昨日は、さいたま市シルバー人材センター「傾聴あゆみ」大宮地区の勉強会「楽々講座」でした。
高齢化集団の、私達傾聴ボランティアあゆみ会員が、転倒などの事故でケガしたり、寝たきりになったりしないように、実態を知り、自分の体力を知り、体力を維持するためにどうすれば良いか、という勉強でした。
講師は、さいたま市シルバー人材センターの、安全アドバイザー畑佳一郎さん。
まずは、実態。2022年、厚労省のデータでは、転倒などで、65歳以上で亡くなった人は全国で9509人、交通事故で亡くなった人2150人の4倍以上なのです。
そして、転倒などで、要支援・要介護になる人が、1割以上なのです。
加齢で、骨がもろくなる骨粗しょう症になって、尻餅や床に手をつくなど、軽い衝撃で骨折してしまうケースが多いのです。
さいたま市シルバー人材センターで、植木の手入れ請負等の仕事で、平均年齢77歳の集団も、滑った、転んだ、躓いた、はしご・三脚からの転落などの事故が多く、最悪は、死亡という例も出ている、とのこと。
いかに体力が落ちているかを、各自の体力の衰えを知るための一例として、握力計で、確認、握力が弱って、お互い、ペットボトルの蓋を開けられないで、困ったことを「告白」しあいました。
1週間寝たきりになると、400gの筋肉が減ってしまうそうです。
対策としては、体力の衰えを知ること、と言うことで、ふくらはぎが両手で作った輪っかより小さいと黄色信号、片足立でバランス取れない時間(1~2分)が少ないと、要注意、転びやすい。
転びにくい体質づくりのためには、正しい姿勢、筋力アップが必要と、百歳体操の基本を実体験。
これが習慣化しないと、意味ない。近くの公民館などで、やっているので、是非参加して欲しい、と畑先生のお奨めでした。
畑先生、宮沢大宮地区リーダー、転ばない体力づくりのこと教えて頂き、ありがとうございました。
4月20日「今日は何の日カレンダー」より ◆穀雨(二十四節気の一つ。温かい雨に穀類の芽が伸びてくる)逓信記念日
▲ロムルス、ローマを開く(753)▲飛脚制度に代り、郵便制度を実施。切手を発行(1871)▲首相官邸で仮装舞踏会(1887)▲最初の女子大、日本女子大学が開校(1901)▲東京・大阪、大阪・福岡間に日本初の飛行郵便開始(1925)▲東京女子高等師範学校の女性教授女性初の博士号(理学)(1927)▲第1回参議院選挙で社会党が第1党に(1947)▲俳優座劇場開場(1954)▲第1回全日本自動車ショー開催(1954)▲修学旅行専用列車が運行(1959)▲大蔵省、紙巻きタバコの箱に「健康のため吸いすぎに注意しましょう」の注意表示を決定(1972)▲日中航空協定が北京で調印(1974) ▲米・コロンバイン高校で銃乱射13人射殺、犯人2人は自殺(1999)▲宮崎県で和牛3頭に口蹄疫(2010)▲秋田八幡平クマ牧場で脱走したヒグマ2頭に飼育員2名が襲われ死亡(2012)▲井山裕太囲碁棋士7冠独占(2016)▲三菱・日産自動車が、軽自動車燃費不正(2016)▲南アフリカの絶対君主王国「スワジランド王国」が、「エスワティニ王国」に国名変更(2018)▲大リーガー大谷翔平選手夫人出産のため
試合産休(2025)