Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

羽生くんFS演技後インタビュー 書き起こし①

2022年02月12日 | フィギュアスケート

一夜明けて

2月11日の毎日新聞記事

 

昨日は男子フリーの演技を最終滑走まで見ましたが

その後のテレビは見ませんでした

 

日本人選手のオリンピックでのメダルは喜ばしいことだけれど

いまは嬉しそうな笑顔を見ると辛くなってしまって💦

(いい年してすみません💦)

 

ROCドーピング問題もあって、北京オリンピックフィギュアスケート熱はそがれつつあり

結局、自分にとってのフィギュアスケート熱は羽生くんありきだったんだなと感じてます(涙)

 

↑ 甘いものでも食べて元気だしてください!って、お嫁ちゃんから差し入れ

ありがとう(涙)

 

普段フィギュアスケートに全く関心のない辛口の息子でさえ

羽生くん、頑張ったよ!

アスリートとして挑戦する姿は尊敬する!感動した!と言うので

 

ウルっときてしまいました(涙)

 

 

 

 

羽生くんの言葉を自分用に残しておきたくて

演技後のインタビュー書き起こしです

 

羽生結弦「あれが僕の全て」フリーを終えた思い|gorin.jp 民放オリンピック公式動画サイト

民放テレビ局のオリンピック公式動画サイト「gorin.jp」。北京2022オリンピックの民放各局で放送する競技をライブ配信中!放送と同様に日...

gorin.jp 民放オリンピック公式動画サイト

 

 

 

記者:フリーを終えて今どのような心境でしょうか

 

羽生くん:えっとー正直、全部出し切りました

あのーほんとに・・・何も残すことなく最初っからギア全開でアクセルを締めることができたと思いますし

成功させにいったし、それはもう僕の財産です

 

記者:今おっしゃったようにこのオリンピックの大舞台で4A挑戦しました、いま振り返ってどうでしょうか

 

羽生くん:いやーもう大変でした

ほんとにいろいろ、ほんとにいろんなこと、思うこといっぱいありますけど、まぁそれでも演技内容としては

まぁ勝敗はね、勝敗はダメだった、ダメだったと思いますけど、演技内容としてはもしかしたら

そのアクセルとサルコウの失敗があって、そして後半全部決めてっていう流れがあるからこそ

僕の「天と地と」っていうものが表現できたんじゃないかと思ってます

 

記者:素晴らしい演技だったと思います

4位という結果についてはどういうふうに受け止めてらっしゃいますか

 

羽生くん:もうしょうがないです、はい、頑張りました

 

記者:羽生選手にとってこの北京オリンピックはどんなオリンピックだったでしょうか

 

羽生くん:挑戦しきって全部出し切ったオリンピックです

 

 

記者:いつも壁を乗り越える、試練を乗り越える、そんな姿は勇気と感動をもらうんですけど

羽生選手にとって今回の4回転挑戦を含めどこから力がわき上がってきたんでしょうか

 

羽生くん:やっぱり小っちゃい頃に跳びたいなぁって、なんか具体的、具体的じゃなかったですけど

なんとなく思って、恩師である都築先生って方に、いやお前は跳ぶんだぞと言われながら教えられたんで

なんとか跳びたいなと思って頑張りました

 

 

記者:羽生選手にとってあのショートの後、氷に嫌われちゃったかなというあの言葉

挑戦する姿勢は氷の神様も見てくれていたと思います、そこについてはいかがでしょうか

 

羽生くん:まぁ結果は悔しいですけど、うん、一生懸命頑張れたと思います

ありがとうございます

 

 

 

 

 

インタビュアー:挑戦を貫いたオリンピック、今どんな思いでしょうか

羽生くん:まぁ・・正直、なんですかね・・全部出し切ったっていうのが正直な気持ちです

明らかに前の大会よりもいいアクセル跳んでましたし、うん、なんかあともうちょっとだったなぁって

思う気持ちもあるんですけど、でもある意味あの前半の2つのミスがあってこその

「天と地と」っていう物語がある意味出来上がってたのかなっていう気もしています

 

インタビュアー:羽生選手の挑戦、ほんとにたくさんの方が勇気をもらったと思います

ご自身でご自身の挑戦についてふりかえっていかがでしたか

 

羽生くん:いやもう、一生懸命頑張りました

正直、これ以上ないぐらい頑張ったと思います

うーん・・まぁ、報われない努力だったかもしれないですけど、はぁ・・・

でも、うん、確かにショートから上手くいかないこともいっぱいありましたけど

むしろうまくいかなかったことしかなかったですけど今回、でも一生懸命頑張りました、はい

 

インタビュアー:フィギュアスケートの美しさがつまった滑りでした、ほんとにありがとうございました

羽生くん:ありがとうございました、ありがとうございます

 

 

 

 

インタビューを見るたびにぎゅっと胸が締めつけられます(涙)

 

前半の2つのミスがあってこその「天と地と」っていう物語が

ある意味出来上がってたのかなっていう気もしています

 

ここで、そんな解釈をしてしまえるなんて(涙)

つくづく器が大きくて愛情豊かな人だなと感じました

 

 

ショートの思わぬアクシデントで出遅れ

さらには前日練習で足を怪我してひどく痛めて

その時の様子はテレビで見ていたから

羽生くんの苦しく険し気な表情からは自分に対する怒りのようなものも垣間見えていて

 

普通の人間なら何もかも放り出したくなる瀬戸際だったはずなのに

羽生くんは迷いや恐怖に見事打ち勝って

北京オリンピックの大舞台で、確かに4Aを跳んであっと言わせてくれました(涙)

ソチも平昌も素晴らしかったけれど、一番感動しました(涙)

 

 

記録よりも記憶に残る演技なんて言われますが

金メダルこそなかったものの

間違いなく記録にも記憶にも残る至極の演技✨

 

 

こんな荒技は金メダルを2個も✨持ってる羽生くんだからできたこと!

まさかの✨3度目のオリンピックで(涙)

生きるか死ぬかの大勝負!

羽生くんは苦しくてたまらなかったと思うけれど(涙)

これぞ羽生結弦の大一番を見せてもらえたことはファン冥利に尽きます(涙)

 

 

羽生くんのアスリートとしての生き様、フィギュアスケーターとしての美学は

北京オリンピックを見てくれた世界中の人の心にしっかとり刻まれたと思います✨

 

 

ほんとにほんとに頑張ってくれて(涙)

ありがとうございます(涙)

 

 

いまは、心と体をゆっくり休めてほしい

それだけを心から願っています