今朝の毎日新聞によると
クルミアレルギー発症が急増とか
健康被害が多く報告されている食品を「特定原材料」とし
食品表示が義務付けられていますが
既存の7品目(卵、乳、小麦、ソバ、落花生、エビ、カニ)に加えて
クルミも特定原材料に指定される見込みのようです
消費者庁の全国調査に参加した昭和大医学部の今井孝成教授(小児アレルギー)は
日常的に米を食べる日本で、米アレルギー発症が少ないことから
たくさんクルミを食べたからというよりも
例えば
流行の糖質ダイエットで
炭水化物の代わりに親がたくさんクルミを食べたとすると
家の中でクルミが床の上や空気中に飛び
子の皮膚や気道粘膜から体内に入り
食べたことのがないのにクルミのアレルギーを発症しやすくなる
クルミアレルギー発症が急増とか
健康被害が多く報告されている食品を「特定原材料」とし
食品表示が義務付けられていますが
既存の7品目(卵、乳、小麦、ソバ、落花生、エビ、カニ)に加えて
クルミも特定原材料に指定される見込みのようです
消費者庁の全国調査に参加した昭和大医学部の今井孝成教授(小児アレルギー)は
日常的に米を食べる日本で、米アレルギー発症が少ないことから
たくさんクルミを食べたからというよりも
例えば
流行の糖質ダイエットで
炭水化物の代わりに親がたくさんクルミを食べたとすると
家の中でクルミが床の上や空気中に飛び
子の皮膚や気道粘膜から体内に入り
食べたことのがないのにクルミのアレルギーを発症しやすくなる
そして初めて食べた時
急激なアレルギー反応を起こすケースが考えられる
と指摘しています
健康のためにと
少量とはいえ毎朝クルミを食べ続けているアラカン夫婦
カニだって
いつのまにか
ベビちゃんの皮膚や気道粘膜から体の中に入っているかもしれず
思わず青ざめました
赤ちゃんのいらっしゃる方
これから離乳食を始める前に
ぜひ読んでいただきたいのが
1年前の毎日新聞くらしナビ⌂ライフスタイルの
「新常識知って予防・改善を、変わる食物アレルギー対応」です
●「定説」が今は逆
2000年代に入って、食物アレルギーの常識は激変した。アレルギーを起こしやすい食物を離乳食に取り入れるのを遅らせることがアレルギー予防になるという科学的根拠はなく、勧められない▷食べなくても荒れた肌に卵や牛乳が付着すると、食物アレルギーの原因になる―これが新常識だ。一部の食物に関しては、離乳食開始を遅らせたほうが発症リスクが高いとの研究論文も発表されている。
以前は食物アレルギーのためにアトピー性皮膚炎が起きると思われていたが、今はむしろ逆だ。肌のバリアー機能が壊れると、湿疹や乾燥で本来なら侵入できない食物の成分が皮膚から入り、免疫細胞が反応してアレルギーになることが分かってきた。「経皮感作」と呼ばれる。「食物アレルギーは今、経皮感作を防ぎながら医師の指導の下で少しずつ食べることでより早く治るようになり、10年前に比べたら劇的に変わった」と国立成育医療研究センターの大矢幸弘・アレルギーセンター長は話す。
赤ちゃんの肌は乾燥し荒れやすいので、例えば卵を一切食べなくても、湿疹や肌荒れがあると肌を通して卵アレルギーになる恐れがある。肌を良い状態に保つことは、アトピーだけでなく食物アレルギーの予防や改善のために大事なのだ。大矢医師は「診察していると、湿疹ができてから治療するまでの時間が短いほど食物アレルギ―になる子は明らかに少ない」と話す。
●離乳食を遅らせない
離乳食を遅らせてもアレルギー予防にならないことを示したのが、英国の研究だ。ピーナツアレルギーになる恐れの高い乳児600人のうち、半数は5歳までピーナツを一歳与えず、半数には0歳から5歳まで週3回ピーナツ入り菓子を食べさせたところ、菓子を食べた子供の方が発症率はずっと低かった。研究グループは「専門家は何十年も『予防のため乳児はアレルギーになりやすい食物の摂取をさけるように』と勧めてきたが、この結果はそれが正しくなく、食物アレルギー増加の一因になっていたかもしれないことを示唆している」と結論づける。
成育医療研究センターなどのグループも16年、離乳早期から固ゆで卵を微量食べさせると卵アレルギーの予防効果があることを実証した。アトピー性皮膚炎を発症した乳児を2群に分け、両軍ともアトピーの治療をしながら片方だけに生後6ヵ月から加熱した全卵の粉末をごく少量与えたところ、卵粉末を食べていた群で1歳の時に卵アレルギーになった子供は、卵を取らなかった群より8割も少なかった。これを受け、日本小児アレルギー学会は「アトピー性皮膚炎の乳児では、医師の管理の下、生後6ヶ月から卵の微量摂取開始を推奨する」と医療関係者向けに提言した。
既に食物アレルギーがある場合、対応の基本は原因食物を食べずに「除去」することだ。現在は全く食べないのではなく、摂取しても症状が出ない安全な量までは取ることが重視されているが、量や取り方を誤ると重い症状の出る危険がある。
●保湿し肌荒れ防ぐ
新常識に基づいた食物アレルギーの予防・改善には、何をすればいいのか。
乳児のいる家庭では、まず泡立てたせっけんで洗って乳児の肌をきれいに保ち、保湿剤で肌荒れを防ぐことが大切だ。湿疹ができたら受診し、医師の指導に従いステロイド剤などで治していく。離乳食は遅らせず、生後5、6ヵ月から始める。心配な食物は体調の良い時に、単品で、耳かき1杯程度のごく少量から始めることを西本医師は勧める。卵はよく加熱した方がアレルギーを起こしにくい。ただ、湿疹がひどい場合は既に食物アレルギーを持っている恐れがあるので注意が必要だ。専門医にできるだけ早く相談しよう。
英国でナッツアレルギーが増えたのは、赤ちゃんの肌にピーナツオイル入りの製品を塗っていたのが一因といわれる。よく精製されたオイルはアレルギーの原因となる成分を含まないとされるが、基本的に「食べるものは塗らない」(大矢医師)。【田村佳子】
天然成分配合とか
天然由来の成分配合って
お肌にやさしいイメージだと思いますが
とあるオーガニックコスメ
成分表示ざっと見ただけでも
ダイズ、コメ胚芽、コムギ胚芽、ユズ、ココナッツ、ビワ、ウメ、クランベリー・・・
配合成分は食べ物だらけでした
アレルギーの新常識を知ってからは
ケミカルなものよりも
天然由来のもののほうがずっと怖いかも?と考えるようになりました
そういえば、ずいぶん昔に
小麦と卵を混ぜてパックするとお肌にいいとか
キュウリやレモンの輪切りパックがお肌にいいとか
トンデモ記事を読んで
実際に試したことを思い出しました
無知ほど怖いものはない・・・
時代とともに
常識は変化しています!
急激なアレルギー反応を起こすケースが考えられる
と指摘しています
健康のためにと
少量とはいえ毎朝クルミを食べ続けているアラカン夫婦
カニだって
いつのまにか
ベビちゃんの皮膚や気道粘膜から体の中に入っているかもしれず
思わず青ざめました
赤ちゃんのいらっしゃる方
これから離乳食を始める前に
ぜひ読んでいただきたいのが
1年前の毎日新聞くらしナビ⌂ライフスタイルの
「新常識知って予防・改善を、変わる食物アレルギー対応」です
●「定説」が今は逆
2000年代に入って、食物アレルギーの常識は激変した。アレルギーを起こしやすい食物を離乳食に取り入れるのを遅らせることがアレルギー予防になるという科学的根拠はなく、勧められない▷食べなくても荒れた肌に卵や牛乳が付着すると、食物アレルギーの原因になる―これが新常識だ。一部の食物に関しては、離乳食開始を遅らせたほうが発症リスクが高いとの研究論文も発表されている。
以前は食物アレルギーのためにアトピー性皮膚炎が起きると思われていたが、今はむしろ逆だ。肌のバリアー機能が壊れると、湿疹や乾燥で本来なら侵入できない食物の成分が皮膚から入り、免疫細胞が反応してアレルギーになることが分かってきた。「経皮感作」と呼ばれる。「食物アレルギーは今、経皮感作を防ぎながら医師の指導の下で少しずつ食べることでより早く治るようになり、10年前に比べたら劇的に変わった」と国立成育医療研究センターの大矢幸弘・アレルギーセンター長は話す。
赤ちゃんの肌は乾燥し荒れやすいので、例えば卵を一切食べなくても、湿疹や肌荒れがあると肌を通して卵アレルギーになる恐れがある。肌を良い状態に保つことは、アトピーだけでなく食物アレルギーの予防や改善のために大事なのだ。大矢医師は「診察していると、湿疹ができてから治療するまでの時間が短いほど食物アレルギ―になる子は明らかに少ない」と話す。
●離乳食を遅らせない
離乳食を遅らせてもアレルギー予防にならないことを示したのが、英国の研究だ。ピーナツアレルギーになる恐れの高い乳児600人のうち、半数は5歳までピーナツを一歳与えず、半数には0歳から5歳まで週3回ピーナツ入り菓子を食べさせたところ、菓子を食べた子供の方が発症率はずっと低かった。研究グループは「専門家は何十年も『予防のため乳児はアレルギーになりやすい食物の摂取をさけるように』と勧めてきたが、この結果はそれが正しくなく、食物アレルギー増加の一因になっていたかもしれないことを示唆している」と結論づける。
成育医療研究センターなどのグループも16年、離乳早期から固ゆで卵を微量食べさせると卵アレルギーの予防効果があることを実証した。アトピー性皮膚炎を発症した乳児を2群に分け、両軍ともアトピーの治療をしながら片方だけに生後6ヵ月から加熱した全卵の粉末をごく少量与えたところ、卵粉末を食べていた群で1歳の時に卵アレルギーになった子供は、卵を取らなかった群より8割も少なかった。これを受け、日本小児アレルギー学会は「アトピー性皮膚炎の乳児では、医師の管理の下、生後6ヶ月から卵の微量摂取開始を推奨する」と医療関係者向けに提言した。
既に食物アレルギーがある場合、対応の基本は原因食物を食べずに「除去」することだ。現在は全く食べないのではなく、摂取しても症状が出ない安全な量までは取ることが重視されているが、量や取り方を誤ると重い症状の出る危険がある。
●保湿し肌荒れ防ぐ
新常識に基づいた食物アレルギーの予防・改善には、何をすればいいのか。
乳児のいる家庭では、まず泡立てたせっけんで洗って乳児の肌をきれいに保ち、保湿剤で肌荒れを防ぐことが大切だ。湿疹ができたら受診し、医師の指導に従いステロイド剤などで治していく。離乳食は遅らせず、生後5、6ヵ月から始める。心配な食物は体調の良い時に、単品で、耳かき1杯程度のごく少量から始めることを西本医師は勧める。卵はよく加熱した方がアレルギーを起こしにくい。ただ、湿疹がひどい場合は既に食物アレルギーを持っている恐れがあるので注意が必要だ。専門医にできるだけ早く相談しよう。
英国でナッツアレルギーが増えたのは、赤ちゃんの肌にピーナツオイル入りの製品を塗っていたのが一因といわれる。よく精製されたオイルはアレルギーの原因となる成分を含まないとされるが、基本的に「食べるものは塗らない」(大矢医師)。【田村佳子】
天然成分配合とか
天然由来の成分配合って
お肌にやさしいイメージだと思いますが
とあるオーガニックコスメ
成分表示ざっと見ただけでも
ダイズ、コメ胚芽、コムギ胚芽、ユズ、ココナッツ、ビワ、ウメ、クランベリー・・・
配合成分は食べ物だらけでした
アレルギーの新常識を知ってからは
ケミカルなものよりも
天然由来のもののほうがずっと怖いかも?と考えるようになりました
そういえば、ずいぶん昔に
小麦と卵を混ぜてパックするとお肌にいいとか
キュウリやレモンの輪切りパックがお肌にいいとか
トンデモ記事を読んで
実際に試したことを思い出しました
無知ほど怖いものはない・・・
時代とともに
常識は変化しています!