甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

サブロウ逝く、ものがたりは続く

2024年12月17日 22時04分25秒 | だいたい映画、ときどきテレビ
 土日に大阪の実家に行っていました。「光る君へ」の最終回は大阪で見ました。母は全く興味ないから、私ひとりでシンミリ見ていました。 道長さんが亡くなるのは1027年と決まっているので、そこを動かすことはできないし、もっと病に苦しんだという話を聞いたことがありますが、ドラマの中では穏やかに倫子さん(黒木華さん)に最期を見送ってもらう形になりました。ちゃんと平安貴族として阿弥陀さまとつながるひもで結んで . . . 本文を読む

帰って来たオラ

2024年12月16日 21時14分55秒 | わたしと大阪
 帰って来ました。頬が何だかカーッとしています。早速奥さまに「顔が赤いねえ? どうしたの?」なんて言われています。すぐに彼女は思ったことを言ってくれるからありがたいです。そんなことを言ってくれたり、私のことを気にしてくれるのは彼女しかいないんですから。大事にしなくちゃと思うのに、彼女がしゃべりだすと、テレビに気を取られてしまうんだから、テレビが敵か、注意力がないのか、あれこれいっぺんにできないとい . . . 本文を読む

久しぶり大阪

2024年12月14日 06時52分02秒 | わたしと大阪
何日ぶりの大阪だろう。オカンにも長く会わないと心配になります。本当にまともに話もしないし、何も変わらないけど、何も変わらないのを確かめて来ないといけません。月曜には絶対カムバックします。よろしくお願いします。 . . . 本文を読む

PCさまは不機嫌、コロコロの笑い声は……

2024年12月13日 21時51分15秒 | わたしたち、家族
 あまりパソコンさまのご機嫌も見ないで、それなりの対応しかしてないから、今日はダメなのかなぁ。 スマホで打ってみました。スマホはものすごく時間がかかるから、やはりPCじゃなくちゃいけません。 それで、やっとPCよみがえりました。暗いことを書きそうな出だしだったので、もっと楽しいことを考えようとしました。 そしたら、やはりうちの家は、奥さまのコロコロとした笑い声がなきゃいけないのだとふと思いました。 . . . 本文を読む

初冬の窯元めぐり

2024年12月12日 18時18分07秒 | 滋賀のあれこれ
 先週、信楽に行きました。紅葉シーズンも最後だし、湖東三山でも行こうかとも思いましたが、そんなに遠出しなくてもいいんじゃないの? という気分もあって、少し遅めのスタートで、シガラキにしました。 昔は、秋の陶器まつりに参加するのが楽しみでした。けれども、コロナの数年があって、私たちは出かけるということに基本はおっくうになりました。人ごみには行かない。遠出もしない。身近なところで楽しむ。そういうスタイ . . . 本文を読む

文学の終わり

2024年12月11日 22時05分27秒 | 本と文学と人と
 今日、11日の朝日新聞に「柄谷行人回想録」という連載に、近代文学の終焉というテーマで語っておられるようです。滝沢文那という記者さんがまとめているようなのですが、記者さんが「1992年の中上健次の死を近代文学の終焉の象徴として語ってきました」ね? と問いかけるのです。 記者さんは、それが大きなことのように取り上げたいみたいです。32年前くらいから少しずつ文学の砦は陥落しそうだったけれど、21世紀に . . . 本文を読む

つらはなれたる雁がゆくへを

2024年12月10日 21時44分49秒 | 一詩一日 できれば毎日?
 今日、あわてて紫式部集を取り出して、拾い読みしました。 九州の歌があるかなと探してみました。今週末で終わってしまう大河ドラマの「光る君へ」のまひろさんが大宰府まで出かけて、そこで心通わせた周明さんと再会し、松浦も訪ねてみたい、さわさんの亡くなった土地を見てみたいなんて言っていたし、何だか九州の歌があるのかなと思ったんでしたね。そんなに簡単に見つかるわけがないのに! まひろさんの生まれた年というの . . . 本文を読む

私はここにいます!

2024年12月09日 09時08分16秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 私はここにいます。朝ゴハンは食べ終わりました。それも二時間前に。トーストを焦がしてしまって、焦げ焦げパンのチーズのせを食べました。「カーネーション」を見て、いとちゃんのお父さん(小林薫さん)が亡くなった後のお葬式の場面を見ていました。何となく喪失感があったんですね。あまりそういうのは経験したくないけど、あの慌ただしさが悲しみを忘れさせてくれるのかもしれません。 そして、一人になったら、ふと悲しみ . . . 本文を読む

自分の生活を見なおさなくちゃ!

2024年12月08日 09時26分29秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 今朝、ゴハンを食べましたが、ほとんど何もかも奥さまに据え膳上げ膳で食べさせてもらい、自分で何をしたでしょう。ほとんどにも動きませんでした。近ごろはずっとそういう状態が続いていて、昨日なんかは朝から、ゴハン食べてすぐに奥さんに腰をもんでもらいましたっけ。今日はそんなことをお願いする気分もなくなって、スゴスゴとパソコンを開きました。 何もかも、家族に甘えて生きている感じです。私は家族に何をしてあげて . . . 本文を読む

たたずむペンギン

2024年12月07日 21時59分02秒 | トリたちとともに
 水族館のペンギンたちは手持ちぶさたでもあるんだろう。あれこれ考えてはいると思うんだけど、あまり考えないように努力もしているような感じ。 仲間たちのことはずっと考えている。みんな今、どんな状況にあるのか、何を考えているのか、いつも顔を突き合わせる仲間だから、それなりにコミュニケーションはとっているはず。 けれども、ずっと閉鎖的な環境で、ただゴハンを食べるだけの存在なので、たまには芸でもしたり、気晴 . . . 本文を読む

共感・同調の圧力の中で

2024年12月06日 21時36分59秒 | 私たちの社会・世界
 H県のS某の騒ぎはまだ続いています。県庁のみなさんは気が気じゃないでしょう。でも、一度化けの皮ははがれたから、みんなあまり関わらないようにし、Sがどんな難題・圧力・ハラスメントをしてくるのか、しっかり証拠と記録を取って、蓄積していけばいいと思います。自分に関わりのないことでもとにかくメモして広く伝えていけばいい。それがうまくできればいいのになあ。 マスコミに情報を流しても、ちゃんと取り扱ってくれ . . . 本文を読む

折竹錫(おりたけたまう)さんのことば

2024年12月05日 20時57分54秒 | ことば見つけた!
 1883(M16)生まれの内藤濯(あらう)さんのエッセイ集を読んでいます。少しずつですけど……。 1884年生まれで(~1950 若くして亡くなられています)、大学では同じところでフランス文学を研究された方で一年後輩になるようですが、その折竹錫(たまう)さんのことを書いておられました。三高のフランス語教授やら、いろいろとされたし、いろいろ書いておられたのだそうです。そ . . . 本文を読む

うたかた・水滴

2024年12月03日 21時58分05秒 | ことば見つけた!
あるいは、去年焼けて、今年作れり。あるいは、大家滅びて、小家となる。 『方丈記』が現在の私たちに教えてくれる真理です。家というのは、何百年とそこに立つものではありませんでした。人はある程度の時間が経過すると、代替わりしていきますし、それは他人にとってはついこの間までのことなのに、当事者にはものすごい激動の時間だったりします。 家は、人よりはもう少しゆっくりではないのか、と思ったりもしますが、その寿 . . . 本文を読む

清らかな女神

2024年12月03日 21時26分00秒 | わがまま音楽
 イタリアのベル・カント・オペラの巨匠ベルリーニの代表作に『ノルマ』という作品があるそうです。 キリスト教が広がる前の紀元前のガリア地方を舞台にドルイド教のシャーマンであるノルマとローマの将軍との悲恋物語なのだそうです。 そこで主人公のノルマが月の神に祈るシーンで歌われるアリアが「清らかな女神」という曲なんだとか。すべてライナーノーツの受け売りです。 聖なる老木に銀の光を注ぐ 清らかな女神さま そ . . . 本文を読む

戦略家は各地をめぐる!

2024年12月02日 16時47分44秒 | 中国の歴史とことば
 久しぶりに中国の歴史と言葉です。計略家の蘇秦さんが、韓の国へ行き、宣恵王(せんけいおう)へ政策を提言するときに使ったたとえ《史記・蘇秦列伝》です。本当に久しぶりの「歴史と言葉」で、忘れてましたね! 私の本拠地なのに!86【鶏口(  )後】……巨大な組織の中で汲々としているよりも、小さな集団のリーダーとなる方がよい。 誰しもそう思うのではないかと思ったり、いやいや世の中 . . . 本文を読む