本日は、2025年1月11日(土曜日)です。
昨日、2025年1月10日(金曜日)は、積雪で出勤に困った日💦
そんな日でしたが、夕方から会社の新年会でした。
で、夜には何故か妻にくっついてきた孫娘が泊まったんよね。
本日は、朝から寝坊した娘婿が急ぎで孫娘を迎えにきて(その後夜勤明けの娘を職場まで迎えにいって、あちらの実家に行くらしい)、私と妻は家の掃除をした日。
本日の昼食は門司区にある「とん平ラーメン」で、いただきました🍜
(2025年1月14日 22:28追記:この日、2025年1月11日は、この記事をアップ後の深夜までに「Prime Video」で「アナログ」を鑑賞しました。)
以下は、映画鑑賞記録です
「寝ても覚めても」🥖👟
監督 :濱口竜介
出演 :東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵
2025年1月5日(日曜日)の深夜から、日付が変わった0:36ごろまでにかけて「Prime Video」で鑑賞しました。
概要
柴崎友香の小説「寝ても覚めても」の映画化。
大阪に住む泉谷朝子(唐田えりか)は、ある写真展の中で出会った不思議な雰囲気の男性が気になる。振り返った男性=鳥居麦(東出昌大)は、そのまま朝子に近づきし、二人は付き合うようになる。
飲み屋でそんな二人の出会いの話を聞きながら麦の友人で親戚の岡崎伸行(渡辺大知)は、そんな出会いがあるはずがないと二人に言う。その飲み会の場所には、朝子の友人 島春代(伊藤沙莉)もやってくる。春代は偶然岡崎の同じ大学の知り合いだった。春代は麦に良い印象を持たず、付き合うのをやめた方がいいと朝子に伝えるが朝子は聞く耳を持たなかった。
後日、麦と朝子、春代が、岡崎と岡崎の母親 岡崎栄子(田中美佐子)の家でお酒を飲んでいた夜、麦は深夜にパンを買いに行くと1人で出かけ、朝まで帰ってこなかった。岡崎は麦にはよくある事だと言い、麦もその後帰ってきて、心配していた朝子に「遅くなっても必ず帰ってくる」と約束するが、後日靴を買いに行くと出かけた麦は、そのまま帰ってこず、2年が経過した。
2年後、東京の喫茶店で働いていた朝子は、隣のビルに入っている酒造会社の会議に仕出したコーヒーのポットを回収に行った先で、麦と全く同じ顔をした丸子亮平(東出昌大)と出会う。
感想
「コンフィデンスマンJP」の3部作を観終えた後、そういえば東出昌大の役者人生を半分以上終わらせるきっかけになった作品とはどんなものかと気になり…と、下世話な気持ちで観始めた映画。
基本、あんまり好きなタイプの映画ではないのだけど、
それでも、割と引き込まれるストーリーで(翌朝から仕事だから)途中で止める気だったけど、最後まで一気に観てしまった映画です。
…あの浮気騒動がなかったら、もっとプラスに評価されても良い映画だったかもね。
東出昌大自体も、二人のキャラを顔が同じなのに全く違う人に見えるように演じ分けているという名演技…勿体無いことです。
冒頭から中盤までは、現実なのかファンタジーなのかわからない展開。
で、中盤以降、ファンタジー寄りと思っていた方のロマンスを選んでしまう唐田えりか演じる朝子。
でも(誠実な方の恋人と何度も復興支援で訪れた宮城県あたりで)我に帰ったのか、深く考えたのか、やはり昔の恋人には付いていけないと言い出し…
で、帰るけど、当然許してはもらえず…いや、なんとなく許してもらえて…映画が終わるという話。
ここが、若干、難しいラストで、他の方の解説とか読みながら「ほぉ、そういう意味なんや」とか感心したけど、鑑賞時には気づけず。
あのラストって、男女が逆だと成り立たないかもですね。
男性だから許したというか…知らんけど💦…こんな場面では男性の方が不利なのかも知れません
現に、東出昌大は、杏に許してもらえなかった訳だし…知らんけど💦
東出昌大は、この映画の雰囲気にも飲まれて、なんかロマンスを選んじゃったんかなぁ…で許されんかったんかなぁ…とかも思わせられる映画です。
話の真ん中には、なぜか“東日本大震災”があり…
元気だったのに、ALSになる渡辺大知演じる友人がいたりと、明るくない題材が散りばめられた映画です。
なぜ、それらを演出として使ったのかは分かりませんでしたけどね。
ついでに…
東出昌大と唐田えりかの顛末は言うに及ばず…
この後、事故で急死する仲本工事
この後、離婚する田中美佐子
…と、今となっては、鬱っぽい要素が集まってしまった映画でもあり、なんか悲しくなります。
出演者は…
上記までに書かなかった有名どころでは…
瀬戸康史、伊藤沙莉
…が出ています。各々らしい役回りです。
あと、tofubeatsの主題歌が良い感じでした。
点数は、3点強(5点満点中)です。
蛇足
恋愛ものの男性キャラクターでは、なぜが“麦”ってのが目立つ気が…
まず思い出したのは、往年の立原あゆみ(男性)の漫画「麦ちゃんのヰタ・セクスアリス」
(…若い頃読んだけど、今考えるとあんまり面白くない漫画だった気が)
「寝ても覚めても」の原作者、柴崎友香という方も、50代の方なので、この辺りから引用なり影響なりされたキャラクター名なのかも知れません
ついでに「花束みたいな恋をした」の主人公も“麦”でした…あちらはたしか“ばく”ではなく“むぎ”でしたが。
なんか“麦”は、恋愛脚本風味男性ネームなんかな…アケミが飲み屋の女風味なような感じで
で、「寝ても覚めても」の麦に話を戻すと…
ここの“鳥居麦”ってパン買いに行くよね…彼は、名前からも行動からも“パン”を暗示してて
で、丸子亮平の方は、清酒製造メーカーに勤めてるから“米”を暗示
あら、もしかしたら「パン🥖も食べたいけどやっぱり米🍚が良い」みたいな話なんか…これ
…とかなんじゃないかと(愚かな)考察に至った私でした💦
では、このあたりで
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昨日、2025年1月10日(金曜日)は、積雪で出勤に困った日💦
そんな日でしたが、夕方から会社の新年会でした。
で、夜には何故か妻にくっついてきた孫娘が泊まったんよね。
本日は、朝から寝坊した娘婿が急ぎで孫娘を迎えにきて(その後夜勤明けの娘を職場まで迎えにいって、あちらの実家に行くらしい)、私と妻は家の掃除をした日。
本日の昼食は門司区にある「とん平ラーメン」で、いただきました🍜
(2025年1月14日 22:28追記:この日、2025年1月11日は、この記事をアップ後の深夜までに「Prime Video」で「アナログ」を鑑賞しました。)
以下は、映画鑑賞記録です
「寝ても覚めても」🥖👟
監督 :濱口竜介
出演 :東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史
制作年:2018年
制作国:日本🇯🇵
2025年1月5日(日曜日)の深夜から、日付が変わった0:36ごろまでにかけて「Prime Video」で鑑賞しました。
概要
柴崎友香の小説「寝ても覚めても」の映画化。
大阪に住む泉谷朝子(唐田えりか)は、ある写真展の中で出会った不思議な雰囲気の男性が気になる。振り返った男性=鳥居麦(東出昌大)は、そのまま朝子に近づきし、二人は付き合うようになる。
飲み屋でそんな二人の出会いの話を聞きながら麦の友人で親戚の岡崎伸行(渡辺大知)は、そんな出会いがあるはずがないと二人に言う。その飲み会の場所には、朝子の友人 島春代(伊藤沙莉)もやってくる。春代は偶然岡崎の同じ大学の知り合いだった。春代は麦に良い印象を持たず、付き合うのをやめた方がいいと朝子に伝えるが朝子は聞く耳を持たなかった。
後日、麦と朝子、春代が、岡崎と岡崎の母親 岡崎栄子(田中美佐子)の家でお酒を飲んでいた夜、麦は深夜にパンを買いに行くと1人で出かけ、朝まで帰ってこなかった。岡崎は麦にはよくある事だと言い、麦もその後帰ってきて、心配していた朝子に「遅くなっても必ず帰ってくる」と約束するが、後日靴を買いに行くと出かけた麦は、そのまま帰ってこず、2年が経過した。
2年後、東京の喫茶店で働いていた朝子は、隣のビルに入っている酒造会社の会議に仕出したコーヒーのポットを回収に行った先で、麦と全く同じ顔をした丸子亮平(東出昌大)と出会う。
感想
「コンフィデンスマンJP」の3部作を観終えた後、そういえば東出昌大の役者人生を半分以上終わらせるきっかけになった作品とはどんなものかと気になり…と、下世話な気持ちで観始めた映画。
基本、あんまり好きなタイプの映画ではないのだけど、
それでも、割と引き込まれるストーリーで(翌朝から仕事だから)途中で止める気だったけど、最後まで一気に観てしまった映画です。
…あの浮気騒動がなかったら、もっとプラスに評価されても良い映画だったかもね。
東出昌大自体も、二人のキャラを顔が同じなのに全く違う人に見えるように演じ分けているという名演技…勿体無いことです。
冒頭から中盤までは、現実なのかファンタジーなのかわからない展開。
で、中盤以降、ファンタジー寄りと思っていた方のロマンスを選んでしまう唐田えりか演じる朝子。
でも(誠実な方の恋人と何度も復興支援で訪れた宮城県あたりで)我に帰ったのか、深く考えたのか、やはり昔の恋人には付いていけないと言い出し…
で、帰るけど、当然許してはもらえず…いや、なんとなく許してもらえて…映画が終わるという話。
ここが、若干、難しいラストで、他の方の解説とか読みながら「ほぉ、そういう意味なんや」とか感心したけど、鑑賞時には気づけず。
あのラストって、男女が逆だと成り立たないかもですね。
男性だから許したというか…知らんけど💦…こんな場面では男性の方が不利なのかも知れません
現に、東出昌大は、杏に許してもらえなかった訳だし…知らんけど💦
東出昌大は、この映画の雰囲気にも飲まれて、なんかロマンスを選んじゃったんかなぁ…で許されんかったんかなぁ…とかも思わせられる映画です。
話の真ん中には、なぜか“東日本大震災”があり…
元気だったのに、ALSになる渡辺大知演じる友人がいたりと、明るくない題材が散りばめられた映画です。
なぜ、それらを演出として使ったのかは分かりませんでしたけどね。
ついでに…
東出昌大と唐田えりかの顛末は言うに及ばず…
この後、事故で急死する仲本工事
この後、離婚する田中美佐子
…と、今となっては、鬱っぽい要素が集まってしまった映画でもあり、なんか悲しくなります。
出演者は…
上記までに書かなかった有名どころでは…
瀬戸康史、伊藤沙莉
…が出ています。各々らしい役回りです。
あと、tofubeatsの主題歌が良い感じでした。
点数は、3点強(5点満点中)です。
蛇足
恋愛ものの男性キャラクターでは、なぜが“麦”ってのが目立つ気が…
まず思い出したのは、往年の立原あゆみ(男性)の漫画「麦ちゃんのヰタ・セクスアリス」
(…若い頃読んだけど、今考えるとあんまり面白くない漫画だった気が)
「寝ても覚めても」の原作者、柴崎友香という方も、50代の方なので、この辺りから引用なり影響なりされたキャラクター名なのかも知れません
ついでに「花束みたいな恋をした」の主人公も“麦”でした…あちらはたしか“ばく”ではなく“むぎ”でしたが。
なんか“麦”は、恋愛脚本風味男性ネームなんかな…アケミが飲み屋の女風味なような感じで
で、「寝ても覚めても」の麦に話を戻すと…
ここの“鳥居麦”ってパン買いに行くよね…彼は、名前からも行動からも“パン”を暗示してて
で、丸子亮平の方は、清酒製造メーカーに勤めてるから“米”を暗示
あら、もしかしたら「パン🥖も食べたいけどやっぱり米🍚が良い」みたいな話なんか…これ
…とかなんじゃないかと(愚かな)考察に至った私でした💦
では、このあたりで
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