#散文・詩 新着一覧
キミは少女の輝き
ありきたりな昨日を飛び越えて弾けるような明日へ潜る三寒四温二十四節気五十歩百歩君の後れ毛へ流れる花信風寒がりの君暑がりの君季節に迷いこめば手を引いて 夢先案内水銀灯煙る古びた街並み伽藍堂...
スリガラス ノ ムコウ
フィルターがかかったように…近づけない事に気づいた。すりガラスの向こうにいるような居ない...
ハクモクレンの白
グレーの雲の下のクリーム色の白木蓮青空のもとでも雨降り空のもとでもそのクリーム色は柔ら...
天使の輪
手櫛が抵抗なしに真っ直ぐ下にサラサラの君の髪風が悪戯に前髪を跳ね上げる前髪を押さえる君...
ボクラ ノ キボウ
僕らは飛べない魚泳げない鳥昔自由に空を飛び回り昔自由に海原を泳ぎ回ってた。空と海の彼方...
素敵は両想い
照れなのかプライドなのか女性は自分の想いをはぐらかす僕が…「君が好き」と言っても君は…「...
オサナイ ナクサナイ キオク
遠い昔僕の幼い頃は愛想がよく誰からも声をかけられ「可愛い坊ちゃんだね〜」と言われていた...
退屈なリクツ
去年もらったラベンダーの押し花が沈黙の時を刻むそこに込めた思いを目を閉じて探りながら心...
灯のコトバ
君の言葉のもつしずる感が干からびた心に水を打つ。君の絵がもつ温度感が停滞した感情に種火...
思い出迷子
人は忘れていく生き物人はなかなか忘れない生き物これだけは忘れたくないこんな事も忘れたの...
雪のように
君の庭にお邪魔する朝は…一面真っ白な雪踏み入れられてない無垢な空間眺めのいい景色踏み出す...