67.いろは歌の解釈 その1 「人はいさ心も知らず」との比較 空海と紀貫之
紀貫之さんの「人はいさ心も知らず」の歌といろは歌を比べてみました。ネット情報によると、いろは歌の方が新しいそうです。空海が作ったという伝承は、空海の時代にあった「や行」の「え」と「あ行」...
66.『人はいさ 心も知らず』 紀貫之
小名木善行さんという方のユーチューブやブログをフォローしています。小名木さんは、私を素晴らしい日本の歴史の世界に誘...
65.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その13 最終回 私こそあなたに告げめ (告げたい)
それでは、最後にこの歌の読み方を確認します。〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜篭毛與 |こもよ美篭...
64.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その12 我こそは、背な(あなた)にはつげめ
我<許>背齒 告目 家呼毛名雄母さあ、最後の段落です。「我」さっきまで雄略天皇は、自分のことを「吾」と呼んでいました。ここで「我」と書いているのは、言う人が変わったからです。よ...
63.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その11 空に見つ 前方後円墳の謎
前回スルーしましたが、ずっと議論の焦点だったことを改めて説明します。自分の領地がどんどん広がっていることを、「空から見て」分かるのでしょうか...
62.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その10 係り結び「こそ+已然形」の成り立ち
「こもよみこもち」の歌に戻ります。虚見津 |山跡乃國者押奈戸手 |吾許曽居 師<吉>名倍手...
61.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その9 「蜻蛉の臀舐」も「空から見れば分かるはず」
「蜻蛉(あきづ)の臀舐(となめ)の如くあるかな」日本を形容した神武天皇の言葉です。神々が日本をどのように形容したか、という話の続きです。初代天皇
60.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その8 玉垣の語源
万葉集の始めの歌、雄略天皇の歌、『こもよみこもち』に出てくる「空に見つ」は、日本書紀にその由来が出ています。物部氏の始祖、饒速日命...
59.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その7 大和の枕詞 そらにみつ 空から見るとたくさんのことが分る
物部氏の祖先の饒速日命(にぎはやひのみこと)が日本を「虚空(そら)に見つ日本(やまと)の国」と呼びました。...
58.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その6 大和の枕詞 そらにみつ 俯瞰して何が見えたのか?
「空に見つ」についてもう少し掘り下げます。空から見て分かることとは何でしょう?日本書紀によると、「そらにみつ」は、饒速日命...
57.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その5 大和の枕詞 そらみつ か そらにみつ か
次は虚見津|そらにみつ山跡乃國者|やまとのくには「虚見津」は、枕詞と言われます。大和の国の枕言葉は普通「そらみつ」と読まれます。万葉集の他の歌...