【アニメ】スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ（第15話）「侵入者」

今悩んでいる事があります…11月発売予定の“スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ 〈ファースト・シーズン〉コンプリート・ボックス【初回限定生産】”ってのをDVDで買うか、Blu-rayで買うか…ってのがソレなんですけどね
Blu-rayは映す機械を持っておらず、逆に今更このようなコレクターズアイテムをDVDかよ…ってな感じで悩んでいる訳です。今は「とりあえずBlu-rayを買っておこうかな…」という方向に気持ちは傾いているんですが…新型PS3でも一緒に買おうかなぁ
しかし、このコンプリート・ボックスってのはリーズナブルな価格設定ですね。
Blu-rayでも定価15,250円。実質的には12,000円ぐらいで手に入りそうです。これが日本のアニメだったら倍はするのが普通なんじゃないのかなぁ。
（アフィリエイトもやっていないのに何故特定の商品を誉めているのかは自分でも分かりません）



で、以下は昨日に引き続いて「スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ」の鑑賞記録消化です。



「スター・ウォーズ／クローン・ウォーズ」
第15話『侵入者』原題サブタイトル：Trespass


2009年7月7日放送分。放送直後＆2009年8月10日（月曜日）に鑑賞しました。

極寒の惑星オルト・プルトニア。そこにある共和国軍前線基地からの連絡が途絶えてしまう。事態の調査を任じられたオビ＝ワンとアナキンはオルト・プルトニアの衛星パントラの政府高官（チョー書記長、チューチ元老院議員）らと共にこの極寒の惑星に降り立つ。前線基地は全滅しており突きたてた槍に掲げられたクローン兵のヘルメットだけが残されていた。調査を進めるうち分離主義者の基地も同じように全滅している事が分かる。双方を襲った者はパントラでは居ないとされていたオルト・プルトニアの原住種族たちだった。

てなお話。


EP5のホスを髣髴とさせる極寒の惑星が舞台で（3DCGで観ちゃうと「ロスト・プラネット」みたいでもアリマス）
EP6のエンドアみたく衛星に種族が住んでるという、SFの中でも何故かスター・ウォーズでしかみない世界観の星が舞台。
言語の通じない種族が出てくるのもEP6風味。
ダルズ族てな原住種族が共通語を使わないのは“毛むくじゃらは基本的に共通言語を使ってくれない”というスター・ウォーズのルールを踏まえての事でしょうねぇ…嬉しい事です
…スター・ウォーズ風味とは関係ありませんが、ダルズ族の乗ってるドラクエのモンスターみたいな獣もカッコイイです

キャプテンレックスたちクローン兵は、スノートルーパー風味の新装備で登場。こちらもカッコイイです
…レックスたちはこの寒冷地用装備でしたが、全滅してたクローン兵のヘルメットは何故か普通。ジェダイ付きのクローン兵だけは優遇されているんですかねぇ

アナキンたちはEP5のルークたちみたいなモコモコ装備。顔はゴーグル以外むき出しですが、彼らもクローン兵と同じヘルメット被ったほうが少しは暖かいなんてことないんですかねぇ（勿論顔が見えなかったら主役がだれか分からなくなるわけですが）。
パントラの人たちはそんなにモコモコじゃなかったからしゴーグルも未装備でしたから…少しは寒さに強いんでしょうねぇ多分
ところで、惑星がこんなに極寒の地なのに、その衛星の場合気象状況はどうなってるんですかねぇ同じ恒星からの日照を受けて気候がある程度決まるんだとすれば、衛星のほうがより快適ってのはちょっと考えにくい気もするんですが…仮にもっと寒いんだとすれば何故惑星に住まないの…やっぱ衛星がメインの惑星系ってのは不自然に思える点は多々ですね

で、今回の“傲慢で知恵を鈍らせた”書記長。
寒い地域の政府高官といえばやっぱり“書記長”なようで、寒い地域の政府高官らしく好戦的
私利私欲ゆえにシスに騙されてる分離主義者よりも、この人の方がよっぽど危険に思えたんだけど、クローン戦争の本質ってもしかしたらそうなんですかねぇ…ホントはダース・シディアスの手のひらで踊らされている双方だけど、戦争の表向きな理由は “全体主義的でともすれば危険な方向にシフトしてしまう共和国”“拝金主義に落ちぶれた資本主義・自由主義の分離主義者”てな構図だったりしてね。だとすれば私たちのセンスは分離主義者側に近いのかもです。

で、他にはクローン兵の指揮権がだれにあるのか少し曖昧なのが気になったのと…あの書記長が自分の権限範疇を理解していないだけのオバカさんなんでしょうけど、その割にはレックスたちも命賭けちゃってるし（もしかしたらクローン兵って兵士として生まれたから、戦闘になると血が騒いじゃうんですかねぇ）

他に気になった部分は…アミダラ議員のプロトコル・ドロイドは何故こんなところに貸し出されているんでしょうかってこと。
いくらアナキンが旦那とはいえ…そいつは秘密なはずですし
プロトコル・ドロイドって全銀河系でも不足してるんですかねぇ
そういえばC-3POも傲慢書記長の命令に割と簡単に従ってたですねぇ



またまたダラダラ書きましたが、要はかなり“カッコイイ”要素の多い15話でありました



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では、とりあえずこのあたりで