護摩壇山ヒルクライム・ドライビング？？？

護摩壇山Ｈ・Ｃの前日　。。。　ず～っと天気予報を睨みつけてたけど、
雨の予報が突然晴れに変わることもなく、力なく、ＤＮＳの連絡をＧＵＹさんとま～ちゃんに　。。。　

しかし、昨年から参加を決め、生石山など上ってきたＧＵＹさんは、まったくなんにもなしでは納得いくはずもなく、
エントリー費も払ってることやし、せっかく休みもとってるし、走るのはできなくても、
温泉　　に入りにいくということで現地に行こうではないかと　。。。

私も１人で参加だったら多分現地にも行かなかったやろうけど、
今回のＧＵＹさんの気持ちもわかるし、現地で雨が降っていれば完璧にあきらめもつくやろうしで、
（　参加されたみなさんには不埒な考えで申し訳ないです。　<(_ _)>　）
ではその方向でいこうではないかと、当日は受付時間に間に合うように出発。　

しかし雨を予想した道中の空模様は、時折薄日が差すくらいの曇り空　。。。　う～む　。。。
これやったらいけたんちゃうんか　。。。　　自転車を積んでこなかったのを後悔してるうちに現地に到着。

まあとにかく受付を済ませ、　（　走らんのにね～。　）　
さあ走るぜ　　とばかりに、ちゃくちゃくと準備をする他の参加者の方々を見てると、
ますますいけたんちゃうんかの思いが強くなってくる。　やっちまったな～、おい　

２人して自分のヘタレ具合に打ちひしがれていると、爽やかなローディーの方が目の前に　。。。
おぉっ、　ＳＮさん　ではないですか　　エントリーしてはったんや。　

　「　いや～、雨の予報でなかったら　”　自走　”　で来ようと思ってたんやけど　」　。。。

　「　えっ、走らないの　・・・・・・　」

ＳＮさんのきわめてあっさりしてるのにコクがある衝撃の言葉に、さらにさらに呆然とする２人。　　自走って　。。。　
くそ～っ、なんで自転車積んで　（　私にはとても自走は無理です　）　こんかったんや　－－－－－－　


『　スタート・ゴールゲートとＧＵＹさん。　やはりなんやかんやいうても、ここからスタートしたかったな　。。。　』

開会式等も滞りなく終わり、９時３０分より１０名ずつぐらいの時差スタート。　　
昨年と同じく、法螺貝の音ともに、みなさんスカイタワーを目指して走って行きます。　

ＳＮさんも中ほどのグループで爽やかにスタートです。　
さて、２人はもっさりと車でスカイタワーへ。　来年のＧＵＹさんのために、コースの予習もかねて。　

このコースは　”　大熊　”　を過ぎてからが本番で、
後半になるほど勾配がキツくなるというちょっとイヤらしいコースです。　

中ほどにスタートしたＳＮさんが、１０ｋｍ地点ぐらいですでに５番手ぐらいに位置してます。
さすがに速い　　声をかけてスカイタワーへ先回りです。

スカイタワーはガスってました。　そしてなにより寒い　
下との気温差は１０度以上はあるんちがうやろか。　加えてかなりの強風が　。。。

そしてとうとうポツポツと雨が　。。。　参加者の方々にはどんどんきびしい状況に。
おぉっ、そこへＳＮさんがトップで上がってきました。　もうただただ脱帽です。　

スカイタワーでは軽食　　が用意されています。　スカイタワーの２階が確保されてました。
この天候の中走ってきた参加者の方はどこで食べるのだろうと思っていたので、これは良かったのでは。　

一足先にゴールへ。　まだまだ上ってくる参加者の方々を見ながら下りて行きます。
このころになると雨も風も吹き荒れ、グシャグシャです。　

小学生の２人組みが自転車を押して上がってます。　女性の方、年配の方、小径車の方、ロードの方、ＭＴＢの方　。。。
色んなスタイルの方々がスカイタワーを目指して上ってます　。。。　

　おぉーーーっ、みんなかっこいいぜ　ベイベーーーーーー　　

この時、なんだかわからないけど感動した。　来て良かったと思った　。。。

やはりトップでゴールしてきたＳＮさんと温泉でおしゃべり。　皆生のトライアスロンに出場予定だそうです。
スイム３ｋｍ、バイク１５０ｋｍ、ラン４２ｋｍ　。。。　　聞いてるだけでクラっと　。。。
ＳＮさん、完走お祈りしております。　

帰りに図々しくも抽選会に参加して帰る。　スタートの時の法螺貝のおじさんに冷やかされる。
　
　走らんかったあんたらにいいの当たったりしてなあ～　。。。　

で　。。。　結果は　。。。



私、スキンズのサイクルタイツ　　（　しかし女性用でした。　母へのプレゼントになりました。　）
そしてＧＵＹさん、な、なんとトラバティブのロードのクランクセット　。。。　
ちなみにトップでゴールのＳＮさんはソイジョイ　。。。　すんません、ほんまに　

なんとなく気持ち的にあれでしたが、来年のこの大会への参加の約束手形として、ありがたく頂戴いたしました。　

帰り道でＧＵＹさんと私は、体の中からフツフツと湧き上がるやる気を感じているのであった　。。。　

　　　はたしていつまでフツフツしてるかは定かではないが　。。。