【映画】サンキュー・スモーキング…の記事＆ヘリQ欲しい

のち


一昨日の記事で「明日は年賀状を書こう」等と言っておきながら、昨日は結局年賀状作成ソフトのインストールさえしなかったピロＥＫです

昨日（12月2日・日曜日）の朝観た「がっちりマンデー」にて来年ヒットする商品…だったかな？…で、“ヘリQ”というタカラトミーの商品が紹介されました。
小さいヘリコプターのラジコン商品で価格は3,000円台後半。
興味があったのでAmazon.comで検索。
すると、青、赤、黄色の3色中、青は品切れ。他2色は在庫有り。Amazon.comでの価格は2,800円ぐらいだったかな。
「割と売れてるんだねぇ…」
程度に思いながら、そのままレジに進もうかとも思った私ですが…ヨメサンに相談してからにしよう…出来れば青が欲しかったしね。
なんて考えて、インターネットを終了。

で、夕方再度Amazon.comに行ってみたら…
全商品品切れ
ならまだしも、
プレミア価格付いてるジャン
…13,000円って
（今日の日中、会社のパソコンで覗いたAmazon.comでは次回入荷の予約を受け付けてたんだけど、会社から帰ったら見事にソールドアウト）
TV番組の影響っておそるべしです

…買っておけば良かったと後悔したことは言うまでもありません。
しばらく手に入らないんだろうねぇアレ


あと、昨日の出来事としては…
ビンボー家庭のひさしぶりの外食
中華食べに行きました

で、小倉の街の夜景を少し見て…

という一日。
夜景の写真は携帯ではナカナカに撮影困難で、この1枚ぐらいしかまともに撮影出来ませんでした。


さて、前置きが長くなりましたが
今日は映画の記事です。



「サンキュー・スモーキング」
（監督：ジェイソン・ライトマン、出演：アーロン・エッカート、ウィリアム・H・メイシー、ケイト・ホームズ、2006年アメリカ）

TSUTAYAさんで「スパイダーマン3」と一緒にレンタル。
2007年11月25日（日曜日）の深夜（～日付が変わって26日まで）に鑑賞しました。
「スパイダーマン3」を先に鑑賞したのですが、とある思惑があってこちらの記事を先にアップ。



ストーリー
タバコ研究アカデミーの広報担当のニック（アーロン・エッカート）は、嫌煙気運が高い中、タバコ業界を擁護するためマスコミ対応をしたり、タバコ普及のアイデアを実行したり…という毎日が仕事。彼には弁論の才能があり、論点のすり替えにより数々のディベートに勝利してきた。彼の天敵ともいえる嫌煙派のフィニスター上院議院（ウィリアム・H・メイシー）はタバコのパッケージにドクロ・マークを記載する法案成立を企てる。その頃、タバコ普及のPRとしてハリウッド映画を利用のアイデアを出すニック。ザ・キャプテンと呼ばれるタバコ業界の大ボス（ロバート・デュヴァル）は、ニックにハリウッドで大物プロデューサーと会うように命じる。
詳しくは…http://www.foxjapan.com/movies/thankyouforsmoking/





ピロＥＫ的感想＆点数
今まで借りたレンタルビデオにたくさん予告編が入っていて気になっていた１本。
てなわけで期待しつつの鑑賞だった訳ですが…

期待通り面白かったですよ

TSUTAYAさんではミニシアター系のコーナーに…
ということは上映館は少なかったんですかね
そんなわりには豪華キャストなこの作品ですねコレ。

ケイティ・ホームズの名前がケイト・ホームズになってたり、なんだか吹っ切れた感じの（過激シーン有りの）役だったのことに、何某かの宗教の間接影響を勘ぐらせられたり（？）もしますが…それでも（？）豪華キャストです。

アーロン・エッカートって「ブラック・ダリア」等、比較的シリアスな作品に出演が多いですが（「ザ・コア」は作品自体の滑稽さは別として、一応シリアス作品と認定）、
こういうコミカルタッチの方が似合っている気がしました。
今回の役柄に対する演技が実に上手い感じ。
討論部分とか、ニコチンパッチ貼られる所の演技とかね…顔も長いし

…ニコチンパッチって沢山貼るとああなるのね（本当なんでしょうか）
だとすると悪いことに使えちゃうじゃないですかねぇ
っていうか、映画でああいう描写しちゃって良かったのでしょうか

途中でハリウッドの日本通な大物と会う主人公。
その時の企画が…
ブラッド・ピットとキャサリン・ゼタ・ジョーンズが宇宙でタバコ吸う映画
で、ワッカ作るって…
絶対面白くないよソレ
こういうときに名前出されて二人はOKなんでしょうか（？？？）
マシュー・マコノヒーも名前出ただけだけど、あそこで名前出されるとイタイよね多分

そういえば最近喫煙シーンのある映画って確かに少ないですね。
「ロード・オブ・ザ・リング」ではガンダルフとホビット達がバリバリですが、あれはタバコじゃないのかなぁ


というわけで点数は４点強（５点満点中）。
オススメ作品です
主人公はタバコ業界側の人物で、嫌煙家サイドを敵に描いたこの作品ですが、
この映画観て肩身が狭く感じるのはヤッパリ喫煙家な気も…
喫煙家からしたら放っておいて欲しいんだと思うんですけどね。
またもや「がっちりマンデー」ネタですが、日経トレンディ編集長が来年のヒット商品予想で禁煙グッズって言ってたし、喫煙される方の肩身って狭くなる一方ですなぁ（他人事で申し訳ない）



補足・蛇足
さて、
私はタバコは吸いません（吸ったことが無い訳では無いんですけどね）
でも極端な嫌煙家って人たちの気持ちも分らないんですけどね。
タバコにドクロマークを貼るなんて発想自体の意味がわかりません。
…たしかホントにこういう表示されてるんでしょ海外では（？）
私などは、
タバコは税率が高いから、愛煙化の方々にドンドン買っていただいて税金をイッパイ納めていただいた方が有難い…としか考えられないんだけどねぇ
もちろん、分煙ってのには賛成ではあります。
タバコ吸わない人からすると、タバコってヤッパリ臭いんだよね（申し訳ないけど）。
タバコ吸った直後の人と会話するのも実は少しだけ嫌だったりもします
…でも我慢できない訳じゃない。
…そういう我慢って相手に悪意がない場合は行うべきマナーなんですよね…私の考えでは（タバコ臭を蔓延させてやろうなんていう喫煙家はいないでしょう）。
そこを無視して喫煙者に対しトヤカク言うのはマナー違反だから、喫煙マナーに色々言えた義理じゃないと思うのは…私が変なんですかねぇ

だから分煙には賛成ですが、全面禁煙なんてのは少しヒステリックと感じますし、
新幹線の席を予約する時に
禁煙車の乗車率が100％
喫煙車の乗車率が20％
だったら、
タバコ吸わないけど喫煙車に乗りたいって考えるタイプな私

…ただ吸殻のポイ捨ては高額罰金とか取ってもイイかな。
あれは喫煙とは別問題ですよ。
まだモノの道理が分からない若者がポイ捨てしてるのはまだしも、
いいオッサンが同じことしてると、
「この人、もう死んじゃえばいいのに」
と急に過激な思考が過ります。
車の車窓から火のついたタバコが捨てられるのを見た瞬間
「あ～、あの車の中を吸いがらでイッパイにしたい！！」
とも妄想。
…こういうマナー欠落者って、現在とは規範の違う20年前ならいざ知らず、近年の喫煙マナー意識向上社会の中では社会不適合者というか、人間失格な感じですよなぁ
…と、そういう不逞な輩には基本怒り心頭ですが、
普通の喫煙者は認めたいと思う次第。
…というか個人的にはそんなに意識もしておりません

そんなわけで、タバコは吸わないけど、一部の不届きな喫煙家を除き、ヒステリックな嫌煙家の方がどちらかというと付き合いづらい私

…でタバコは吸わなんだけど、高コレステロールな熱い（そして濃度の濃い！！？）血が流れている体質でもある私。
最近は薬物の力で（コレステロールの）濃度をダウンさせている訳だけど…
「タバコで肺癌になって死亡する人数よりも、高コレステロールで死亡する人数が多い…」
って聞いたら、屁理屈って言って笑えないです…



では、喫煙ルールなんか語っていると、蛇足に蛇足がドンドン付きそうなので強制終了。
今日はこのあたりで





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