遁走記㉘（位置）

無謀極まりないんだけど

司法予備試験の勉強をしていて

決定的に無謀で、

たぶんまぁまぁ凄まじいペースでできているんだけど、

民法はやっぱり楽しい

元々不動産経世史というものを趣味で執筆していて、

やっぱりH15執行法改正それに牽連する民法371の改正は決定的な改悪だったよね

法学的には、

管理＝①債権者共通の満足、②その費用償還（金銭的給付）これら前提の否定

占有＝債権による物権の除斥

経済学では、新自由主義ケツナメ

総括すれば結果、

社会科学的に於いて、債権支配主義を加速させた

株主資本主義は寧ろ副産物だと思う

違和感は確信的になった、間違いなく小泉政権は完全な失政者であり、更に不幸なことに、平成は金井延のような果敢な有識者もいなかったため、無自覚かは不明だが中坊公平と竹中平蔵により強化された

法曹界はH29改正に今も大変な思いをなさっていることと思うけど、平成15改正は債権者擁護が酷い

令和３年銀行法改正もそうだよね

債権支配側も少し焦燥気味に感じる

つくづく残念な世界

実際に収益執行を喰らった稀有な不動産屋として断定できる

虫のような勉強の日々は、私を強くし、厭世も深くさせる

一方お受験の法学の学びで気が付くのは、今までやってきたことの説明がまぁまぁ出来るんだよね

自分が、何が分かっていて

何が全くわかっていなかったのか

私がどのような位置で金儲けをしてきたのか

何を喋り倒して、亘り合ってきたのか

つくづくと分かるね

総括できる

で、その私への評価はね、内緒だね

とんでもない夜だったわ

もうそろそろ止めてください