#ヤマトコトバ 新着一覧
八咫烏(頭八咫烏)について 其の三
(承前)(注)(注1)上代文学における、記の八咫烏記事の先行研究の一つに坂根2011.がある。発話文の解釈を定めるものである。 「八咫烏」、「頭八咫烏」の訓みについては、紀の古訓にヤタカラス、ヤ
八咫烏(頭八咫烏)について 其の二
(承前)鬼・的 オニ(鬼)という言葉は、もともとのヤマトコトバにはなかったとされる。万...
八咫烏(頭八咫烏)について 其の一
八咫烏問題の焦点 記紀のなかで神武天皇(神倭伊波礼毘古命かむやまといはれびこのみこと・...
湯原王の菜摘(夏実)(なつみ)の川の歌
湯原王ゆはらのおほきみは万葉集に19首の歌を残している。いずれも短歌である。 湯原王...
大伴旅人の讃酒歌について
大伴旅人の「讃酒歌」は、契沖・万葉集代匠記(注1)に考察されて以来、研究が積み重ねられ...
「興事を好む」(斉明紀元年九月「狂心の渠」条)について
日本書紀に、斉明天皇は土木工事の好きな天皇として描かれる。二年是歳に「後飛鳥岡本宮の...
万葉集において漢字字義とずれるかにみえる用字選択の賢さについて─「結」「音」「乏」「空」「竟」「尽」を中心に─
万葉集における上代の漢字利用として万葉集の例について検討する(注1)。万葉集は録音記録...
上代語の「数(かず)」と「数(かぞ)ふ」と「数(よ)む」について
万4番歌の用字に、「馬数而(うまなめて)」とある。数の字は、馬を数多く連ねたことを表す...
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