Neroliの日記

Neroliは好きな香り。大好きなフィギュアスケーター羽生くん、エンタメ(歌舞伎・映画)、初孫のことを日記に書いてます。

松岡修造さんの羽生くんインタビュー 書き起こし②

2022年02月12日 | フィギュアスケート

北京オリンピックでの羽生くんの言葉を残しておきたくて書き起こしています

羽生くんFS演技後の松岡修造さんのインタビューです

 

 

羽生くん:申し訳ねぇ・・・

修造さん:いやいや、羽生さん、僕はありがとうって言いたいんですよ、お礼したい。だって誰もトライしたことがないものに何があってもトライし続けましたよ

羽生くん:ちょっと待って、ダメだ・・・あぁテレビの前で泣くのは嫌なんだけどな・・・修造さんとは長いからな(後ろを向いて涙をぬぐいながら)悔しい・・・ふぅ・・・

修造さん:苦しさの中にこのオリンピックで何を見たんですか

羽生くん:そうですね、もうなんか、努力って報われないなって思いました。正直、まぁ、ね、ここで滑ったスケーターの中でも、最年長ではないんですけど、ソチオリンピックで金メダルを取ってる人間も平昌オリンピックで金メダルを取ってる人間も、そのオリンピックで金メダルを取っている経験を持つスケーターは僕しかいなかったんで、そういう意味ではいろんな経験をもってここに来られたと思います。そう意味で僕はオリンピックで金メダルを取るために、そして4回転半を決めるための努力を、正しい努力をしてこられたと思っています。でも・・・正直ショートのあの感じで、なんでだろうってすごく思って、まぁ1日ずっと苦しんでましたし、やっぱ、だったら4回転半なんとか決めてやるって思ったけど、しめきったら、また足首やっちまったと思って。今回かなりいろんな処置をしていただいて、なんとかゴーサインを出していただいて滑ることができましたけど。でも自分の中では一番いい、一番近いアクセルが跳べたと思っているので、その点に関しては満足しています。

修造さん:僕は少年のように見えたんですよ。やっぱり王様のアクセルジャンプを追い求めて何があっても諦めなかった

羽生くん:ここまでアクセルを追い求めて一番アクセル上手いなって思ったのは9歳の頃の自分だったんですよ。だから、あいつからいろんなこと学んで、だからここまで続けられたし、だからこそアンダーローテーションっていう判定までいくぐらいまでのアクセルができたと思うんですよ。右足で立とうという意思も出せたと思いますし。あの子を超せなかったかもしれないですけど、でもあの子と一緒になって跳べたと思います。

修造さん:4回転アクセルを応援していいのかな、まだ

羽生くん:わかんないです。出し切った。

 

 

 

 

このインタビューの羽生くんを見たら

羽生くんの泣き顔見てしまったら

また悔しさがこみあげて(涙)

たまらず、また大きな声で泣いてしまいました(年をとると涙腺が💦)

 

お嫁ちゃんが

羽生くんって泣くんですね、初めて見ました

って言っていたのは、このインタビューを見たからだったのかな・・・

 

 

オリンピックで金メダルを取るための正しい努力(涙)

もう、泣けてきます(涙)

平昌からの4年間、羽生くんがどれほど苦しい道のりを乗り越えて

誰よりも正しく丁寧に技のひとつひとつを磨き上げてきたか

 

今となっては天然記念物のように貴重な基本に忠実な流れのある美しいジャンプ

見る人の心をつかんで離さない全身全霊の演技

 

そして命がけで挑み続けた4A!

 

ジャッジはどこを見てるんでしょうか・・・

※順位にケチをつけるものではありません💦

 

 

ほんとに、ほんとに悔しい(涙)

 

 

精一杯気丈に振舞おうとして

負けず嫌いだから同情とか憐憫とかほしくないのはわかってるけれど

不憫で愛おしい(涙)

 

 

 

 

また感情が💦

月曜日にお参り行ってきます!

 

 

書き起こし、次に続きます