#ヤマトコトバ 新着一覧
八咫烏(頭八咫烏)について 其の二
(承前)鬼・的 オニ(鬼)という言葉は、もともとのヤマトコトバにはなかったとされる。万葉集では鬼の字をモノと訓む(注10)。和名抄に、「人神 周易に云はく、人神は鬼と曰ふといふ〈居偉反、於...
八咫烏(頭八咫烏)について 其の一
八咫烏問題の焦点 記紀のなかで神武天皇(神倭伊波礼毘古命かむやまといはれびこのみこと・...
湯原王の菜摘(夏実)(なつみ)の川の歌
湯原王ゆはらのおほきみは万葉集に19首の歌を残している。いずれも短歌である。 湯原王...
大伴旅人の讃酒歌について
大伴旅人の「讃酒歌」は、契沖・万葉集代匠記(注1)に考察されて以来、研究が積み重ねられ...
「興事を好む」(斉明紀元年九月「狂心の渠」条)について
日本書紀に、斉明天皇は土木工事の好きな天皇として描かれる。二年是歳に「後飛鳥岡本宮の...
万葉集において漢字字義とずれるかにみえる用字選択の賢さについて─「結」「音」「乏」「空」「竟」「尽」を中心に─
前稿(注1)に引き続き、上代の漢字利用について検討する。万葉集は録音記録として残ってい...
上代語の「数(かず)」と「数(かぞ)ふ」と「数(よ)む」について
万4番歌の用字に、「馬数而(うまなめて)」とある。数の字は、馬を数多く連ねたことを表す...
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