自転車で坂を上るのは好きですか 
ぽ~じぃは 速く走ることはまったく出来ないけど、どっちかと言われれば好きです。
淡々と、ゆっくりでも、時間がかかっても、上りきった時のあの感覚がいいのです。
今回、吉野のパートナーに選んだMTBの ” もりちゃん ” 。
MTBの軽いギア比が非常にぽ~じぃにやさしかった。
ロードでいくか、MTBでいくか迷ったけど、結果オーライだった。
またMTBのディスクブレーキが、このあとの雨の下りで効果抜群だったのだ。 ◎
と、いうわけで軽いギアは速度に反映され、ぽ~じぃは吉野の坂を時速5km前後で上っていくのである。
何を避けようとしたのか忘れたけど、右にハンドルを切って走りぬけようとした時、
「 いてっ、痛たたた ・・・
」
ふくらはぎが攣りそうに。 完全に攣ってしまう前に、慌ててビンディングを外そうとするが間に合わず、
” どてっ ” と 落車。 まぁ、その時速ゆえ、落車というよりは ” 立ちゴケ ” である。
しばしへたりこむ。 ・・・・・ 静かやなぁ~。
さっきまでの 自分の息する音と、自転車の機械的な音が聞こえなくなった途端、
しんしんとした静けさがぽ~じぃを包み込む 。。。 かすかに水の流れる音 。。。 呆然 。。。
なんとなく気持ちよく、目をつぶって座り込んでると、なんとなく子供の声が。
おぉっ、さっきの親子連れではないか。
「 大天井滝 」 という滝の前で手を振ってくれていた。

軽トラがとまっている。 いつの間にか抜かれていたのか。
坊主頭の子供が 「 がんばれー
」 と、さっきと同じように声をかけてくれる。
そのパパさんが
「 あと2kmほどでトンネルがあってそこを抜けたらみんないてますよー 」 と教えてくれた。
エイドステーションのことだ
「 ありがとう
」 と言って別れる。
あの男の子もいつか自転車を乗り回し、自転車好きになってくれるかなぁ。
それにしても 山、山、山やなぁ。
岐阜のおばさんが去年、熊野古道に旅行に来て、言っていた言葉を思い出す。( おばさんも誰かの受け売りかも )
「 信州は山が高く、紀州は山が ” 深い ” 」 う~ん、実感。
しばらく行くと、パパさんの言うとおり、ついに、ついに あの 「 五番関トンネル 」 が目の前に

長かったなぁ。でもやったやった
これこれ この感じなのよ。 
さぁっ、エイドステーションだ
しこたま補給しないと。 
ビール
がほしいくらいだ。マジで。
とっても暗いトンネルの向こうに、明るい未来を見据え、ウキウキと漕ぎ出すぽ~じぃなのでした。
まだ話は続きそうです。 すんません、次回へ。

ぽ~じぃは 速く走ることはまったく出来ないけど、どっちかと言われれば好きです。

淡々と、ゆっくりでも、時間がかかっても、上りきった時のあの感覚がいいのです。

今回、吉野のパートナーに選んだMTBの ” もりちゃん ” 。

MTBの軽いギア比が非常にぽ~じぃにやさしかった。

ロードでいくか、MTBでいくか迷ったけど、結果オーライだった。
またMTBのディスクブレーキが、このあとの雨の下りで効果抜群だったのだ。 ◎
と、いうわけで軽いギアは速度に反映され、ぽ~じぃは吉野の坂を時速5km前後で上っていくのである。
何を避けようとしたのか忘れたけど、右にハンドルを切って走りぬけようとした時、
「 いてっ、痛たたた ・・・

ふくらはぎが攣りそうに。 完全に攣ってしまう前に、慌ててビンディングを外そうとするが間に合わず、
” どてっ ” と 落車。 まぁ、その時速ゆえ、落車というよりは ” 立ちゴケ ” である。

しばしへたりこむ。 ・・・・・ 静かやなぁ~。

さっきまでの 自分の息する音と、自転車の機械的な音が聞こえなくなった途端、
しんしんとした静けさがぽ~じぃを包み込む 。。。 かすかに水の流れる音 。。。 呆然 。。。
なんとなく気持ちよく、目をつぶって座り込んでると、なんとなく子供の声が。

おぉっ、さっきの親子連れではないか。

「 大天井滝 」 という滝の前で手を振ってくれていた。

軽トラがとまっている。 いつの間にか抜かれていたのか。
坊主頭の子供が 「 がんばれー

そのパパさんが
「 あと2kmほどでトンネルがあってそこを抜けたらみんないてますよー 」 と教えてくれた。
エイドステーションのことだ


あの男の子もいつか自転車を乗り回し、自転車好きになってくれるかなぁ。
それにしても 山、山、山やなぁ。
岐阜のおばさんが去年、熊野古道に旅行に来て、言っていた言葉を思い出す。( おばさんも誰かの受け売りかも )
「 信州は山が高く、紀州は山が ” 深い ” 」 う~ん、実感。

しばらく行くと、パパさんの言うとおり、ついに、ついに あの 「 五番関トンネル 」 が目の前に


長かったなぁ。でもやったやった


さぁっ、エイドステーションだ


ビール

とっても暗いトンネルの向こうに、明るい未来を見据え、ウキウキと漕ぎ出すぽ~じぃなのでした。
まだ話は続きそうです。 すんません、次回へ。

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