うそ鳥の歌：尾崎左永子の短歌

・うそ鳥はさくらのつぼみを食むというわれは菜の花の色わかきを食む「尾崎左永子八十八歌」所収。２０１５年に開催された「色紙展」の出品作。この段階での代表歌だ。「個別具体的」な「場所」は「捨...

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2022年12月4日

曇天の野茨の歌：尾崎左永子の短歌

・地にもどる掟拒みて曇天の野茨の実は冬を超えたり「尾崎左永子八十八歌」所収。２０１５年...

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2022年12月3日

かまくら歌会：２０２２年１２月

かまくら歌会が１２月２日　鎌倉の生涯学習センターで開催僕の批評「助詞の用法の難」「動詞...

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2022年12月2日

風の隼の歌：尾崎左永子の短歌

・ひとたびは空駆けのぼり直線に敵ふくす（原作は漢字表記）べし風の隼「尾崎左永子八十八歌...

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2022年11月30日

あぶら菜の歌：尾崎左永子の短歌

・あぶら菜に似る黄の花を踏みしだきわれは天空の下の一点「尾崎左永子八十八歌」所収。２０...

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2022年11月29日

雨の日の桜の歌：尾崎左永子の短歌

・雨の日のさくらはうすき花びらを傘に置き地に置き記憶にも置く「尾崎左永子八十八歌」所収...

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2022年11月27日

立春の歌：尾崎左永子の短歌

・立春の日を浴みゐたり目に見えぬ花を心に蓄ふるごと「尾崎左永子八十八歌」所収。２０１５...

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2022年11月27日

三十代の歌：尾崎左永子の短歌

・足早に駆け抜けしわが三十代聖橋散る枯葉ボブ・ディランなど「尾崎左永子八十八歌」所収。...

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2022年11月26日

夕霧峠の歌：尾崎左永子の短歌

・秋草の花みな濡れて霧になびく夕霧岬といふ道を越ゆ「尾崎左永子八十八歌」所収。歌集では...

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2022年11月24日

透明の香の歌：尾崎左永子の短歌

・光さへ透明の香を持つならんこの青豁（あおたに）に羊歯ほぐれゆく　「尾崎左永子八十八歌...

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2022年11月23日

夏炉冬扇の歌：尾崎左永子の短歌

・夏炉冬扇といへどやさしき音に立つは蔵ひ忘れし冬の風船「尾崎左永子八十八歌」所収２０１...

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2022年11月22日