富嶽三十六景 浅草本願寺
「浅草本願寺」浅草東本願寺の巨大な屋根を前景として富士を遠景に描き、その両者が相似形をなしている。左手に材木を組んだ巨大な構築物と本願寺の屋根の間に空中を飛びまわる凧を配することで、画面...
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六十余州名所図会 美作「美作」 山伏谷強い風を伴った横なぐりの雨を描き、笠は飛び、天地鳴動の瞬間をとらえている。きつい雨脚を太い条帛のような描写で行い、このシリーズで最も激
富嶽三十六景 武陽佃嶌
「武陽佃嶌」佃島は、隅田川の河口付近に浮かぶ島。いまでは月島と一体化して、高層ビルの林...
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六十余州名所図会 播磨「播磨」 舞子の濵舞子の浜は、神戸市の南西部、垂水区にある浜で、海岸を覆う松樹の美しさが有名な場所である。現在では、明石海峡大橋が架橋され昔とは様子が
富嶽三十六景 相州七里ヶ浜
「相州七里ヶ浜」七里ヶ浜は、鎌倉市街の西はずれにある砂浜で、その更に西には江の島がある...
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六十余州名所図会 隠岐「隠岐」焚火の社焚火の社とは、(現在の島根県の隠岐諸島)焚火神社のことで焼火山の頂上近くにあり、古くから舟人の目標となっていた。本図では、焚火神社への
富嶽三十六景 甲州石班沢
「石班沢」甲州石班沢(かじかざわ)は、甲府盆地を流れる笛吹川と釜無川が合流して富士川と...
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六十余州名所図会 石見「石見」 高津山2007年の世界遺産登録で「石見銀山」は一躍注目をあつめた。石見国は現在の島根県西半部にあたり、万葉集・柿本人麻呂の生地、終焉の地とし
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六十余州名所図会 出雲「出雲」 大社‶ほとほと″とは、小正月に神が人々を祝福するために来訪するという信仰から生まれた行事で、正月14日...
富嶽三十六景 尾州不二見原
「不二見原」尾州不二見原は、現在の名古屋市の中心部近くで、辺りは建物が林立し、富士は見...
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六十余州名所図会 伯耆「伯耆」 大野伯耆(ほうき)の国は現在の鳥取県の西部にあたり、その中央に座す大山(だいせん)は、標高1,711mの中国地方最高峰の山で、古くから信仰の