旭川冬まつりの裏話 －え！低空で「花火」－

札幌雪まつりでは使用されることのない「花火」なのですが、
大通公園の中央部分での開催ですので、低空での花火とな
ると火事の心配や人通りの多い中での暴発などに注意が必
要となるため、消防からの許可が降りないと云う話を聞い
た事があります。

それでは何故、旭川ではそれが可能なのでしょうか？

ご存知の方も多いこととは思いますが、ここ旭川は、その地
名でもお分かりのように幾多の河川が合流している場所に
位置しています。

ですので、中心部からほど近いところでの開催であるにも
拘らず、雪像の多くは河川敷付近に配置されていますので、
背後は川や堤防と云った状態で、建物への火事の防止や
見物客への配慮がし易いと云う事なんですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フォトギャラリーより