帰ってきた“いつまでかけるか”

マイペースに日常を暮らす。

小説「近未来式時計」第1章~時計の街まで、いらっしゃい~その1

2013-02-10 21:25:01 | 小説
呉可憐は、遥か彼方の街まで歩いていた。
それは、〝時計の街”までへと続く道だった。可憐は、歩きながら思い起していた。
彼女が育った町は、いわゆる〝クロック・ロード”と言われるところの出発点、
〝ソンロゼ”という町だ。そこは小さい町ながらも、それなりの賑わいののあるところだった。
その故郷から〝時計の街”まで旅に出ることになったのには理由があった。

ちょい長めの小説予告。

2013-02-10 21:24:32 | 日記
書く話題がコロコロ変わって申し訳ないですが、
いつもより長いめの小説を次回より載せたいと思います。
「底」もいずれ載せますので。
多少の推敲はすると思いますが。