名古屋市 プランニングオフィス向陽の日記

日常の取りとめもないことなど思うままに・・・

店舗は郊外へ逆戻り気味だけど

2020-07-23 00:06:27 | 不動産/ロードサイド店舗
昨日の日経MJ。
直近の小売業調査についての記事の中で
「立地の常識一変」と。
(ネット小売りは別として)
小売店舗の立地は、これまでは都市部や駅前が一等地であり
優位性があるといわれてきたが、
「都市部から郊外へ、駅前からロードサイドへと消費の潮流が
大きくシフトしようとしている。在宅勤務が広がりを見せるなか
生活圏での消費拡大は一時的な現象ではなく、中長期的な
動きになりつつある」との記載。
もともと物販も飲食もチェーン展開してきた企業は
郊外のロードサイドへの出店で業容を拡大させてきた歴史があるが、
今回の郊外への変遷は、以前のやり方に戻れば良いというものではなさそう。
事実ほとんどの企業が今後の出店戦略に苦慮している。
生活圏に近づくだけでなく、さらに、生活圏との「融合」みたいなことの必要がありそうです。
具体的にと言われると、、まだよくわからない。。
郊外のファストフード店(マック以外も)のドライブスルーに車の行列ができたり、
ドラッグストアで食料品を大量に買うお客さんが増えたり、
宅配ピザでのお持ち帰りサービスがにぎわったり、
お年寄りが多い地域などで移動販売車が重宝されたり、
コンビニやスーパーにとって、同種の商品が安くそろい
更に薬品や豊富な生活雑貨も買えるドラッグストアが
ライバル店になってきていたり。
答えはまだ不確かだけど、このあたりがヒントの一部なのかと思う今日この頃です。。


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