ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】機動戦士ガンダム(劇場版)…情報補完が無いと鑑賞が厳しい映画だが補完が無い状況は稀有

2020-09-07 20:58:54 | 映画
本日、2020年9月7日(月曜日)
随分と危険だと警告されていた“台風10号”が過ぎるのを待って自宅待機
昨日の昼間に、養生テープその他で考えられる万全の形で臨みましたが、幸いなことに私と周囲には何の被害なく過ぎ去ってくれました…良かったです

数回前からのブログ更新時に、神頼みしていた私。
(特定の宗教思想はございませんが)
神様ありがとうございました

待機中には、録画していた「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)編」を観た1日です。
で、その後、窓ガラスを元に戻しました。
(このブログ投稿後、夜には、やはりテレビ録画していた「若おかみは小学生!」を観ました)



では、以下は映画鑑賞記録です
(当ブログ、最近はテレビ録画鑑賞の記事が多いですね)



「機動戦士ガンダム(劇場版)」🥪
総監督:富野喜幸
出演(声):古谷徹、池田秀一、鈴置 洋孝
制作年:1981年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品

2020年8月7日(金曜日)にBS11でノーカット放送されたものを録画。
2020年8月29日(土曜日)の早朝までに鑑賞しました。



概要
TVアニメ「機動戦士ガンダム」の再編集版映画3部作の1作目。
人類が増えすぎた人口を宇宙に作ったスペースコロニーに移住させるようになって半世紀以上が過ぎた宇宙世紀0079、地球から最も遠いスペースコロニー“サイド3”はジオン公国を名乗り、地球圏統一国家である地球連邦政府からの独立を表明し独立戦争を挑んでくる。国力で劣るはずのジオン公国は、人型機動兵器モビルスーツを実戦に投入したことで優位に戦争を進め、コロニーを地球に落とす作戦を行った結果、戦争は人類の半数以上を死に至らしめ、開戦から半年が経過した頃、戦況は膠着状態に陥っていた。
地球連邦軍はジオンのモビルスーツに対抗するため“V作戦”として新型モビルスーツ“ガンダム”の開発にをコロニー“サイド7”で進めていたが、これを受領に向かった宇宙戦艦ホワイトベースがジオン軍の精鋭シャア・アズナブル少佐(声:池田秀一)の部隊に追跡されV作戦が発覚する。偵察のためサイド7に入り込んだ2体のモビルスーツ“ザク”を駆るシャアの部下、デニム曹長(声:緒方賢一)とジーン伍長(声:若本紀昭)は、功を焦ったジーンの独走により戦闘を開始、サイド7は民間人を巻き込んだ戦争状態に陥る。V作戦の責任者テム・レイ(声:清川元夢)の息子である少年アムロ・レイ(声:古谷徹)は、ザクを撃退するためガンダムに乗り込み起動、かろうじて2機のザクを破壊する。



感想
慣れ親しんだ「機動戦士ガンダム」
私の人生のうち、多大なお金を注ぎ込んだコンテンツである「機動戦士ガンダム」
…なのですが、この映画をちゃんと観た回数は、せいぜい過去1回ぐらいでしょうか😅
私は、がっつりガンダム世代で、
かつこの劇場公開当時は、がっつりオタクでしたが、映画館にも行っておりません(3部作とも…当時はヤマト以外の松本零士アニメ派でした)

とはいえ(VHSも普及していない時代ということもあり)「ドラマ編のLPレコード」を購入して、シーンが順番に乗った印刷物を観ながら聞いていましたし😅

その後も、ゲームやら、パロディやら、考察本やら…で十二分に補完されており…
今回観て改めて認識したのですが…この映画はセリフの一つひとつまで覚えている映画でした…なにやら恐ろしいものです😅
セリフは、あえて羅列しませんが、有名なものがずっと続きます。
(その多くが実は意味不明です💦)
そんな世間にとっても私にとっても、すげぇコンテンツなんですよねこれ(映画の内容は大したことないけど💦)


ちょっと前述しましたが、話は大したことないです💦
40年前のコンテンツということを差し引いても、大したお話ではありません😅

この再編集版は、様々なその他情報からの補完がなければ、意外とブツブツ切られており、意味も伝わりづらいです

前述のセリフもそうです。
観客に意味を伝えようという努力が薄く、各キャラがずっと勝手なことを言っています。
(この後の富野アニメはずっとそうです

アムロは随時、意味もわからず情緒不安定(ランバ・ラル戦前には「ガラスの仮面」みたいにもなります)

伏線もなく、シャアとザビ家の確執が織り込まれます。
ガルマが急に罠にはめられる理由は…仮に知識ゼロで観たら唐突で憤るレベルのものです。

この映画の中で伏線と言えるものは、シャアとセイラが会うことぐらい。
ここ以外は、ただダラダラ戦況に流されていく人々のただの動きを見させられます

とにかく、オタクの情熱やら他のコンテンツでの補完がなければ、成り立っていない映画です。
しかし、他のコンテンツの補完が無い状況など皆無に近いのがこの映画。
重ねて言いますが、すげぇコンテンツなんです💦


映像は…この1作目はテレビ版からの流用率が高く全体的に酷いものです
(当時基準ではそうでもないのでしょうが)
ガンダムのアンテナが赤かったり、子供が書いたようなものだったりします💦

そんな感じです


出演者では…

結構な率ですでに鬼籍に入られた方が多数😢
(あたりまえですが)昔の声優さんばかりなんですが、皆さん演技が自然です。癖が強くありません。
若本紀昭でさえ自然です。
セリフは意味不明なのに声優さんらは、作品のレベルを上げようと頑張っています
そんな感じです。

お母さんの声優が倍賞千恵子です。
有名芸能人の(あえての)声優起用…のハシリなんかな
でも、悪くはありません


エンドロールでは、主題歌の「砂の十字架」
公開当時はミスマッチ感もありましたが、3部作の主題歌では一番好きです
(残り2作は盗作常習犯の作品ですしね)
「砂の十字架」は悪く無い歌なのですが、やしきたかじんは、お亡くなりになるちょっと前、この経歴をやや恥と思っているようなことを「たかじんのそこまで言って委員会」で言っていましたね😅
ガンダムに対し熱量のある人と、その熱と関係ない人では、それに対する評価がずいぶん違うようです💦


ということで、感想ではなく状況をダラダラ書いただけの記事になりましたが😅…
点数は(補完云々を極力差し引いて考えた場合)せいぜい3点(5点満点中)
といったところでしょうか。

やや映像が綺麗になっていく、2作目3作目もこの後鑑賞予定。
そちらには、やや期待しております。



では、このあたりで



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