いつかかならず!!~不妊治療記~

治療開始して4年目の30代後半。
記録としてもろもろ書き残していきます。
:2018年3月に人生初めての陽性判定

自分の感情に蓋をしてしまうこと。

2018-05-14 11:57:48 | 日記
3年半以上の不妊治療のおかげでわたしは自分の感情に蓋をすることが普通になった。

頑張っても陰性、陰性、ひたすら陰性。
自分に期待する→ワクワクするが陰性・・・この感情の落差に疲れてしまったこころの防御反応なのだと思う。

運よく今回は陽性判定をもらい、嬉しいのは当然なのだけど、どう反応して良いか戸惑ってしまった。
他のブログを拝読すると”感動で涙が”とかいう描写があるけれど、わたしは泣いたりできない。
もちろん、産まれるまでは不安でいっぱいで「流産」と隣り合わせだと毎日ずっと考えていることは大きい。
少しでも気を許したら天罰のように何か良くないことが起こってしまうのではと常に考えてしまうのだ。

”泣けない”のではない。
ドキュメンタリーやスポーツを観て感動して号泣することは多々ある。
人前ではもちろん、一人のときでも自分の感情を素直に表現することができなくなってしまった・・・。
なんだか面白みのない人間になってしまったよう。
これは治るのだろうか。