本日、5連休2日目の、2021年5月2日(日曜日)です。
今日も…特に何もしていないですね。
途中まで観ていた「アナと雪の女王2」を観るのを中断して、買い物行ったり、帰って来てからは(「そこまで言って委員会NP」を観ながら)ブログ更新したりしております。
で、映画鑑賞記録です
(2021年5月3日追記…この日は、この後娘夫婦らと庭でバーベキューでもしようかと画策するも、ギリギリまで天気が優れず、結局門司駅の裏にある「晴れぶたい」にしゃぶしゃぶ🍲🍻を食べに行きました。帰宅後は「アナと雪の女王2」を最後まで観た1日です)
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」🛩🃏
監督 :ジョン・M・チュウ
出演 :ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン
制作年:2016年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Now You See Me 2
TSUTAYA DISCASから「わたしを離さないで」と一緒に届いた1本。
2021年4月30日(金曜日)の深夜から日付が変わって5月1日(土曜日)の2:00頃までにかけて観ていくも、途中眠くなって、最後の謎解き部分を5月1日(土曜日)の早朝7:15頃までに観ました(Blu-ray)。
概要
2013年の映画「グランド・イリュージョン」の続編。
前作「グランド・イリュージョン」のラスト以降、フォー・ホースメンたちは表舞台から姿を消し、実はフォー・ホースメンを影から操っていたディラン・ローズ(マーク・ラファロ)も、まだFBIとしてフォー・ホースメンを探す演技を続けていた。そんなある日、フォー・ホースメンのJ・ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)のアパートに、ルーラ (リジー・キャプラン)という女性が侵入、彼女はディランがスカウトした新しいフォー・ホースメンのメンバーだった。
感想
前作は、テレビ放送を録画して1年前頃に観ました。
で続編も気になったので、TSUTAYA DISCASの上位に入れていたものが、この度届きました。
(他の録画映画ばかり観ていてTSUTAYA DISCASは勿体無くもあんまり回転させない傾向で、数週間放置しちゃったんですけどね💦)
で、それなりに面白かったのだけど…
前作を超えるものではないし、前作とは微妙にテイストが変わってしまっている映画でしたね。今作は【特撮で作られているに過ぎないイリュージョンシーンを手品だと思い込んで楽しむ】以外には、楽しみようがないんよね…頭を真っ白にして楽しむことが要求されます😅
前作では、映画の作り事だとはわかっているものの…
【1.大規模トリックはどうなっていたのか、本当に手品なのか】
アメリカから遠く離れたフランスの銀行からお金が盗まれたからくりがどのようなものかの謎解き、事態は国際犯罪捜査にまで発展して…これは途中で超科学だったなんて言い出しやしないかのハラハラも楽しめる(?)
【2.マジシャンとマジックを見破る専門家の攻防】
モーガン・フリーマンが美味しい役どころの敵役で立ち回る、攻防の楽しさ
【3.黒幕の正体】
色々ミスリードされながら、最後にはあの人…となる仕掛け
…と、太い柱が複数あったんですけどね。
今回【1】については
これは手品ですと判明済みの映画です。
で、映画なので如何様にもなります。
【2】については
モーガン・フリーマンは出てきますが、どうせ味方です…そういう余裕かました顔していますし😅
新しい敵は、科学の力で手品を超えるなどと言っている(のが魔法使いだからややこしい)ダニエル・ラドクリフで、キャラクター的には力押しのやつで役不足
科学側はそれらしい特徴や面白みがなかったのは残念
【3】については
既にマーク・ラファロについてはネタバレ済み
マカオのマジック用品店とか“アイ”なる黒幕の存在がちらつくも…結局オチない
…と、そもそも謎解きものとしては2作目のハンデがあるし、脚本が練られていないが故の肩透かしもあると言った具合
キャスティングや役作りからも完璧な続編では無いことがちらつき…
アイラ・フィッシャーが降板し、女性枠としてリジー・キャプラン起用…女優さんの努力とか演技力では補えない穴が空いています。
前作の最後にマーク・ラファロと良い感じだったかも知れないメラニー・ロランも一切絡みません(出ていません)。
さらに
やや無理があり、前作のオチまで覆すモーガン・フリーマンの真の秘密
さらにさらに、蛇足感のあるマイケル・ケインの再登場。
とか、無理やり続投まで行なっています。
さらにさらに、さらには、最後までその意味がわからなかったウディ・ハレルソンの双子設定
とかもあったりして😅
フォースメンの役割分担も薄味になっており…
髪切っちゃったジェシー・アイゼンバーグは生意気さが意味なく薄味に…言葉でだけマーク・ラファロを出し抜こうとしているキャラに。
ウディ・ハレルソンは、あんまり活躍せず(だからもうひとキャラ追加なのかな)
ジェームズ・フランコの弟…デイヴ・フランコは、アクションシーンや格闘シーンが薄味に。
マーク・ラファロは、そもそもこのキャラの本質を前作では知らんので、こういうキャラだったと言われてしまえば納得せざるを得ないのですが…思ってたほど賢くも狡猾でも無い、良い人キャラで、少々ガッカリ…
と、パワーダウン感も否めません
脚本も
最後の飛行機🛫なんて乗った瞬間にオチみえたしな😅
あのチップが本物にすり替わっていたあたりは意味わからんかったけど、そのあたりを検証するつもりもなく(このあたりはどうせ屁理屈だし😅)
例によって悪口ばかり書いちゃったので💦、ここで繰り返し言いますが、
それなりに面白いんです
ぼーっと観れば普通に楽しめる映画です。
前作は「脚本のお手本みたいなちゃんとしたもの」だったけど。
今作は「続編のハンデのもとで作られた典型的なもの」というだけです。
点数は4点強(5点満点中)
“強”はハンデのもと頑張ったこの映画への労いであります
(当ブログ内の関連記事)
2020年07月25日 【映画】グランド・イリュージョン…ネタバレ禁止映画の最も重要なネタがネタバレ王な件
では、このあたりで
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今日も…特に何もしていないですね。
途中まで観ていた「アナと雪の女王2」を観るのを中断して、買い物行ったり、帰って来てからは(「そこまで言って委員会NP」を観ながら)ブログ更新したりしております。
で、映画鑑賞記録です
(2021年5月3日追記…この日は、この後娘夫婦らと庭でバーベキューでもしようかと画策するも、ギリギリまで天気が優れず、結局門司駅の裏にある「晴れぶたい」にしゃぶしゃぶ🍲🍻を食べに行きました。帰宅後は「アナと雪の女王2」を最後まで観た1日です)
「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」🛩🃏
監督 :ジョン・M・チュウ
出演 :ジェシー・アイゼンバーグ、マーク・ラファロ、ウディ・ハレルソン
制作年:2016年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Now You See Me 2
TSUTAYA DISCASから「わたしを離さないで」と一緒に届いた1本。
2021年4月30日(金曜日)の深夜から日付が変わって5月1日(土曜日)の2:00頃までにかけて観ていくも、途中眠くなって、最後の謎解き部分を5月1日(土曜日)の早朝7:15頃までに観ました(Blu-ray)。
概要
2013年の映画「グランド・イリュージョン」の続編。
前作「グランド・イリュージョン」のラスト以降、フォー・ホースメンたちは表舞台から姿を消し、実はフォー・ホースメンを影から操っていたディラン・ローズ(マーク・ラファロ)も、まだFBIとしてフォー・ホースメンを探す演技を続けていた。そんなある日、フォー・ホースメンのJ・ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)のアパートに、ルーラ (リジー・キャプラン)という女性が侵入、彼女はディランがスカウトした新しいフォー・ホースメンのメンバーだった。
感想
前作は、テレビ放送を録画して1年前頃に観ました。
で続編も気になったので、TSUTAYA DISCASの上位に入れていたものが、この度届きました。
(他の録画映画ばかり観ていてTSUTAYA DISCASは勿体無くもあんまり回転させない傾向で、数週間放置しちゃったんですけどね💦)
で、それなりに面白かったのだけど…
前作を超えるものではないし、前作とは微妙にテイストが変わってしまっている映画でしたね。今作は【特撮で作られているに過ぎないイリュージョンシーンを手品だと思い込んで楽しむ】以外には、楽しみようがないんよね…頭を真っ白にして楽しむことが要求されます😅
前作では、映画の作り事だとはわかっているものの…
【1.大規模トリックはどうなっていたのか、本当に手品なのか】
アメリカから遠く離れたフランスの銀行からお金が盗まれたからくりがどのようなものかの謎解き、事態は国際犯罪捜査にまで発展して…これは途中で超科学だったなんて言い出しやしないかのハラハラも楽しめる(?)
【2.マジシャンとマジックを見破る専門家の攻防】
モーガン・フリーマンが美味しい役どころの敵役で立ち回る、攻防の楽しさ
【3.黒幕の正体】
色々ミスリードされながら、最後にはあの人…となる仕掛け
…と、太い柱が複数あったんですけどね。
今回【1】については
これは手品ですと判明済みの映画です。
で、映画なので如何様にもなります。
【2】については
モーガン・フリーマンは出てきますが、どうせ味方です…そういう余裕かました顔していますし😅
新しい敵は、科学の力で手品を超えるなどと言っている(のが魔法使いだからややこしい)ダニエル・ラドクリフで、キャラクター的には力押しのやつで役不足
科学側はそれらしい特徴や面白みがなかったのは残念
【3】については
既にマーク・ラファロについてはネタバレ済み
マカオのマジック用品店とか“アイ”なる黒幕の存在がちらつくも…結局オチない
…と、そもそも謎解きものとしては2作目のハンデがあるし、脚本が練られていないが故の肩透かしもあると言った具合
キャスティングや役作りからも完璧な続編では無いことがちらつき…
アイラ・フィッシャーが降板し、女性枠としてリジー・キャプラン起用…女優さんの努力とか演技力では補えない穴が空いています。
前作の最後にマーク・ラファロと良い感じだったかも知れないメラニー・ロランも一切絡みません(出ていません)。
さらに
やや無理があり、前作のオチまで覆すモーガン・フリーマンの真の秘密
さらにさらに、蛇足感のあるマイケル・ケインの再登場。
とか、無理やり続投まで行なっています。
さらにさらに、さらには、最後までその意味がわからなかったウディ・ハレルソンの双子設定
とかもあったりして😅
フォースメンの役割分担も薄味になっており…
髪切っちゃったジェシー・アイゼンバーグは生意気さが意味なく薄味に…言葉でだけマーク・ラファロを出し抜こうとしているキャラに。
ウディ・ハレルソンは、あんまり活躍せず(だからもうひとキャラ追加なのかな)
ジェームズ・フランコの弟…デイヴ・フランコは、アクションシーンや格闘シーンが薄味に。
マーク・ラファロは、そもそもこのキャラの本質を前作では知らんので、こういうキャラだったと言われてしまえば納得せざるを得ないのですが…思ってたほど賢くも狡猾でも無い、良い人キャラで、少々ガッカリ…
と、パワーダウン感も否めません
脚本も
最後の飛行機🛫なんて乗った瞬間にオチみえたしな😅
あのチップが本物にすり替わっていたあたりは意味わからんかったけど、そのあたりを検証するつもりもなく(このあたりはどうせ屁理屈だし😅)
例によって悪口ばかり書いちゃったので💦、ここで繰り返し言いますが、
それなりに面白いんです
ぼーっと観れば普通に楽しめる映画です。
前作は「脚本のお手本みたいなちゃんとしたもの」だったけど。
今作は「続編のハンデのもとで作られた典型的なもの」というだけです。
点数は4点強(5点満点中)
“強”はハンデのもと頑張ったこの映画への労いであります
(当ブログ内の関連記事)
2020年07月25日 【映画】グランド・イリュージョン…ネタバレ禁止映画の最も重要なネタがネタバレ王な件
では、このあたりで
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