本日は、2024年4月4日(木曜日)です
娘がインフルエンザになり💦孫娘👶を預かって3日目。
孫娘👶も親がいない事でストレスを感じているようです…かわいそう。
そんな親に会えない孫娘で思い出したわけでも無いのですが、本日の記事は温め過ぎて腐りそうになっている「インターステラー」の映画鑑賞記録(棚卸265)です
(現時点「ブログ初めて以降、観ていたけどブログにアップしていなかった映画」では、最古の映画となります。)
アカデミー賞受賞以降、世間は「オッペンハイマー」で盛り上がっており、ついでにX界隈とかでは過去のノーラン作品もフィーチャーされています。
中でも「インターステラー」の話が目につくように思えます…なので今が掘り起こしの時期かな…と、以下記事をアップいたします。
「インターステラー」🪐
監督 :クリストファー・ノーラン
出演 :マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン
制作年:2014年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧
原題 :Interstellar
9年前 💦💦💦💦💦💦💦💦💦の2015年4月19日(日曜日)の深夜から日付変わって20日(月曜日)になる頃までにかけ、購入したBlu-rayで鑑賞。
その後、何度か鑑賞しようと試みるも敷居の高い作品。
結局、ちゃんと再鑑賞したのは,
2ヶ月前2024年2月7日(水曜日)の深夜から、日付が変わって8日(木曜日)の2:00前ごろにかけてまで、記録していなかったけど、多分「Netflix」日本語吹替版で…後半は面白くて寝られなかったです
概要
近未来の地球は、植物の枯死を伴う砂漠化などの異常気象に見舞われ、人類は、食糧問題と酸素不足による滅亡が高隔離で予測できる時代に突入していた。
元空軍パイロットのジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)は、最も重要な職業とされた農業に従事、家族とともにトウモロコシ農場を営んでいた。クーパーの10歳の娘マーフィー・クーパー(マッケンジー・フォイ)は、本棚から勝手に本が落ちる現象を目撃、幽霊の仕業と考えていたが、ジョセフは何者かが重力波を使って送ってくる二進法のメッセージだと気が付く。親子でこれを解析した二人はメッセージが示した施設にたどり着くが最高機密に触れたとして身柄を拘束されてしまう。そこでかつての仕事仲間ジョン・ブランド教授(マイケル・ケイン)と再会、すでに解体されたはずのNASAが秘密裏に復活し土星近傍に何者かが作ったワームホールを見つけ、別の銀河系に移住する“ラザロ計画”を進めていることを知る。すでに3名の宇宙飛行士がワームホールを通過、入植可能な惑星から信号が送られてきており、クーパーもこのミッションに参加を求められる。
感想
10年前「ダークナイト」シリーズや「インセプション」を観て以来、クリストファー・ノーランのファンになっていた私は、この映画も楽しみにしていたのですが…当時は忙しかったんかなぁ…映画館に足を運ぶこともできず Blu-rayソフトをAmazonで購入し、2015年の4月には届き、程なくして観たのが初鑑賞でした。
初鑑賞した際の感想は…難解難しい…後半は完全に付いていけない…ついでに、子供と2度と会えない(だろう)絶望感で怖いというもの。
藤子不二雄と手塚治虫で鍛えられた脳でなかったら、もっとチンプンカンプン珍紛漢紛だったに違いありません。
この後観た「TENET テネット」の方がよほど簡単です。
(そういえば「TENET テネット」も若干構えないといけないので再鑑賞を果たしていません。)
…だったら何回も分かるまで観ちゃえばいいのですが、その難しさから、なんとなく敷居が高い作品で、結局きちんと再鑑賞するまでに9年💦💦💦💦💦💦💦💦💦もかかってしまいました💦
劇中でも無慈悲に時間が流れていきますが、現実世界でもこの映画が公開されてはや10年…前述のように私が初鑑賞してからも9年💦💦💦💦💦💦💦💦💦も流れているんですね。
…劇中の時間経過に比べれば、たかが9年ですが。
さて、
冒頭付近、地球🌎はかつてと同じ生活ができないような環境の変化が起こっています。
アメリカ🇺🇸は、砂嵐による砂漠化、農業もうまくいかず…という状況が続いて、なぜかアポロの月着陸は、アメリカ政府の嘘だったと教えられているような状況。
先行き明るくない未来にどよーんとしています。
そんな中、本棚📕の異変から話が展開。
本棚📕から送られてくるモールス信号を解読すると、NASAの施設に辿り着いて…という展開。
この後、ワームホールは球
ブラックホールの近くの星は、時間の経過が異なる⏳
そもそもブランド教授の計画は、現存の人類を見捨てるものだった💦
で、ブラックホール突入後の奇跡(ではなく必然らしいけど)
ここのブラックホールに入ってからが、再鑑賞しても私の理解が及ばないところ。
マシュー・マコノヒー演じる主人公曰く、これは高次元へ干渉するに至った将来の地球人たちから導かれたことらしいのですが、その証明が説明されるわけでもなく
うーん、五次元が何なのかわからない
そもそも五次元の五個目って何なのでしょうかね
ノーランがファンタジーな適当な脚本にするはずがない…とか思うので、理解すればもっと楽しかろうに…これは本格的に“相対性理論”を勉強する時が来たのかなぁ…と、今回の再鑑賞で再認識したので、一昨年ぐらいに発行された「Newton」の別冊「次元とは何か」という本をポチりました。
で、土星🪐の宇宙船航行ルートに、きちんとコントロールして下ろしてくれるんよね。
割と何でもできるんよね…将来の地球人🌎
他の(私の脳が追いついた部分)での感想は…
映画が半分も進んだところで、急にマット・デイモン出て来たのでビックリ
(「マイティ・ソー バトルロイヤル」のときもマット・デイモンには、びっくりしたけどね)
…近い時期のマット・デイモン主演映画で「オデッセイ」というのがあって、同じような格好をして、同じように宇宙で孤独な設定ですが、「オデッセイ」と「インターステラー」では、演じているキャラクターが全然違いますね。
(「マイティ・ソー バトルロイヤル」も「オデッセイ」もブログにアップせずに放置していますね…そのうち)
あのジョークや本当の事を言うのを調整できる四角いロボットたちが、個性的で面白かったです。
人類の行末のためにストイックに自分を殺して行動しようとしている人類と対照的に、よほど人間的な事を言うんよね。
(片方の日本語吹替は、尊敬する地元声優の多田野曜平氏)
まだ無名に近い時期だった
マッケンジー・フォイと、ティモシー・シャラメも出て来ます。
二人とも綺麗な子供よね。
マッケンジー・フォイが成長して、ジェシカ・チャステインになるのは良いとして、
ティモシー・シャラメが成長して、ケイシー・アフレックってのは…結構タイプが違いますよね…劇中のティモシー・シャラメは、人相が変わるほど苦労したのでしょう。
主人公役に、ここまでノーラン組でもなかったマシュー・マコノヒーが起用されたのは、同じようなテーマの「コンタクト」へのオマージュ的な何かなのかなぁ
ブラックホールの名前が“ガルガンチュア”だったのにピクリ
私らの世代では、ガルガンチュアといえば「超電磁ロボコンバトラーV」の1エピソードに出てくる、海外の味方ロボット。
元ネタは、もちろんコンバトラーVではなく、フランスの古典に出てくる大食漢の巨人なんだとか…
はい…熟成させたとて、たいした感想が書けるわけではないですね
点数は、わからずとも5点強(5点強)
重厚で、壮大で、怖くて、勉強になる良い映画です。
蛇足
【MCU世界での公開】
デタラメなSF設定がまかり通る、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)の世界でも、このゴリゴリSF考証な「インターステラー」は公開されており、「ソー:ラブ&サンダー」🐐🐐⚡️の中で、ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが、この映画に触れます。
ここでも、紙でのワームホールの説明が登場。
宇宙人が攻めて来た事を知っている世界で、観客は、どういう気持ちでこの映画を見るんでしょうかね
あと、2015年だとMCU世界内では「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の頃だから、スタークインダストリーが凄い人型ロボットを作っている時期。
そんな世界で「インターステラー」観ていたら、
「なんで未来なのに、あんな箱型ロボットなん」
ともなるよね。
【多分21えもん】
…で、子供の頃、あのワームホールの説明を初めて知ったと記憶。
藤子不二雄は凄いです
では、今日はこのあたりで
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娘がインフルエンザになり💦孫娘👶を預かって3日目。
孫娘👶も親がいない事でストレスを感じているようです…かわいそう。
そんな親に会えない孫娘で思い出したわけでも無いのですが、本日の記事は温め過ぎて腐りそうになっている「インターステラー」の映画鑑賞記録(棚卸265)です
(現時点「ブログ初めて以降、観ていたけどブログにアップしていなかった映画」では、最古の映画となります。)
アカデミー賞受賞以降、世間は「オッペンハイマー」で盛り上がっており、ついでにX界隈とかでは過去のノーラン作品もフィーチャーされています。
中でも「インターステラー」の話が目につくように思えます…なので今が掘り起こしの時期かな…と、以下記事をアップいたします。
「インターステラー」🪐
監督 :クリストファー・ノーラン
出演 :マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン
制作年:2014年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸/イギリス🇬🇧
原題 :Interstellar
9年前 💦💦💦💦💦💦💦💦💦の2015年4月19日(日曜日)の深夜から日付変わって20日(月曜日)になる頃までにかけ、購入したBlu-rayで鑑賞。
その後、何度か鑑賞しようと試みるも敷居の高い作品。
結局、ちゃんと再鑑賞したのは,
2ヶ月前2024年2月7日(水曜日)の深夜から、日付が変わって8日(木曜日)の2:00前ごろにかけてまで、記録していなかったけど、多分「Netflix」日本語吹替版で…後半は面白くて寝られなかったです
概要
近未来の地球は、植物の枯死を伴う砂漠化などの異常気象に見舞われ、人類は、食糧問題と酸素不足による滅亡が高隔離で予測できる時代に突入していた。
元空軍パイロットのジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)は、最も重要な職業とされた農業に従事、家族とともにトウモロコシ農場を営んでいた。クーパーの10歳の娘マーフィー・クーパー(マッケンジー・フォイ)は、本棚から勝手に本が落ちる現象を目撃、幽霊の仕業と考えていたが、ジョセフは何者かが重力波を使って送ってくる二進法のメッセージだと気が付く。親子でこれを解析した二人はメッセージが示した施設にたどり着くが最高機密に触れたとして身柄を拘束されてしまう。そこでかつての仕事仲間ジョン・ブランド教授(マイケル・ケイン)と再会、すでに解体されたはずのNASAが秘密裏に復活し土星近傍に何者かが作ったワームホールを見つけ、別の銀河系に移住する“ラザロ計画”を進めていることを知る。すでに3名の宇宙飛行士がワームホールを通過、入植可能な惑星から信号が送られてきており、クーパーもこのミッションに参加を求められる。
感想
10年前「ダークナイト」シリーズや「インセプション」を観て以来、クリストファー・ノーランのファンになっていた私は、この映画も楽しみにしていたのですが…当時は忙しかったんかなぁ…映画館に足を運ぶこともできず Blu-rayソフトをAmazonで購入し、2015年の4月には届き、程なくして観たのが初鑑賞でした。
初鑑賞した際の感想は…難解難しい…後半は完全に付いていけない…ついでに、子供と2度と会えない(だろう)絶望感で怖いというもの。
藤子不二雄と手塚治虫で鍛えられた脳でなかったら、もっとチンプンカンプン珍紛漢紛だったに違いありません。
この後観た「TENET テネット」の方がよほど簡単です。
(そういえば「TENET テネット」も若干構えないといけないので再鑑賞を果たしていません。)
…だったら何回も分かるまで観ちゃえばいいのですが、その難しさから、なんとなく敷居が高い作品で、結局きちんと再鑑賞するまでに9年💦💦💦💦💦💦💦💦💦もかかってしまいました💦
劇中でも無慈悲に時間が流れていきますが、現実世界でもこの映画が公開されてはや10年…前述のように私が初鑑賞してからも9年💦💦💦💦💦💦💦💦💦も流れているんですね。
…劇中の時間経過に比べれば、たかが9年ですが。
さて、
冒頭付近、地球🌎はかつてと同じ生活ができないような環境の変化が起こっています。
アメリカ🇺🇸は、砂嵐による砂漠化、農業もうまくいかず…という状況が続いて、なぜかアポロの月着陸は、アメリカ政府の嘘だったと教えられているような状況。
先行き明るくない未来にどよーんとしています。
そんな中、本棚📕の異変から話が展開。
本棚📕から送られてくるモールス信号を解読すると、NASAの施設に辿り着いて…という展開。
この後、ワームホールは球
ブラックホールの近くの星は、時間の経過が異なる⏳
そもそもブランド教授の計画は、現存の人類を見捨てるものだった💦
で、ブラックホール突入後の奇跡(ではなく必然らしいけど)
ここのブラックホールに入ってからが、再鑑賞しても私の理解が及ばないところ。
マシュー・マコノヒー演じる主人公曰く、これは高次元へ干渉するに至った将来の地球人たちから導かれたことらしいのですが、その証明が説明されるわけでもなく
うーん、五次元が何なのかわからない
そもそも五次元の五個目って何なのでしょうかね
ノーランがファンタジーな適当な脚本にするはずがない…とか思うので、理解すればもっと楽しかろうに…これは本格的に“相対性理論”を勉強する時が来たのかなぁ…と、今回の再鑑賞で再認識したので、一昨年ぐらいに発行された「Newton」の別冊「次元とは何か」という本をポチりました。
で、土星🪐の宇宙船航行ルートに、きちんとコントロールして下ろしてくれるんよね。
割と何でもできるんよね…将来の地球人🌎
他の(私の脳が追いついた部分)での感想は…
映画が半分も進んだところで、急にマット・デイモン出て来たのでビックリ
(「マイティ・ソー バトルロイヤル」のときもマット・デイモンには、びっくりしたけどね)
…近い時期のマット・デイモン主演映画で「オデッセイ」というのがあって、同じような格好をして、同じように宇宙で孤独な設定ですが、「オデッセイ」と「インターステラー」では、演じているキャラクターが全然違いますね。
(「マイティ・ソー バトルロイヤル」も「オデッセイ」もブログにアップせずに放置していますね…そのうち)
あのジョークや本当の事を言うのを調整できる四角いロボットたちが、個性的で面白かったです。
人類の行末のためにストイックに自分を殺して行動しようとしている人類と対照的に、よほど人間的な事を言うんよね。
(片方の日本語吹替は、尊敬する地元声優の多田野曜平氏)
まだ無名に近い時期だった
マッケンジー・フォイと、ティモシー・シャラメも出て来ます。
二人とも綺麗な子供よね。
マッケンジー・フォイが成長して、ジェシカ・チャステインになるのは良いとして、
ティモシー・シャラメが成長して、ケイシー・アフレックってのは…結構タイプが違いますよね…劇中のティモシー・シャラメは、人相が変わるほど苦労したのでしょう。
主人公役に、ここまでノーラン組でもなかったマシュー・マコノヒーが起用されたのは、同じようなテーマの「コンタクト」へのオマージュ的な何かなのかなぁ
ブラックホールの名前が“ガルガンチュア”だったのにピクリ
私らの世代では、ガルガンチュアといえば「超電磁ロボコンバトラーV」の1エピソードに出てくる、海外の味方ロボット。
元ネタは、もちろんコンバトラーVではなく、フランスの古典に出てくる大食漢の巨人なんだとか…
はい…熟成させたとて、たいした感想が書けるわけではないですね
点数は、わからずとも5点強(5点強)
重厚で、壮大で、怖くて、勉強になる良い映画です。
蛇足
【MCU世界での公開】
デタラメなSF設定がまかり通る、マーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)の世界でも、このゴリゴリSF考証な「インターステラー」は公開されており、「ソー:ラブ&サンダー」🐐🐐⚡️の中で、ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが、この映画に触れます。
ここでも、紙でのワームホールの説明が登場。
宇宙人が攻めて来た事を知っている世界で、観客は、どういう気持ちでこの映画を見るんでしょうかね
あと、2015年だとMCU世界内では「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の頃だから、スタークインダストリーが凄い人型ロボットを作っている時期。
そんな世界で「インターステラー」観ていたら、
「なんで未来なのに、あんな箱型ロボットなん」
ともなるよね。
【多分21えもん】
…で、子供の頃、あのワームホールの説明を初めて知ったと記憶。
藤子不二雄は凄いです
では、今日はこのあたりで
本圀ではIMAX上映もあるようです!
だけでなく...