![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/66/f14053535c3318575daebecb71819a95.jpg)
【お盆】
わたしは、心の底から男の言う「おれたち」を生理的に受け付けず、男のツレション文化も、忌避してきた
大好きだったヒラハラを表現する時も「彼とおれ」ではなく、今後も彼単体を表現していくんだと思う
彼ら、でも、俺らでもない
自分や自我は媒介したくないんだよね
やたらおっきくて、奇怪な愛の持ち主ね
会いにゆきたいよ
【新盆】
そんな登場人物皆無のわたしの半生にに面白い距離だったのが、松田陽二という男の子だったんだと思う
松田と初めて会ったのは、20年ちょっと前かな、それからしばらくして、わたしの部下になっちゃって、
ハビタの時からだから15年くらいわたしと一緒にいたのかもしれないな
わたしは、職種替えをしたことがなく、ずっと特異な不動産市場に身を投じてきた
それこそ冒頭の彼なんかとも何度となく大失敗も大成功も経験した(あはは「おれら」かな)
その後のわたしの仕事面での歩みにずっとくっついてきたのが松田だった
わたしも過去何人かの部下を持ったことがあるが、ずっと居てくれたのは松田だけだと思う
今も部下はいると言えばいるが、不動産賃貸業に従事する者だけで、わたし特有の市場を見てきた者たちはみな離れていった
松田はいつも「すごいっすすごいっす」って言ってくれていた
わたしはとても口が悪く粗暴極まりないのでそんな松田の褒め言葉に迎合せず、逆に罵倒さえしていた
そして今年の2月7日に死んじゃって、ザ歌舞伎町のわたしは葬儀にも参列を許されず、やっと一昨日墓参りに行くことが出来た
いやびっくり!そこは、もの凄い小さな集落で、視力の許す限りが水田で埋め尽くされている、その四方の際は麓との色違いでしか認識出来ない
最寄りの駅の乗降者数は40人/日
ばかたれ
ジブンはこんなところから来て、おれを目掛けたのか
頭の出来とかそういう問題ではなく、無理に決まってんだろ
ジブンとおれ(あはは「おれら」)が居た場所は、とても卑しく、努力など微塵も報われず、ものすごい軋轢の下敷きで地味にじっとしながら、ほんの少しの差異を見つけ、少しづつ進んでいき、たった一つしかない益の席を獲得する
ジブンが褒めていた結果(ROI)なぞはどうだって良い、一個しかないパイを出し抜いて獲ることに必死だったのよ
かっこよいことなんか何一つない
のほほーんとしてるジブン、相当怒っちゃったねぇ
ジブンどんな心境だったのか推し量ることは不可能だけど、
来て思ったよ
もしかしたら、一緒にいて楽しかったのかもしれないなぁと
そうであってほしい
少なからず、あなたは私の人生の数少ない登場人物で、遠慮なく私を介在させて考え、詫びも感謝もするよ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/df/9e0aeb614c3055385b189e3031233968.jpg?1628837743)
【介在、コブと穴】
冒頭の彼もお盆で帰ってきてることだと思う
来年の盆には墓ができていることだろうね
私は勝手に想いを遂げるよ
あんたは私の大きな大きな登場人物だよ今だって
んで最後に
やっぱり、このセンスはすごく好ましい
「そうですサクライです」毎日見て笑うんだろうな
新たな登場人物なのかもしれないなぁと相談してみた
西村先生毎週ありがとうございます
あなたは天才過ぎて患者という立場を顧みずに言えば本当楽しい
条件付きストローク、コブと穴ですね
どちらも自由意志の放棄=倫理観の欠如(倫理不要思想)となるのかもしれませんね
いや本当に面白いお箸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9c/180ea8fa16d6c8f354740c17f8cc9b8e.jpg?1628837942)
松田さん、お亡くなりになったんですね。。。
びっくりしました。
櫻井さんはお元気そうですね。
よかったです!
取手
極めて残念です
なんだかんだ長い唯一の相方でした
思えば、松田さんと同期だった記憶です。少し私が早いかな。役所へ行くくらいで、最初松田さんと切磋琢磨しましたね。
あれから念願がかないAMに従事してますよ。