ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】クリムゾン・タイド…核ミサイルのボタンよりも犬持ち込む方が悪いと思っとけば製作者の思惑通りかと

2021-04-25 23:04:33 | 映画・DVD
本日は2021年4月25日(日曜日)
午前中、娘から電話📲があり
「今日は今からコストコに行って会員になるんだけど、何か買っておくものある」
と…
で、なんやかんややり取りするうち、私ら夫婦もコストコに行くことにしました😅

コストコでは、生活必需品他、iTunes card💳とかを購入。
ホットドック🌭を買い食べた後、娘らとは別れ帰宅

その後、約束していた住宅施工業者さんに行って色々手配。

さらに帰宅後、食事やら風呂やらを済ませ、HDDを処理し、
「さて、iTunes cardでも使うべ…」
と、やったのだけど、なんか通りません💦💦💦
とりあえずアップルに問い合わせメール送ったけど、解決するのでしょうか…
結構、高額面のカードだったのでピンチです💦💦💦

あんまり良い1日の締めくくりではありません



何とか気を取り直して💦以下は映画鑑賞記録です



クリムゾン・タイド」🐎
監督 :トニー・スコット
出演 :デンゼル・ワシントン、ジーン・ハックマン、ヴィゴ・モーテンセン
制作年:1995年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Crimson Tide

2020年10月19日(月曜日)にNHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」枠で放送されたものを録画(字幕版)。
何度かに分けて、2021年4月18日(日曜日)の早朝までに鑑賞しました。



概要
ロシアで反乱が勃発、反乱軍は、大陸間弾道ミサイルを発射できる基地を掌握し、日米への攻撃を脅迫材料にしていた。これに対しアメリカは、オハイオ級原子力潜水艦アラバマを出撃させることを決定する。
ロン・ハンター少佐(デンゼル・ワシントン)は、フランク・ラムジー大佐(ジーン・ハックマン)の副長としてアラバマに配属される。



感想
「レッド・オクトーバーを追え!」に引き続き、同じ潜水艦映画のこちらも鑑賞。
クリムゾン・タイド」の公開当時も「レッド・オクトーバーを追え!」を引き合いに出したプロモーションをしていたように(ぼんやり)記憶。
タイトルも“レッド”・オクトーバーに対して“クリムゾン”・タイドと、意識はしていそうなものだしね。

で、この「クリムゾン・タイド」
何度目かの鑑賞ですね。

トニー・スコットデンゼル・ワシントン(多分)最初にタッグを組んだ映画。
後年、スタイリッシュな映像が特徴になるトニー・スコット監督作品ですが、この頃は未だ映像の特殊性がない時代で、割と普通。
で、その後年のトニー・スコット監督作品には、私個人的に好きなものも多いのだけど(面白いものが多い)、その基準でいえば、そこまででもないなぁとか思ってしまう程度ですかね…この「クリムゾン・タイド」は。

とはいえ、話はコンパクトでわかりやすいし、映像も脚本もシッカリしている印象の秀作映画
「レッド・オクトーバーを追え!」に比べて、脚本も映像も数段上。
潜水艦の戦いの特撮も、ちゃんとしています
やや退屈な、同じ押し問答を繰り返し見させられているような印象が残念な感じだけどね。

話の内容は…
上官の判断で発令された核攻撃を行使するか、
ともすれば慎重すぎて時期を逸しかねない主人公の行動のどちらが正しいかを問うもの。
観客は後者視点なので、そりゃあ核ボタンは押さない方が良いのだけど😅…というもの。
テーマはそんな判断の是非なのだろうけど、
キャラクターを面白くしようとジーン・ハックマン演じる艦長が艦内に小型犬を持ち込んだり艦内で小便をさせたり、密閉空間なのに葉巻をガバガバ…みたいな(クソ上官)描写ばかりがあって…かつ、そいつが最後には良い人ぶるという、演出上は公平性に欠けるものです。

出演者は、
有名な人は主役のデンゼル・ワシントンと、ジーン・ハックマンぐらい。
ヴィゴ・モーテンセンもそれなりの役で出て来ますが「ロード・オブ・ザ・リング」以前の映画なので、彼が映画のウリになることもなかったでしょうね(それでも良い役回りを演じてはいましたが)
スティーヴ・ザーンも出ていましたが…そこまでの役でもなく。
当時だと、ヴィゴ・モーテンセンや、スティーヴ・ザーンよりも、ダニー・ヌッチの方が有名枠な気がします。
有名な人が少ない分、変な癖がついた演技が気にならないという利点もあります。
(主演のデンゼル・ワシントンも、まだデンゼルデンゼルしていません😅)


点数は4点強(5点満点中)
前述もしましたが秀作です



蛇足
以前、どこかで書き込んだ記憶があるのですが…
(Twitterなのか、他の方のブログなのか…このブログの中では発見できず)
クリムゾン・タイド」は、20年ぐらい前にうちの会社の管理者の研修で使われたらしいんですよね。
当時、私は管理職ではなかったので詳しくは知りませんが…
課長以上ぐらいで、映画を観た後に…
さて、このような場合に…
1.上司の命令に従って遂行すべきか
2.正しいと思う考えを訴え上司を正そうとすべきか

みたいな内容だったと伝え聞いております。

で、多くの答えは意外なほど…
ジーン・ハックマンの言う通りにする…だったような💦

それを聞いた私の感想は…
「誰のこと題材にしてんねん…創始者一族のあの人揶揄してんのかよ」
「研修する前に(上位管理職の)お前が正せよ…課長に投げんなよ」
「題材の人の息がかかった人事でそこにいる人が多いのに、どんな答えを期待してんねん」
「そもそも潜水艦に乗ったような状況は起こりえんだろ、嫌なら辞めりゃ良いんだし」
でした。
で、その後何が起こるでもなく、世の中の流れに合わせてゆるく社風が変化しています。
この研修が、会社の中で精査されたものであった可能性は低く、主催者の思いつきだったんじゃないかなぁそこがまず指揮系統以前な気がしますが。
(現在はそんなことありません。当時より随分まともな感じになっております)
悩みがそんな程度だった時代は羨ましいというのが現在の思いです。
今だと超判断力の高いデンゼル・ワシントンであらんことを求められているような…被害妄想ですかね😅



では、このあたりで



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