私は言語に信頼を寄せていない
寧ろ穿っている
だから嫌いな日本語利用者より
好きな異国人、仮に宇宙人とでも話す方がより真剣に話せる
それは発信元という当事者として言葉をいちいち発せられるから
【論争】
相手方は校門の前に立っている体育教師のごとく
両足をぱかーん開いてそびえ立っていた
まるでライバルの東京タワーの塩梅でぱかーん
そのまま紙とボールペンを取り出し、叩きつける
あぁ挑戦だ
即座に思った
最近思うのは、本当にじじい化が怖い
必死に喋っている自分を常に監視しながら喋り続ける
私は生来、喋るのは苦手なんだけど、
社会に出てからは、兎に角喋り倒してきた
脳みそ、だいぶ汗かいたなぁと思う
これはまた今回とは違うときに自分の話をしていて気が付いたんだけど
そうか、私は社会に出て毎日毎日シャブ中相手に喋ってきたからこんな加速的誘導論法になってしまったのだなと
酷く嫌悪する
今回の論戦、嫌というほど自分の独善性に気づかされた
相手方はそんなこともメモしていた
みっともないことこの上ない
ぱかーんから10時間
「お客さん閉店ですよー」
を2回経て、それでも喋って喋って
結果、双方がそれぞれ満足いく境地に達したと思う
代替のない新しい場所
相手方は分からないがこの10時間、
たったこの10時間で確実に成長した
この日この時間じゃなければ不可能な出来事だった
だって叩きつけた場所は、机でも台でもない
標高350mの構造なんだもん
互いに真剣から逃れようのない環境
ではお互い良い道程を
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