#散文・詩 新着一覧
地球の裏側に潜り込む
背中合わせのまま振り向いたら負け情け無用の引き金を引きば過去も未来もはじけ飛ぶ君は近くにいる背中合わせですぐ後ろでも地球一周分の距離がないと君の正面には立てない近くで遠い君との距離優しい...
悲しみが薄まらない
寂しさを貯めておこうその日までその時まで我慢も辛抱もその日までその時まで悲しみが薄まら...
散歩道
なだらかな道曲がりくねった道夕暮れの散歩道を歩いてく思えば…人の一生は1日に例えられたり...
言葉のナイフ
僕にむけた君の言葉はナイフのようだ鋭く 空気さえも切り刻み 一瞬の間ももたせない君に向...
カサナリ オナジ
同じ空をみて 同じ夢をみて同じ音を聞いて 同じ花を見て同じ色が好きで 同じところで笑い...
箱 ヲ アケテ…
ねぇ 蓋開けていい?また、箱を開けて中から色々取り出して遊びたい「じゃあ 少しだけだよ...
絵の中の無表情の昨日
君の眼が笑ってない写真本を片手に笑ってるようで笑ってないつまらない時間付き合いの習慣自...
ものもらい
目が腫れている目がゴロゴロしてる「ウインクのし過ぎだ!」なんてつまらないジョークを言わ...
君を見失う時間
また、時の彼方へ僕は流されていく思い出だけでは心細いから煌く時間を独り占めにしたくてど...
過去からの訪問者
古いアルバムの片隅に折れ曲がったページに隠れて忘れていた思い出が漏れ出したそそくさと隠...
きっと、もっと、
子供の頃駄菓子屋さんにいくとそれはそれは甘いお菓子が沢山あった。母親だったか、近所のお...