帰ってきた“いつまでかけるか”

マイペースに日常を暮らす。

小説「底」その7

2013-02-20 14:36:00 | 小説
そう思うと私は早速パソコンに向かった。と言っても
私は文学部であった。そもそも太宰治とか文学が好きで
入ったのだから直接は水だ池だ海だは
関係がないと思ったがダザイも最期入水自殺したし
ヘミングウェイにも「老人と海」というのがあるくらいだ。
(読んでないけど)全く関係のないわけではない。
と、こじつけてパソコンに向かう。と言ってもネットで検索しては
面白くないし、実証、裏付けが取れない。それにテーマが
でかすぎるような気がしてきたし、それに何か直感的に、このまま
この研究をするのは危ないと思ったので、ここでひとまず
ペンを置きます。



未完。

小説「底」その6

2013-02-20 14:15:00 | 小説
その日の夜は雨が降った。久しぶりの雨だ。雨と言えば、
昔は長靴でよく水たまりをビチャビチャと歩いたりした。
というより今でもする。もういい年だし恥ずかしいのだが
こういうのも水、雨→そして池、沼→川、海
というふうに人間は水というのに魅かれるのかもしれない。
少しの畏怖を感じながら・・・

ファッションモンスターでの〝きゃりー”。

2013-02-18 14:50:29 | イラスト日記
ええ年して、〝きゃりーぱみゅぱみゅ”にハマりつつある・・・。
みなさんのドン引き覚悟でアップします。
でも、もうちょっと、どうせなら絵に〝動き”が欲しいな。
ちなみに昨日の〝情熱大陸”は録画して見ました。
これからもこんな絵しか描けないのかな、おれって・・・。

小説「底」その5

2013-02-17 14:52:42 | 小説
Aは話を続けた。
「今日この池に来たのは、おれも今のお前みたいに、こういうところには
恐怖を感じながらも何か興味深いものを感じていたんだ。
だから大学行けたら、そういう伝説っていうのか?そんなんを
研究したいと思ってたんだが・・・まあ、おれバカだけどそんなんじゃ
この先食えねえなってくらいは分かる気がするしな。でも、お前なら
こういうことこそ書きたいと思わねえか?」
Aには私の心を見透かされているような気がした。確かに、興味のある
テーマだ。というより私は小さい頃から池や沼をよく見ていた。
その時からAは、その後ろ姿を見ていたのかもしれない・・・。

自作の解説(ハズカシイ・・・)。小説「ホテル・フィクション」編

2013-02-16 23:29:37 | 日記
前に書いた、拙作「ホテル・フィクション」は、勿論
クエンティン・タランティーノの「パルプ・フィクション」の影響ですね。
あと、日本の映画ですが「鮫肌男と桃尻女」というのがあって
〝ホテルの中で繰り広げられるサスペンス”という状況設定が好きで
そういうところをパクってしまったと思います。アレンジと言えばいい?
あと、ホテルもののドラマだと高嶋政伸の「HOTEL」を思い出す。
TVアニメだと「21エモン」、そして一番拙作を書く上で
刺激になったのは「純と愛」になるかな。