ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

2024-05-03 03:13:00 | 日記
「今日全て終わりました」
忘れられない日になるだろうな


【映画:マネーショート】
リーマンショックのまさにその瞬間を描いた
各々のプレイヤーたちの実話。
50分辺りから不動産仲介屋が描かれている。
この映画は再現が丁寧なため、余計に情けない。
債権支配主義または金融支配主義を背景とした
法治の敗退だと思う。
情けなさ、は、
前述の不動産屋の惨めで醜い表現はさることながら、
不動産を扱うものが、金融支配に劣後されていること自体のソレ。
BigShortに勝った者たちもまた英雄ではなく結局ラッキーの産物であり、今日現在、たかだか16年前の出来事を繰り返しているソレ。
コロナを忘れ、昨年12月の出来事を忘れてしまっている歌舞伎町のソレたち。
よくもまぁ忘れるものだなと
組合の顧問も呆れていたよ。

金融、
債権支配構造は規模の原理の象徴で、単純な占領だと思う。
平成の、
 民事執行法
 会社法
 銀行法
の変遷を見ていれば支配関係はよく分かる。
だって、これらに対抗して30年不動産やってきたんだもん。
陰謀でもなんでもないのよ。

【Leeさんの砦】
リースリービルへは、リーマンショック直後の参加となる。
今までのゲリラ的な不動産キャピタリストではなく、企業運営をビル運営をしなくてはならない。
徹底的にルーティーンを強いた、徹底的な繰り返しの14年間。
うちの会社は本社組と現場組と別れており
毎日17時30分に合流する。
冒頭のセリフは現場組の大将(70)からの報告、
ゴールデンウィーク挟むから、今月の回収は10日目標かなぁ
なんて思っていたら、なんと2日の今日、全回収出来た。
まぁ!良い子たち!
よくここまでこれたなぁと
「合流」も見回せばもはや熟練工の域だなと
代替のない社員と現在の店子たち。
世間を恐れずに言えば、
『地球の法治国家のソシアルビル大家で、
 満室、15日以上の滞納ゼロ、
 の世界最長記録の保持者』
に君臨したと思う。
みんなで


【あき人の砦】
本当にあらゆることを教えてもらったと思う
不動産賃貸業とも違う
リースリービル業だったと思う
私が培った不動産のソレ全てを使い、成長させてもらった
中も外も貸借関係を明確にし清算かけることを連続させる毎日
結果、私は不動産の豪になれたようにも思える
「櫻井は絶対嘘をついている」
いやいや、そんな甘くないんですよ
私の業は
時代の要請に応えてきただけなんだけどね

そんで貸借と清算の渇望の連続は死ぬまで続く
敢えて貸借関係に依存させる
そんな時、聞こえてきた声は
"不条理の許可、受容“なのよね
30年の不条理は怒りを以て決して忘れず、許可受容する
んで私の砦は出来上がる
キタナイで強いのよ





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