古今和歌集 0431
みよしのの よしののたきに うかびいづる あわをかたまの きゆとみつらむみよしのの 吉野の滝に 浮かび出づる 泡をか玉の 消ゆと見つらむ 紀友則 吉野川の滝に浮かぶ泡を、玉が消えるのか驚
古今和歌集 0405
したのおびの みちはかたがた わかるとも ゆきめぐりても あはむとぞおもふ下の帯の 道はかたがた 別るとも 行きめぐりても あはむとぞ思ふ...
古今和歌集 0359
めづらしき こゑならなくに ほととぎす ここらのとしを あかずもあるかなめづらしき 声ならなくに ほととぎす ここらの年を あかずもあるかな...
古今和歌集 0337
ゆきふれば きごとにはなぞ さきにける いづれをうめと わきてをらまし雪降れば 木ごとに花ぞ 咲きにける いづれを梅と わきて折らまし...
古今和歌集 0275
ひともとと おもひしきくを おおさわの いけのそこにも たれかうゑけむひともとと 思ひし菊を 大沢の 池の底にも 誰か植ゑけむ...
古今和歌集 0274
はなみつつ ひとまつときは しろたへの そでかとぞのみ あやまたれける花見つつ 人待つ時は 白妙の 袖かとぞのみ あやまたれける...
古今和歌集 0270
つゆながら をりてかざさむ きくのはな おいせぬあきの ひさしかるべく露ながら 折りてかざさむ 菊の花 老いせぬ秋の 久しかるべく...
古今和歌集 0265
たがための にしきなればか あきぎりの さほのやまべを たちかすくらむ誰がための 錦なればか 秋霧の 佐保の山辺を 立ちかくすらむ...
古今和歌集 0207
あきかぜに はつかりがねぞ きこゆなる たがたまづさを かけてきつらむ秋風に 初雁が音ぞ 聞こゆなる 誰が玉づさを かけて来つらむ...
古今和歌集 0177
あまのがは あさせしらなみ たどりつつ わたりはてねば あけぞしにける天の川 浅瀬しら波 たどりつつ 渡りはてねば 明けぞしにける...
乳腺外科医terusan 休日のつぶやき 土曜日
皆さまおはようございます😃☀本日も🙆♂️天気です。昨日、仕事場の駐車場で撮影した写真です。満開です。しかし、桜坂の桜🌸は、もうダメです。散り始め...