突然の入院にびっくりした
月一回の「お江戸参勤交代」も終了して、 移動の朝
目が覚めると身体がだるいというか?コレはなに~???
熱だな!と思いながらも昨夜はピンピンしていた
前日は会食もあり、自宅に戻って洗濯もしてお風呂入ってぐっすりと眠った
熱を測ると38.5℃+お腹が痛い
しかし、風邪のような症状は全くない
飛行機キャンセルしなければ・・・しかし、どうしたこの症状は?
突然やってきた感じ
余りにも腹痛もひどく、熱も上がる一方なので近くのクリニックに行く
「腹痛は今年はやりの風邪ですね」ということでフラフラで自宅に戻る
熱も腹痛も一向に回復せず、悪化していくのが自分でもわかり
もう一度クリニックへ
「盲腸かな?」 「すみません。盲腸は有りません」
さすがに先生も・・・「手配するから大きな病院へ」ということで
駿河台の病院へ・・・・・・・・・・即入院
しかし、私はこの駿河台という場所にとことんご縁があるようだ
血液検査をしたら炎症反応が通常の600倍もあったようで完全にこじらせていた
急な入院でびっくりしたのか血圧も急上昇で
「一度、自宅に戻ったらダメですか?」 → 「NO」
だって近所のクリニックに行くつもりで出てきたから
長財布とTempoしか持っていない
【入院】22年前の阪神大震災の時に全壊のマンションの中に居た時以来
今回は4日間の絶食(水を飲むこともNG)
24時間、炎症を抑える点滴と食事の代わりの点滴
水が飲みたかった、入院がわかっていれば病院に来る前に水を飲んでおけばよかった
生活をする中で食事をしないとこれほどまでに時間が有るのかというのも解った
熱もさがり身体が回復してくるとだんだんと何かが食べたくなる飲みたくなる
テレビをみて、グルメの番組だと喉の奥が音を立てて鳴る
西多士・焼肉・とんかつ・ピザ・お好み焼き・しゃぶしゃぶと念仏唱えるように過ごした
大きな病気をしたことがなく、「タフですね」とか言われていたけど
まさかは突然やってきて
「入院しました」と連絡すると「誰が???」と言われ
5日目の朝、やっと食事が始まる
白い大海の中で米粒が泳いでいたのとミトコンドリアみたいな流動食
香港のスタッフにLINEで久しぶりの食事の写真を送ると
「この緑は何ですか?」と騒いでいた
何でもガツガツ食べれるのかと思ったら、食欲はすっかり失せていた
食べないと体力もなくなり、病室のお風呂に入ってもフラフラしていた
血液検査をして、退院OKがでて9日目にして解放
まだ、飛行機はNG
薬を飲んで直すわけでもなく、対処療法だけなのでいまひとつすっきりしない感じは確かで
主治医の先生から「運が悪くかかる病気」と最初説明された時に妙に納得
簡単にいうと盲腸が有っても発病する人としない人がいる違い
幸いだったのが、もし飛行機に乗っていたらアウトだったかもしれない
身体が回復したなとはっきり感じるのはお酒が少し飲みたいなと思うこと
この師走 一年の中でも食事会などが多い季節、ひたすらオレンジジュースで過ごす
本部長のお見舞いLINEがお世辞ながらも笑えた
「病魔も美人を狙うらしいからきーつけた方がええで!」相変わらずおもろい
自宅に戻って、やっぱり家は良いなと思った
少し休め!というお告げか POPO