やっちゃんと！

久々の

「今日、午後から田舎へ行こうと思うんだけど・・・どう？」

母のやっちゃんが午前中に声をかけてきた。

誘っているのか、報告しているのかはっきりしない

今日は「どう？」がついたのでお誘いです

運転手＆お花見ドライブ！
久しく訪れていない母の実家。筑波山の先へいってきました。

芽吹きの季節。

数日の雨で、桜は散ってしまったけど、山桜は見頃です！
高木で植樹された研究学園都市。景観の美しい道路です。
走り抜ける国道も薄緑の若葉で気持ちいい。


茨城は、南北に長く広がる平坦な土地。
関東の米どころといわれ稲作地も多い。
近年の農業政策で専業農家を維持する人が減り、
畑作に変わったり、雑木林や水田が整地され住宅地へと様変わり。

それでも・・・
季節ごとの彩を見せてくれる樹木や田園風景は心洗われます。

山より海が好きな私も、田園風景は近場のドライブ。
ただ景色が広がるばかり。。。吹き抜ける風の声に心身ともに癒されます。

ちょっと昔話。

子供の頃、都内から母の田舎へ行くには3時間。
生まれてはじめて、降るほどの星空を見た場所が母の実家。
お盆になると、親戚一同のいとこ、はとこが揃って
大人は大人同士、子供は子供同士。
わずか数日の滞在だけど、人数が多いと様々なことを学びます。
喜怒哀楽＆冒険もいっぱい♪

自然と共に失われた風景かな



↑田舎のおうちはお庭が広い！
　２世代の年月を経た　桜、紫のコブシ、桃の花・・・
　柴桜に水仙に・・・花園でした。


とれたての竹の子とお野菜、初物スイカ
旬のものいっぱいのお土産!!

農家２代目のいとこのお姉ちゃん夫婦。
これから夏にかけて泥だらけで毎日野菜のお世話。
当面はスイカの出荷に追われます。

茨城の小玉スイカは、甘くて皮が薄くおいしいよ!!


めちゃめちゃおいしい蜂蜜園も立ち寄り←普通に農家
母の目的は、ここにも（笑）

ここの養蜂は、野菜や果物をつくる農家での種付けに使われているそう。
有名で市販の高い蜂蜜もありますが、
蜂蜜らしく粘りがすくない！（水あめをまぜてるのは粘りが違うの）

お味はと～～～ってもまろやか。さすが!!お野菜と果物の花蜜。
やっちゃんは、頼まれていたお友達の分もまとめがい!!

帰りは、いく道すがら気になった「産地直送販売所」
筑波山道入り口にあります！


こりゃあ～大変!!　鮮度抜群の新作お野菜から餅おかき、
そば粉に米粉、豆ものからお菓子まで。。。
激甘のトマトは箱買い。直径4.5cmほどのミニトマト。


サロンのある牛久は、スーパーが充実！
都内のスーパーと比べると、涙が出る。。。
鮮魚も野菜も都内の相場と比べると￥２０～￥１００ぐらいの差。
搬送料を考えると違いは少ないですが、
品質は大きな違い。

ここでの見切り品が都内と一緒


久しぶりの田舎への道のり。
驚くほど景色が変わって・・・
工場地や森林の宅地化で、川も緑も　ちょっぴり切ない思いも。。。

母と二人。自然を堪能、いろいろと話をしながらの半日。

暦や旬を大切にする母。あらためて感謝です。


近年注目の食習慣やマクロビ的な生活。
有機野菜などいろいろ気にされてます。
農業はとてもネイチャーなスタイルが復活してます。
野菜は一日にして生らず！
農家の方が丹精込めて時間をかけて育んだ野菜。
選ぶ以上に大事に調理して、しっかり食べる!!
そんな気持ちが心身によい栄養になる
そう思うのです。