ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】仕掛人・藤枝梅安…思っていた以上に時代劇だったが割と面白かった

2025-02-23 20:45:15 | 映画
本日は、2025年2月23日(日曜日)です。

昨日から、娘が夜勤なのと、娘婿が朝から仕事なのと(かわいそうに3連休全部仕事らしい)、早朝から出かけないといけないので、孫娘を泊まらせていました。

で、早朝から、妻と孫娘(起きる時若干機嫌悪かった💦)と一緒に、私の散髪メインで、山口県下関市豊北町大字滝部に行きました
で、豊北町に近づいた頃から雪がチラホラ舞いはじめて…「積もるようなタイプの雪では無いな」とか思っていたんだけど…新二見の三叉路を右折、二見トンネルを抜けたぐらいから天候が一変💦💦…道の脇には積雪し始めていて、地熱のない橋のうえは真っ白、どんどん降り始めて、理髪店に着いた頃にはかなりの降雪…雪がどんどん積もり始めました💦💦
理髪店💈の店主からも心配して直前に連絡が入ったりして…彼にとっても想定外だった様子💦
私が散髪する間、散歩しながら近くの公園に行くつもりだった妻と孫も車の中で待機することに。

…結局、私が散髪する1時間の間に、車の上に10センチ弱ぐらい雪が積もったかな…地面も同様
帰り道は、そろそろ運転しながら帰宅…1回滑りました…孫も載せているので怖かったわ。
で、帰り道、二見トンネルを抜けると…あら積雪の“せ”の字も無い、普通の風景。ちょっとの距離の差でこんなこともあるんですかね。

私の車は雪が積もっているから、対向車からすれば「この人どこから来たの」状態💦

もしも悪天候になったらいけないので、どこにも寄らず帰りました…ならなかったけど。

北九州では積雪こそありませんでしたが、雪の舞う寒い1日でしたね。
夕方、夕食を買いに出かけたのですが(餃子を買いに出ました)、この時、雪が降り始めてヒヤヒヤしました…なんともなかったけど。

孫娘は疲れたのか、夕方寝ちゃったので、我が家に連泊になっています。



以下は、映画鑑賞記録です



「仕掛人・藤枝梅安」🍲
監督 :河毛俊作
出演 :豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵



2025年2月15日(土曜日)の昼12:40頃までに「Prime Video」で鑑賞しました。



概要
池波正太郎の時代小説「仕掛人・藤枝梅安」の何度目かの映像化で、池波正太郎生誕100年を記念して作られた二部作映画の一作目。
表の顔は鍼医者の藤枝梅安(豊川悦司)は、生かしていては世のためにならない悪人を闇に葬る殺し屋“仕掛人”の顔を持っていた。
ある仕掛を終え、仕掛人仲間である楊枝作り職人彦次郎(片岡愛之助)の家に泊った梅安は、翌朝の帰り道、侍の石川友五郎(早乙女太一)が、数人の侍と切り合い、その全員を切り捨てる現場に遭遇する。友五郎に自分は医者だと語り、医者の出る幕ではないとその場を立ち去った梅安は自宅の診療所に戻る。
その後、仕掛人の元締め“蔓”である羽沢の嘉兵衛(柳葉敏郎)から前の仕掛の報酬を受け取った梅安は、新たな仕掛として料理屋万七の内儀 おみの(天海祐希)の仕掛を依頼される。梅安には、三年前料理屋万七の前の内儀おしずを仕掛けた過去があり、またもや万七の内儀相手の仕事を頼まれる奇遇に驚きながらも仕掛を受ける。万七に客として入り込んだ梅安は、女中おもん(菅野美穂)と深い仲になりながら店の内情を聞き出す。



感想
原作は未読…流石に()池波正太郎の時代小説を好んで読む世代ではありません。
ドラマ等々は、父や祖父が時代劇をよく観ていたので、なんとなく横で見たことがあるのかも知れません。
緒方拳の「必殺仕掛人」は、ドラマも映画も何となく観たことがあるし…当時子供だった私が観て良い内容ではなかったけど、そういうのが緩い時代
小林桂樹のやつも観たことがある気もする。
(1990年代の渡辺謙のやつは未鑑賞
(2000年代の岸谷五朗のやつなど…そういえばそういうのもあった気がするけど…もちろん未鑑賞)

「必殺仕置人」…「必殺仕事人」といった、オリジナルの「仕掛人」よりもヒットしたシリーズは…結構観たかな…子供は、硬派な藤枝梅安の「仕掛人」系よりも、コメディ作品かつ、殺しのバラエティ豊かな中村主水の方が好みなのです。
(2000年代後半以降のジャニーズ事務所に汚された「必殺仕事人」は未鑑賞)

と、そんな感じで、この藤枝梅安の設定は知っていたのですんなり
鍼医者が、鍼で首筋刺して殺すんよね。

「Prime Video」で見かけた際、
最近のちゃんと作られた娯楽系の時代劇ってどんな感じなんだろう…という興味と、豊川悦司主演…「地面師たち」が面白かったから、もしやこれも…豊悦が作品を選ぶタイプなら最もフェティッシュかも知れない…と、若干期待しながら鑑賞を開始。

で、感想ですが、
現代の(良質な方の)日本映画のテンポや展開、構図といった技術を使いながら、
内容は正統派の(昔観たような)時代劇な作り…思っていた以上に時代劇
結果、思っていた藤枝梅安となっていました。
この安定した古い時代劇の作りは、お年寄りにも評判いいんじゃないか
もしくは私がお年寄りの好み枠に近づいたのかも知れません。
かつ、何言っているかわからないような登場人物=古い役者がいない、現代基準のシッカリした作り…この調子なら、時代劇も映画選択時の選択肢に十分入ってきます

物語は、実は妹だった女を殺さないといけない藤枝梅安の話。
過去の「仕掛人」等々のテレビシリーズ1話完結ペースだと無いタイプの、深い内容でシッカリしたもの
誰が誰を殺そうと依頼したのかあたりも、単純ではありましたがストーリーを楽しめる部分です

藤枝梅安ら仕掛人たちも、掟ばかりに縛られず、自分の判断で正義をなすタイプのキャラで感情移入しやすくもあります

あと、この映画は、食べ物の描写にもこだわっている様子…妙に美味しそう
そこも高評価ポイントかも知れません。
(あの描写の感じは原作準拠なんだろうか

…と、思ったより面白く、楽しめた映画です


出演者は…

藤枝梅安に豊川悦司…まぁ普通に豊川悦司

相棒の彦次郎役に片岡愛之助…この方は書いていない目張りが見えるような演技ではありましたが、時代劇雰囲気向上に一役

藤枝梅安と深い仲になるラブシーン担当に菅野美穂菅野美穂は上手く無いよね相変わらず…好感度は低く無いけど

高畑淳子も演技が若干やりすぎで、私の中では下手枠

侍は…どの作品に出ていても、いつも「誰だこいつ」と思う早乙女太一

柳葉敏郎若林豪はチョイ役です。
脇役まで有名俳優を持ってくる、力の入った作品のようです

殺される役は…

藤枝梅安の母と妹二役の天海祐希

エロが止まらないお殿様に板尾創路

メガネを外すと誰だかわからなかった六角精児

等々

あと、でんでん鷲尾真知子とか出てきます。


点数は3点強(5点満点中)
割と楽しめました。

で、ポスクレシーンで、第二作もあることが判明(前情報無かったので知らなかった)したので、続けて観ることにいたしました(翌日鑑賞)



では、このあたりで



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