#子どもの頃の話 新着一覧
ひっくりかえったがんもどき
私の父は、粗暴で困った人ではありましたが、気持ちが優しく、ユーモアがあって、話し上手な一面もありました。私の父のことを、周囲の人はよく、「芸能人」に似ていますね……と評することがありました...
鍋いっぱいのプリン
母の実家の田舎のだだっ広い家に対して、都会のわが家は2Kの団地住まいでした。2DKだっ...
機能不全家族について もう少し 終わりです
先の文章にこんなことを書きました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー父も母も妹も、自分の親と自分自身がプログラムした思考の罠が、自分の人生を蝕んでいくことから、どんなにあがい
機能不全家族について もう少し 続きです
過去は変えられないものなのに、世代間連鎖を断ち切ることができた理由のひとつに、親以外の大人たちから注がれた愛情を挙げると、そうした縁に恵まれなかった方に対して、何のアドバイスにも...
機能不全家族について もう少し
これで終わりにしようと思っていたのですが、機能不全家族の問題にこれから向き合いながら子育てをしていこうとしている方からコメントをいただいたり、遠方に住んでいる親しい人からメールで...
機能不全家族について 3
父がどうして、少し話をするだけで、相手の弱みやコンプレックスや罪悪感のありかを嗅ぎ付けて、それを掌握してしまうことができたのかといえば、おそらく父にはちょっとした仕草や戸惑いや躍...
機能不全家族について 2
母の子育てに特別な問題がなかったとすれば、問題の根は妹にあったのかというと、そうとは思えませんでした。...
機能不全家族について 1
(わたしの子どもの頃の話です。) 小学校低学年頃だったと思います。わたしは妹と近所の年下の子らを連れて、坂を5分ほど上って行って給水塔のそばの広場で...
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