本日は、2023年4月4日(火曜日)
仕事がトラブルやら何やらで忙しく、嫌になっています
…と言っても、1年の大半は仕事が嫌です😅
(2023年4月18日 22:16追記:この日、2023年4月4日、おそらく、この記事をアップした後の時間までに「Netflix」で、実写映画版「いぬやしき」を鑑賞し終えました。)
以下は、映画鑑賞記録
前回に引き続き、バットマン関連です🦇
(自分ルールメモ:1回目は随分前…昨年12月…に観た映画なので「鑑賞記録棚卸」カテゴリーにすべきかとも思いましたが…1年以内なら通常投稿で良しとか、しときますかね)
「THE BATMAN−ザ・バットマン−」❓
監督 :マット・リーヴス
出演 :ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・ダノ
制作年:2022年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Batman
2022年12月23日(金曜日)の深夜までに数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
その後、昨日2023年4月3日(月曜日)の深夜までにかけ「Netflix」日本語吹替版で再鑑賞。
概要
DCコミックのアメコミヒーロー「バットマン」の何度目かの映画化。
ゴッサム・シティで、コウモリを模したコスチュームで正体を隠し、バットマンと名乗り犯罪抑止のため自警活動を行う億万長者ブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、
ハロウィーンの夜もいつもと同じように犯罪者達を監視していた。
その頃、選挙戦を控えるゴッサム・シティの市長ドン・ミッチェル(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が殺害される事件が発生。バットマンは、ジェームズ・ゴードン警部補(ジェフリー・ライト)と共に犯行現場に赴き、事件の調査を行い始める。
感想
バットマンという題材は…
何本も延々と、同じ時間軸で続けるシリーズにするのは無理なのか
はたまた作り手が飽きちゃうのか…
…いずれにせよ、今回が何度目かのリブートな作品。
過去の大型のシリーズだけでも、
1. ティム・バートン&マイケル・キートン版から始まって…俳優が変わっただけの体で、おそらく同じ世界線な形で、ジョージ・クルーニーとアーノルド・シュワルツェネッガーが、二人とも痛い目に遭うアレまで4作続くシリーズ
2. クリストファー・ノーラン&クリスチャン・ベールの「ダークナイト」シリーズ
3. 単独主演作はないけど、ベン・アフレック演じるバットマンが、スーパーマンその他と共闘するDCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)…まぁこのDCEUの中だけでも混沌としていますね。
等があって、
更に過去作やら、
アニメ系とかだともう収集がつかないぐらいコンテンツがあり、
世界線を共有しないスピンオフ…「ジョーカー」とかもあります。
今回の…バットバースっていうの…という新たに開始されたシリーズは、
他で進行中のDCEUや、マーベルの一連のシリーズのような、ポップだったり、コミカルだったりするアメコミ映画では無く、
かつて、クリストファー・ノーランの「ダークナイト」シリーズが築いた、重厚でリアリティを感じるテイストのものを目指している様子。
もちろん「ダークナイト」シリーズ路線が続いていれば、それで良かったんだろうけど、クリストファー・ノーランは、勝手に(?)終止符を打っちゃいましたからね。
…今回は、リアル路線を突き詰めすぎて、「ダークナイト」シリーズよりも随分地味になりすぎた感もあります。
ブルース・バナーは、リアルを突き詰めた結果なのか…
高いところから飛ぶのをビビったりもします…
それでも法外に賢いし強いけどね。
で、敵のリドラーが、ゴッサムの有力者達の悪事を…バットマンを利用して…暴き、殺人鬼とはいえ、彼なりの正義を執行、正義は一つでは無く、悪役リドラーの言い分にも共感を持てる部分が…てな感じの(今風な)話。
…でも、最後は無差別テロみたいな行動に出て、わかりやすい悪役に成り下がるのは、ヒーロー映画の限界なんかな
映像的には…バットマン風といえば単にそれだけなんですが終始暗く。
バットマンの持つゴシック風味、ノワール風味(ノワールではないけど)を押し出したもの。
その古めかしさを表現したい割に、ポリコレ配慮案件として有色人種のゴードンとキャットウーマンが出てくる部分は、若干の弊害なれど、そこまで気になりません、上手くいっています
(キャットウーマンについては、ハル・ベリー版の反省も活かせているのかも知れないですね😅…ハル・ベリー版に反省すべき点があるかどうかは知りませんが💦)
他の特徴としては…
尺が長いね、この映画。
ギリ退屈ではないのですが…
解決したと思ったら…まだでした💦…まだ先があります〜💦…てな、展開が何度も繰り返されます。
出演者やキャラクターについてですが
主人公のバットマン役のロバート・パティンソンは、割と良かったです。
彼の死んだような、かつ陰気なサイコパスに見える顔が、割とバットマンに合っていました。
ポリコレ案件1の、キャットウーマンは、ゾーイ・クラヴィッツの演技とかビジュアルはさておき、あのマスクが顔を隠すつもりがないコソ泥みたいで、実にカッコ悪かったです
(個人的に、コスチュームも女優さんもアン・ハサウェイのキャットウーマン💕が好きです)
ゾーイ・クラヴィッツのキャットウーマンは出番が多い割には美味しくないキャラよね。
ポリコレ案件2の、ジェフリー・ライトは…
ゴードン役としては、やはり違和感。
私の中では、ゲイリー・オールドマンのイメージが強い役ですので…
とはいえ「ジャスティス・リーグ」もしくは、「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」のJ・K・シモンズよりは、今後の印象に残りそう。
配役の違和感といえば
アンディ・サーキスのアルフレッドっていうのも冒険
上記、ポリコレ配慮案件より、こっちの方が、よほど大きな違和感かも。
で、最も美味しいキャラクター&俳優は、リドラー❓と、演じるポール・ダノ。
ゾディアック事件を元にしたキャラということで、自ずと彼の動向に目がいく作りになっています。
バットマンがいなかったら、彼が主役の映画です。
「バットマン フォーエヴァー」のジム・キャリーとは全く違うキャラです。
…で、ペンギン
コリン・ファレルだったんね
特殊メイクが過ぎるので、日本語吹替で観たら誰なのかエンドロール見るまで気づかず💦
ということで面白かったような長かったような映画
点数は4点強(5点満点中)としておきます。
謎の声…どうせジョーカー(声はバリー・コーガンらしい)は、蛇足かな
(当ブログ内の関連記事:バットマン関連)
2021年08月10日 【映画】バットマン…思っていたほどティムティムしていない映画
2021年08月12日 【映画】バットマン リターンズ…随分とティム・バートン味が濃くなったバットマン
2021年08月13日 【映画】バットマン フォーエヴァー…彩度が上がったけど品格が下がった感じの3作目
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2023年04月02日 【映画】ニンジャバットマン(鑑賞記録棚卸261)…猿がナンボのほど犠牲になったのかは気になる点
では、このあたりで
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仕事がトラブルやら何やらで忙しく、嫌になっています
…と言っても、1年の大半は仕事が嫌です😅
(2023年4月18日 22:16追記:この日、2023年4月4日、おそらく、この記事をアップした後の時間までに「Netflix」で、実写映画版「いぬやしき」を鑑賞し終えました。)
以下は、映画鑑賞記録
前回に引き続き、バットマン関連です🦇
(自分ルールメモ:1回目は随分前…昨年12月…に観た映画なので「鑑賞記録棚卸」カテゴリーにすべきかとも思いましたが…1年以内なら通常投稿で良しとか、しときますかね)
「THE BATMAN−ザ・バットマン−」❓
監督 :マット・リーヴス
出演 :ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ、ポール・ダノ
制作年:2022年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The Batman
2022年12月23日(金曜日)の深夜までに数回に分けて「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。
その後、昨日2023年4月3日(月曜日)の深夜までにかけ「Netflix」日本語吹替版で再鑑賞。
概要
DCコミックのアメコミヒーロー「バットマン」の何度目かの映画化。
ゴッサム・シティで、コウモリを模したコスチュームで正体を隠し、バットマンと名乗り犯罪抑止のため自警活動を行う億万長者ブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は、
ハロウィーンの夜もいつもと同じように犯罪者達を監視していた。
その頃、選挙戦を控えるゴッサム・シティの市長ドン・ミッチェル(ルパート・ペンリー=ジョーンズ)が殺害される事件が発生。バットマンは、ジェームズ・ゴードン警部補(ジェフリー・ライト)と共に犯行現場に赴き、事件の調査を行い始める。
感想
バットマンという題材は…
何本も延々と、同じ時間軸で続けるシリーズにするのは無理なのか
はたまた作り手が飽きちゃうのか…
…いずれにせよ、今回が何度目かのリブートな作品。
過去の大型のシリーズだけでも、
1. ティム・バートン&マイケル・キートン版から始まって…俳優が変わっただけの体で、おそらく同じ世界線な形で、ジョージ・クルーニーとアーノルド・シュワルツェネッガーが、二人とも痛い目に遭うアレまで4作続くシリーズ
2. クリストファー・ノーラン&クリスチャン・ベールの「ダークナイト」シリーズ
3. 単独主演作はないけど、ベン・アフレック演じるバットマンが、スーパーマンその他と共闘するDCエクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)…まぁこのDCEUの中だけでも混沌としていますね。
等があって、
更に過去作やら、
アニメ系とかだともう収集がつかないぐらいコンテンツがあり、
世界線を共有しないスピンオフ…「ジョーカー」とかもあります。
今回の…バットバースっていうの…という新たに開始されたシリーズは、
他で進行中のDCEUや、マーベルの一連のシリーズのような、ポップだったり、コミカルだったりするアメコミ映画では無く、
かつて、クリストファー・ノーランの「ダークナイト」シリーズが築いた、重厚でリアリティを感じるテイストのものを目指している様子。
もちろん「ダークナイト」シリーズ路線が続いていれば、それで良かったんだろうけど、クリストファー・ノーランは、勝手に(?)終止符を打っちゃいましたからね。
…今回は、リアル路線を突き詰めすぎて、「ダークナイト」シリーズよりも随分地味になりすぎた感もあります。
ブルース・バナーは、リアルを突き詰めた結果なのか…
高いところから飛ぶのをビビったりもします…
それでも法外に賢いし強いけどね。
で、敵のリドラーが、ゴッサムの有力者達の悪事を…バットマンを利用して…暴き、殺人鬼とはいえ、彼なりの正義を執行、正義は一つでは無く、悪役リドラーの言い分にも共感を持てる部分が…てな感じの(今風な)話。
…でも、最後は無差別テロみたいな行動に出て、わかりやすい悪役に成り下がるのは、ヒーロー映画の限界なんかな
映像的には…バットマン風といえば単にそれだけなんですが終始暗く。
バットマンの持つゴシック風味、ノワール風味(ノワールではないけど)を押し出したもの。
その古めかしさを表現したい割に、ポリコレ配慮案件として有色人種のゴードンとキャットウーマンが出てくる部分は、若干の弊害なれど、そこまで気になりません、上手くいっています
(キャットウーマンについては、ハル・ベリー版の反省も活かせているのかも知れないですね😅…ハル・ベリー版に反省すべき点があるかどうかは知りませんが💦)
他の特徴としては…
尺が長いね、この映画。
ギリ退屈ではないのですが…
解決したと思ったら…まだでした💦…まだ先があります〜💦…てな、展開が何度も繰り返されます。
出演者やキャラクターについてですが
主人公のバットマン役のロバート・パティンソンは、割と良かったです。
彼の死んだような、かつ陰気なサイコパスに見える顔が、割とバットマンに合っていました。
ポリコレ案件1の、キャットウーマンは、ゾーイ・クラヴィッツの演技とかビジュアルはさておき、あのマスクが顔を隠すつもりがないコソ泥みたいで、実にカッコ悪かったです
(個人的に、コスチュームも女優さんもアン・ハサウェイのキャットウーマン💕が好きです)
ゾーイ・クラヴィッツのキャットウーマンは出番が多い割には美味しくないキャラよね。
ポリコレ案件2の、ジェフリー・ライトは…
ゴードン役としては、やはり違和感。
私の中では、ゲイリー・オールドマンのイメージが強い役ですので…
とはいえ「ジャスティス・リーグ」もしくは、「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」のJ・K・シモンズよりは、今後の印象に残りそう。
配役の違和感といえば
アンディ・サーキスのアルフレッドっていうのも冒険
上記、ポリコレ配慮案件より、こっちの方が、よほど大きな違和感かも。
で、最も美味しいキャラクター&俳優は、リドラー❓と、演じるポール・ダノ。
ゾディアック事件を元にしたキャラということで、自ずと彼の動向に目がいく作りになっています。
バットマンがいなかったら、彼が主役の映画です。
「バットマン フォーエヴァー」のジム・キャリーとは全く違うキャラです。
…で、ペンギン
コリン・ファレルだったんね
特殊メイクが過ぎるので、日本語吹替で観たら誰なのかエンドロール見るまで気づかず💦
ということで面白かったような長かったような映画
点数は4点強(5点満点中)としておきます。
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2021年08月12日 【映画】バットマン リターンズ…随分とティム・バートン味が濃くなったバットマン
2021年08月13日 【映画】バットマン フォーエヴァー…彩度が上がったけど品格が下がった感じの3作目
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2006年02月12日 バットマン ビギンズ…レンタルで
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2021年09月13日 【映画】ダークナイト(ブログ投稿2回目)…今回初めてアクションシーンで画面比率が違うことに気づいた…何にしても名作
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2021年11月27日 【映画】ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット…マーシャン・マンハンターって誰なん?続き観れるん??
2022年05月05日 【映画】ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結…ラスボスは半世紀前東京に現れたやつ似
2022年08月07日 【映画】レゴバットマン ザ・ムービー(鑑賞記録棚卸256)…パスワードはアイアンマンのバーカ
2023年04月02日 【映画】ニンジャバットマン(鑑賞記録棚卸261)…猿がナンボのほど犠牲になったのかは気になる点
では、このあたりで
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