本日は、2023年3月31日(金曜日)です。
今期最終日💦
以下は、映画鑑賞記録
昨日の記事の続編かつ、スティーヴン・キング原作作品3連投めです。
「ドクター・スリープ」🎩🪓
監督 :マイク・フラナガン
出演 :ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Doctor Sleep
2023年3月23日(木曜日)の深夜、日付が変わって0:30ごろまでにまでに数回に分け「Prime Video」字幕版で鑑賞しました。
概要
スティーヴン・キングの小説「ドクター・スリープ」の映画化(小説「ドクター・スリープ」は、小説「シャイニング」の40年後を描いた物語)、かつ、1980年の映画「シャイニング」の続編。
1980年「シャイニング」で描かれた展望ホテルでの怪奇事件以降、母親ウェンディ・トランス(アレックス・エッソー)と一緒にフロリダに移転して暮らしている少年ダニー・トランス(ロジャー・デール・フロイド)は、自宅の浴槽で、ホテルの237号室にいた腐敗した女性の亡霊に遭遇する。霊となった後もダニーを導いていたディック・ハロラン(カール・ランブリー)は、ダニーに対し、現在ホテルは閉鎖、亡霊が餌である“シャイニング”を求めてダニーに取り憑いているが、心の中に“箱”を描き、亡霊を封印する対抗策を授け、ダニーは亡霊を封印する。
この同じ時期、ローズ・ザ・ハット(レベッカ・ファーガソン)率いる謎の集団が、親から離れた少女を囲み、少女が恐怖に怯えたときに発生する生気を奪う。ローズらは特殊な能力“シャイニング”を持つ子供の生気を吸うことで歳を取らずに生きながらえる異能の者たちだった。
2011年、歳をとったダンことダニー(ユアン・マクレガー)は、自分に宿る能力“シャイニング”を抑えるため酒に溺れていたが、その事で自分がどん底に陥っていることを思い知り、その後、ニューハンプシャー州の街に移住、知り合ったビリー・フリーマン)クリフ・カーティス)から、アパートとアルコール中毒者支援団体を紹介される。社会復帰のためホスピスの従業員となったダンは、亡くなる直前の患者を苦しみから救うためシャイニングを使用“ドクター・スリープ”と呼ばれるようになっていた。
感想
この前に「シャイニング」を観たのは、この「ドクター・スリープ」を観るため。
(ごく最近の映画と思っていたけど、2019年…と思っていたよりも前の映画なのね「ドクター・スリープ」って…時が経つのは早い💦)
映画だけの続編かと思っていたけど、原作にも同名の続編があるとのこと。
原作「シャイニング」と、映画「シャイニング」では、細部が違うらしいので、この映画は、映画「シャイニング」の続編となるべく、原作「ドクター・スリープ」から脚本を直しているって事のようです。
で、映画「ドクター・スリープ」の感想ですが…
面白かったです
行間が多く淡々と展開がした「シャイニング」と違い、キャラクターや設定が多く、密度の濃いこの映画。
雰囲気は「シャイニング」と結構違って、明快かつエンタメ性を高めていながら、
かつ「シャイニング」のエッセンスは、消していない続編です
おそらく高度な職人技や、密な会議の結果作られた秀作なんだと思います
「シャイニング」を観ずとも楽しめるようになっている映画ですが、
観ていた方が良いか、観ずとも良いかでいうと、断然「シャイニング」は観ていた方が良いです。
「シャイニング」の有名なシーンや、キャラクターをなぞるシーンが多く、
「シャイニング」とは違う俳優なのに、完コピに近い構図や演技で作られたシーンは秀逸
映画「シャイニング」ファンにとっても、納得のいく出来であろうと想像。
歳をとってダメになっているダニーが、自分と同じ能力の少女と交信するようになり、そのうちシャイニングを持つ子供たちを狙っている“悪”の存在に気づき…という展開。
あのシャイニングの続編が超能力大戦ものみたいになる点は意外かつ若干の違和感ではありますが、この展開にも引き込まれるものがあります
で、強力すぎる敵と戦うため、トラウマであるはずのホテルに赴き、
今までコツコツ封印してきた亡霊たちを解放、
で、勝つんだけど、今度はかつての父親同様に、自分がホテルの亡霊たちに飲み込まれ…という展開です。
スティーヴン・キング原作風味も強く、
この点では、映画「シャイニング」より優秀。
少女🌷や野球少年⚾️が殺されたり、
助けてくれた人や、エスパー少女の父親が死んだり、
嫌さと無慈悲さが描かれています。
退屈せず、面白い映画で、私は、この続編の方が「シャイニング」より若干好きかな。
こっちの方が随分観やすいしね
出演者は(多分)前作からの続投者はおらず…
成長したダニーに、ユアン・マクレガー。
…ユアン・マクレガーは、成長した何某みたいな役が得意なんかな
「プーと大人になった僕」の成長したクリストファー・ロビンとか。
悪役は、レベッカ・ファーガソン。
不死者と言われれば、それっぽい女優さんでハマり役です
他の方は…クリフ・カーティス以外…そこまで有名じゃない方ばかりでしたが、
ジャック・ニコルソンっぽい演技をするヘンリー・トーマスという方
(「E.T.」のエリオット少年役だった方らしい)
シェリー・デュヴァルっぽい演技をするアレックス・エッソーという方
この辺りの方々には感心しました
悪の仲間各位の方達も、個性的で面白い俳優さんが集まっていたり、
キャスティングが優秀なんかな
ということで点数は4点強(5点満点中)です。
あと、「ドクター・スリープ」という呼び名は、「シャイニング」の中でもダニーがそう呼ばれるよね…と思って「シャイニング」をスキップしながら再鑑賞しましたが、そのシーンは発見できていない2023年3月31日現在です。
(当ブログ内の関連記事)
2023年03月30日 【映画】シャイニング…やっと観た
では、このあたりで
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今期最終日💦
以下は、映画鑑賞記録
昨日の記事の続編かつ、スティーヴン・キング原作作品3連投めです。
「ドクター・スリープ」🎩🪓
監督 :マイク・フラナガン
出演 :ユアン・マクレガー、レベッカ・ファーガソン、カイリー・カラン
制作年:2019年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Doctor Sleep
2023年3月23日(木曜日)の深夜、日付が変わって0:30ごろまでにまでに数回に分け「Prime Video」字幕版で鑑賞しました。
概要
スティーヴン・キングの小説「ドクター・スリープ」の映画化(小説「ドクター・スリープ」は、小説「シャイニング」の40年後を描いた物語)、かつ、1980年の映画「シャイニング」の続編。
1980年「シャイニング」で描かれた展望ホテルでの怪奇事件以降、母親ウェンディ・トランス(アレックス・エッソー)と一緒にフロリダに移転して暮らしている少年ダニー・トランス(ロジャー・デール・フロイド)は、自宅の浴槽で、ホテルの237号室にいた腐敗した女性の亡霊に遭遇する。霊となった後もダニーを導いていたディック・ハロラン(カール・ランブリー)は、ダニーに対し、現在ホテルは閉鎖、亡霊が餌である“シャイニング”を求めてダニーに取り憑いているが、心の中に“箱”を描き、亡霊を封印する対抗策を授け、ダニーは亡霊を封印する。
この同じ時期、ローズ・ザ・ハット(レベッカ・ファーガソン)率いる謎の集団が、親から離れた少女を囲み、少女が恐怖に怯えたときに発生する生気を奪う。ローズらは特殊な能力“シャイニング”を持つ子供の生気を吸うことで歳を取らずに生きながらえる異能の者たちだった。
2011年、歳をとったダンことダニー(ユアン・マクレガー)は、自分に宿る能力“シャイニング”を抑えるため酒に溺れていたが、その事で自分がどん底に陥っていることを思い知り、その後、ニューハンプシャー州の街に移住、知り合ったビリー・フリーマン)クリフ・カーティス)から、アパートとアルコール中毒者支援団体を紹介される。社会復帰のためホスピスの従業員となったダンは、亡くなる直前の患者を苦しみから救うためシャイニングを使用“ドクター・スリープ”と呼ばれるようになっていた。
感想
この前に「シャイニング」を観たのは、この「ドクター・スリープ」を観るため。
(ごく最近の映画と思っていたけど、2019年…と思っていたよりも前の映画なのね「ドクター・スリープ」って…時が経つのは早い💦)
映画だけの続編かと思っていたけど、原作にも同名の続編があるとのこと。
原作「シャイニング」と、映画「シャイニング」では、細部が違うらしいので、この映画は、映画「シャイニング」の続編となるべく、原作「ドクター・スリープ」から脚本を直しているって事のようです。
で、映画「ドクター・スリープ」の感想ですが…
面白かったです
行間が多く淡々と展開がした「シャイニング」と違い、キャラクターや設定が多く、密度の濃いこの映画。
雰囲気は「シャイニング」と結構違って、明快かつエンタメ性を高めていながら、
かつ「シャイニング」のエッセンスは、消していない続編です
おそらく高度な職人技や、密な会議の結果作られた秀作なんだと思います
「シャイニング」を観ずとも楽しめるようになっている映画ですが、
観ていた方が良いか、観ずとも良いかでいうと、断然「シャイニング」は観ていた方が良いです。
「シャイニング」の有名なシーンや、キャラクターをなぞるシーンが多く、
「シャイニング」とは違う俳優なのに、完コピに近い構図や演技で作られたシーンは秀逸
映画「シャイニング」ファンにとっても、納得のいく出来であろうと想像。
歳をとってダメになっているダニーが、自分と同じ能力の少女と交信するようになり、そのうちシャイニングを持つ子供たちを狙っている“悪”の存在に気づき…という展開。
あのシャイニングの続編が超能力大戦ものみたいになる点は意外かつ若干の違和感ではありますが、この展開にも引き込まれるものがあります
で、強力すぎる敵と戦うため、トラウマであるはずのホテルに赴き、
今までコツコツ封印してきた亡霊たちを解放、
で、勝つんだけど、今度はかつての父親同様に、自分がホテルの亡霊たちに飲み込まれ…という展開です。
スティーヴン・キング原作風味も強く、
この点では、映画「シャイニング」より優秀。
少女🌷や野球少年⚾️が殺されたり、
助けてくれた人や、エスパー少女の父親が死んだり、
嫌さと無慈悲さが描かれています。
退屈せず、面白い映画で、私は、この続編の方が「シャイニング」より若干好きかな。
こっちの方が随分観やすいしね
出演者は(多分)前作からの続投者はおらず…
成長したダニーに、ユアン・マクレガー。
…ユアン・マクレガーは、成長した何某みたいな役が得意なんかな
「プーと大人になった僕」の成長したクリストファー・ロビンとか。
悪役は、レベッカ・ファーガソン。
不死者と言われれば、それっぽい女優さんでハマり役です
他の方は…クリフ・カーティス以外…そこまで有名じゃない方ばかりでしたが、
ジャック・ニコルソンっぽい演技をするヘンリー・トーマスという方
(「E.T.」のエリオット少年役だった方らしい)
シェリー・デュヴァルっぽい演技をするアレックス・エッソーという方
この辺りの方々には感心しました
悪の仲間各位の方達も、個性的で面白い俳優さんが集まっていたり、
キャスティングが優秀なんかな
ということで点数は4点強(5点満点中)です。
あと、「ドクター・スリープ」という呼び名は、「シャイニング」の中でもダニーがそう呼ばれるよね…と思って「シャイニング」をスキップしながら再鑑賞しましたが、そのシーンは発見できていない2023年3月31日現在です。
(当ブログ内の関連記事)
2023年03月30日 【映画】シャイニング…やっと観た
では、このあたりで
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