この週末は天気良かったですねぇ…ほとんど寝てたけど
寝てない時間もビデオばっかり見てました。主にHDDに撮り貯めた番組&「ファンボーイズ」(何度かリピート鑑賞しちゃいました)
…「ファンボーイズ」はソフト買っちゃおうかなぁ
他にはTSUTAYAに行って音楽アルバムを買ったぐらいの一日でした。
以下は映画観賞記録
最近はそんなに鑑賞日から遅れずに記事に出来ている映画ですが、TSUTAYA DISCASに入会してから供給過剰気味で、結局アップアップしてたりして
「ザ・バンク 堕ちた巨像」
(監督:トム・ティクヴァ、出演:クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール、2009年アメリカ/ドイツ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんで「ノウイング」と一緒にレンタルした作品(※お試し期間中の無料分)。2010年5月15日(土曜日)になった頃の深夜から早朝にかけて鑑賞しました。
ストーリー
インターポール捜査官のルイ・サリンジャー(クライヴ・オーウェン)はニューヨーク検事局のエレノア・ホイットマン(ナオミ・ワッツ)共に、国際メガバンクのIBBC銀行の捜査を行っていた。内部告発をしようとした銀行幹部と接触するためベルリンを訪れたサリンジャーだが、幹部と直接接触した検事局員を目の前で殺され、その後銀行幹部も事故にあったように見せかけ消されてしまう。捜査の中で軍事メーカーの社長と接触するサリンジャー達だったが、その社長も狙撃され死亡…核心に近づくたび関係者が消されていく。
詳しくは…http://bd-dvd.sonypictures.jp/theinternational/
ピロEK的感想&点数
色々な映画のレンタルをした際、ちょっと前だと高頻度で予告編が入っていた作品。
割と面白そうだなぁ…とは思っていたのですが、今まで観る機会には恵まれず
…観ずに、放置しておくと、レンタルに行ってもより新作の方に手を出しちゃうから観ずに終わる…そういう部分に埋没しかかっていた作品ですが、TSUTAYA DISCASさんの無料お試し期間(※新作はレンタルできない)にこいつをチョイスして観る事が出来ました
予想通り、割と面白かったです
司法機関といえど迂闊に手を出せない巨悪に立ち向かうお話。
…と、難しく描こうと思えば、いくらでも難しく複雑に描けそうなテーマを、その重厚で難しっぽい雰囲気だけは残しつつ、少しの御都合展開とか(殺し屋が偶然街で目の前を歩いてたりね)、派手なドンパチとか(あの博物館だか美術館高のシーンはナカナカ)、世界各国のロケ等々の要素で娯楽作品に留めている感じの良い塩梅な映画です
これは私の個人的な脳の出来故の話なのですが…
「ボーン・アルティメイタム」は理解するのにちょっと時間が…
でもこの作品だと一回の鑑賞でほぼ理解可能
…そんな塩梅です
娯楽作品に留めている良い要素としては、
キャラというかキャスティングがベタで分かりやすかったという点もあるのかな
武骨な捜査官…なんてのが如何にも似合う、武骨で岩みたいな顔のクライヴ・オーウェン。
綺麗だけどお堅い美女…なんてのが如何にも似合うナオミ・ワッツ。
冷酷で無表情な殺し屋(※彼が義足だという設定も操作を進展させるための御都合の身の設定ではあったですね)
元東欧の諜報機関か何かの人。
黒幕の頭取も
…冒頭で殺されちゃう仲間の人も如何にも殺され役って感じで。そんな部分も安心設計
…分かりやすいといっても、
実は良く分からなかった事も数点あって…
前半で軍需企業の社長が狙撃された際、もう一人狙撃犯がいて、失敗した彼が撃った体裁にされてるのは何故なのですかね…上手く撃てば問題無い訳だし
失敗時の要因としてもう一人待機させられてたとか…で、失敗された場合でも単独犯と思わせるように薬莢が用意されててって事なのかな(あの出来る殺し屋がその場合でも自分は助かるために、個人的に警察官にまで手をまわしてたって事)…う~んちょい説明不足じゃないです
とかね。
あと、多分こちらは意図して分からないようにしていたんだろうけど、
ラストは結局目の前で頭取が…
あの部分は主人公が結局煙に巻かれた状態なんだろうけど、
あの犯人が単なる私怨から現場に来たのかそれとももっと大きな権力に動かされているのかというのもわからず終い。
…そこでぷつっと終わっちゃいますからねぇ。
…あの部分が許容できない訳ではないんですがこうなるともうちょっと具体的に知りたくなっちゃうのも心情
そんな感じです。
点数は4点強(5点満点中)程度。
過去の記事では4点映画だと良く出来てるけど満足じゃない…ってなものが多いようなので、気に入ってはいるよ…という意思も込めて“強”を付けさせていただきました。
高度な陰謀が渦巻くような一見難しいテーマでも、そういうのは雰囲気に留め、結局はドンパチとわかりやすい謎解き、そして美女は出てきてもラブは発生しない男気映画。…捜査官と殺し屋が共闘(?)して敵と戦うシーンは脚本家の思惑通りに燃えました
…こういうのは好きみたいです私
でも娯楽作品としてはもうちょっとキッチリとオチがほしいよなぁヤッパリ
…巨悪というのは、立ち向かったり、暴いたりするのはもちろん、映画で描くことさえ難しいって事みたいですね
補足・蛇足
インターポールが逮捕権を持たないなんて…
水曜ロードショーの水野晴郎の解説で知っていましたよ
…私がその知識を得たタイミングって、多分「ルパン三世」の映画解説で銭形警部の事を解説したんだろうなぁ、あのポリスマニア
今日はこのあたりで
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寝てない時間もビデオばっかり見てました。主にHDDに撮り貯めた番組&「ファンボーイズ」(何度かリピート鑑賞しちゃいました)
…「ファンボーイズ」はソフト買っちゃおうかなぁ
他にはTSUTAYAに行って音楽アルバムを買ったぐらいの一日でした。
以下は映画観賞記録
最近はそんなに鑑賞日から遅れずに記事に出来ている映画ですが、TSUTAYA DISCASに入会してから供給過剰気味で、結局アップアップしてたりして
「ザ・バンク 堕ちた巨像」
(監督:トム・ティクヴァ、出演:クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミューラー=スタール、2009年アメリカ/ドイツ/イギリス)
TSUTAYA DISCASさんで「ノウイング」と一緒にレンタルした作品(※お試し期間中の無料分)。2010年5月15日(土曜日)になった頃の深夜から早朝にかけて鑑賞しました。
ストーリー
インターポール捜査官のルイ・サリンジャー(クライヴ・オーウェン)はニューヨーク検事局のエレノア・ホイットマン(ナオミ・ワッツ)共に、国際メガバンクのIBBC銀行の捜査を行っていた。内部告発をしようとした銀行幹部と接触するためベルリンを訪れたサリンジャーだが、幹部と直接接触した検事局員を目の前で殺され、その後銀行幹部も事故にあったように見せかけ消されてしまう。捜査の中で軍事メーカーの社長と接触するサリンジャー達だったが、その社長も狙撃され死亡…核心に近づくたび関係者が消されていく。
詳しくは…http://bd-dvd.sonypictures.jp/theinternational/
ピロEK的感想&点数
色々な映画のレンタルをした際、ちょっと前だと高頻度で予告編が入っていた作品。
割と面白そうだなぁ…とは思っていたのですが、今まで観る機会には恵まれず
…観ずに、放置しておくと、レンタルに行ってもより新作の方に手を出しちゃうから観ずに終わる…そういう部分に埋没しかかっていた作品ですが、TSUTAYA DISCASさんの無料お試し期間(※新作はレンタルできない)にこいつをチョイスして観る事が出来ました
予想通り、割と面白かったです
司法機関といえど迂闊に手を出せない巨悪に立ち向かうお話。
…と、難しく描こうと思えば、いくらでも難しく複雑に描けそうなテーマを、その重厚で難しっぽい雰囲気だけは残しつつ、少しの御都合展開とか(殺し屋が偶然街で目の前を歩いてたりね)、派手なドンパチとか(あの博物館だか美術館高のシーンはナカナカ)、世界各国のロケ等々の要素で娯楽作品に留めている感じの良い塩梅な映画です
これは私の個人的な脳の出来故の話なのですが…
「ボーン・アルティメイタム」は理解するのにちょっと時間が…
でもこの作品だと一回の鑑賞でほぼ理解可能
…そんな塩梅です
娯楽作品に留めている良い要素としては、
キャラというかキャスティングがベタで分かりやすかったという点もあるのかな
武骨な捜査官…なんてのが如何にも似合う、武骨で岩みたいな顔のクライヴ・オーウェン。
綺麗だけどお堅い美女…なんてのが如何にも似合うナオミ・ワッツ。
冷酷で無表情な殺し屋(※彼が義足だという設定も操作を進展させるための御都合の身の設定ではあったですね)
元東欧の諜報機関か何かの人。
黒幕の頭取も
…冒頭で殺されちゃう仲間の人も如何にも殺され役って感じで。そんな部分も安心設計
…分かりやすいといっても、
実は良く分からなかった事も数点あって…
前半で軍需企業の社長が狙撃された際、もう一人狙撃犯がいて、失敗した彼が撃った体裁にされてるのは何故なのですかね…上手く撃てば問題無い訳だし
失敗時の要因としてもう一人待機させられてたとか…で、失敗された場合でも単独犯と思わせるように薬莢が用意されててって事なのかな(あの出来る殺し屋がその場合でも自分は助かるために、個人的に警察官にまで手をまわしてたって事)…う~んちょい説明不足じゃないです
とかね。
あと、多分こちらは意図して分からないようにしていたんだろうけど、
ラストは結局目の前で頭取が…
あの部分は主人公が結局煙に巻かれた状態なんだろうけど、
あの犯人が単なる私怨から現場に来たのかそれとももっと大きな権力に動かされているのかというのもわからず終い。
…そこでぷつっと終わっちゃいますからねぇ。
…あの部分が許容できない訳ではないんですがこうなるともうちょっと具体的に知りたくなっちゃうのも心情
そんな感じです。
点数は4点強(5点満点中)程度。
過去の記事では4点映画だと良く出来てるけど満足じゃない…ってなものが多いようなので、気に入ってはいるよ…という意思も込めて“強”を付けさせていただきました。
高度な陰謀が渦巻くような一見難しいテーマでも、そういうのは雰囲気に留め、結局はドンパチとわかりやすい謎解き、そして美女は出てきてもラブは発生しない男気映画。…捜査官と殺し屋が共闘(?)して敵と戦うシーンは脚本家の思惑通りに燃えました
…こういうのは好きみたいです私
でも娯楽作品としてはもうちょっとキッチリとオチがほしいよなぁヤッパリ
…巨悪というのは、立ち向かったり、暴いたりするのはもちろん、映画で描くことさえ難しいって事みたいですね
補足・蛇足
インターポールが逮捕権を持たないなんて…
水曜ロードショーの水野晴郎の解説で知っていましたよ
…私がその知識を得たタイミングって、多分「ルパン三世」の映画解説で銭形警部の事を解説したんだろうなぁ、あのポリスマニア
今日はこのあたりで
元東側の重鎮のアーミン・ミューラー・スタールがよかったのはしっかとおぼえてます。
水野晴郎さん、懐かしいですね。
あの福耳は忘れられません。
あの美術館での銃撃シーンは迫力ありました。
イスタンブールだったかな。
屋根の上の追撃シーンもなかなか面白かったです。
いつもコメントありがとうございます。
どうにもコメントし忘れとか放置とかが多いので、ここ一年前後の(いや一年強)近の記事をざっと見直していたら…これも残っていました。どうもスイマセン。わざわざコメント返しにsakuraiさんのブログに伺うには…私もこの映画の内容をあんまり覚えていないので、この私の返事が目に触れていることを祈ります。
>元東側の重鎮のアーミン・ミューラー・スタールがよかったのはしっかとおぼえてます。
とか言われても、なんかおじさんが出てたぐらいにしか思い出せなかったりして。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★KGRさんへ★
コメントありがとうございます。
上記sakuraiさんと同じく、KGRさんにも申し訳ありません。
やはり、この私の返事が目に触れていることを祈ります。
>あの美術館での銃撃シーンは迫力ありました。
>イスタンブールだったかな。
>屋根の上の追撃シーンもなかなか面白かったです。
何かと見どころの多い映画だったように思いますね。イスタンブールの屋根は他の映画でも見たように思うのですが、絵になる風景って事なんでしょうね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。