#バルザック 新着一覧
オノレ・ド・バルザック『ルイ・ランベール』(1)
バルザックの『幻滅』について書いてから、5か月が経過しようとしている。この間、「北方文学」82号の原稿があったり、同人の霜田文子の本『地図への旅』編集作業があったりして忙しかったのだが...
谷間の百合・トゥール
マンテーニャの2枚のテンペラ画(聖ゼノ祭壇画の一部)を収蔵するトゥール美術館が昨日再開...
「吾輩は猫である」を読む④~漱石先生、バルザックを語る! 贅沢とはこれ! この男のパワーにはかなわない!
ユゴー、デュマ、バルザック。 19世紀のフランスの作家たちというのは、ものすごいエネル...
『ジャーナリストの生理学』 昔も今も変わらないジャーナリズムの病理を、完膚なきまでに暴き出したバルザックの怪著にして快著
『ジャーナリストの生理学』オノレ・ド・バルザック著、鹿島茂訳、講談社(講談社学術文庫)...
「絶対の探求」に見るバルザックの狂気と天才
私は本を読まない、いや本を読めない。敢えて言うならば文盲に近い。小さい頃本を読む癖をつ...
バルザックの『財布』に見る、くすんだ質感と偶然の出会い
『知られざる傑作』の中に収められてる短編では、この『財布』が結構好きですね。『鞠打つ猫の店』の...
『知られざる傑作』に見る、バルザックの狂気と創作と秘儀と(20/7/19更新)
少し意外ですが。バルザックの絵画好きは有名で、この短編傑作を読めば、彼が如何に画家としての奥義を会得してるかが、窺い知れますね。 まさに、...