昨日の日経朝刊「1億人の未来図」で、「お相撲さん半減?改革へ待ったなし」の記事に、「さもありなん」
と思いました。
古い体質、頂点の横綱になるまでに、地を這うような努力を積み重ね、殆どのお相撲さんは、大関、関脇、小結など、役力士になれないまま、相撲の世界からイナくなるのです。
何年か前、きつい稽古、先輩力士のシゴキに耐えられず、脱走した若い子が、シゴキ殺される事件もありました。
その後、古い体質を変えようと、いろいろ動きはありましたが、あまり変っていないようです。
そんな中、一生懸命頑張っても、大谷さんは別格としても、他のプロ選手に比べて、稼げるおカネが低い。
2024年度年収比較で、大関琴櫻関は、約1.5億円、大谷さん約101.5億円、バスケの八村塁さんは3年契約で73.4億円、サッカー三苫さんは、7.9億円、ヤクルト村上さんは、2025年6億円、女子ゴルフ竹田麗央さんは、2.7億円、お相撲さんの分が悪い。たまたま、写真付きで、年収がでていましたが、琴櫻関の表情がさえなく見えました、他の皆さんの表情は明るいのに。(写真を選んだ編集者の好みだったのかも知れませんが)
今年3月春場所の番付に載った力士数は、588人、若貴兄弟ブームの1994年の番付では、943人でした。
少子高齢化で、日本を担う人たちが減っています。相撲界も、将来の担い手が減っています。
記事を書いた記者さんは、「担い手のいない世界に、明るい未来はない」と、言っています。
ホント、その通りです。
古い慣習、低い待遇(年収)、引退後の支援など、変えていかないと、流れは変らない。
改革派の貴乃花親方を、閉め出した相撲界、「待ったなしですよ」
3月4日、「今日は何の日カレンダー」より ミシンの日、三線の日(沖縄県の琉球放送)、円の日(1869)
▲藤原頼通が宇治の平等院鳳凰堂を完成(1053)▲鶴岡八幡宮、炎上 (1191)▲前野良沢・杉田玄白らが腑分け
(人体解剖)を見学(1771)▲ワシントン、初の大統領就任式(1801)▲江戸芝の大火(丙寅の大火)(1806)
▲著作権法公布(1899)▲宝塚歌劇が戦時下休演、さよなら公演にファン殺到(1944)▲第1回アジア競技大会が
インドで開催(1951)▲十勝沖地震。死者28人、行方不明者5人(1952)▲高見山大五郎、外国人初の関取に。
引退まで、幕内出場1430回と史上1位、1980年には、日本帰化(1967)▲高野連、金属バットの使用許可
(1974) ▲衆議院小選挙区比例代表並立制などの政治改革関連4法案成立(1994)▲ソニー家庭用ゲーム機
プレイステーション2発売(2000)▲ロシア大統領選でプーチン氏当選(2012)▲イギリス亡命中のロシア
元情報局大佐、娘と共に意識不明で発見される(2018)▲日経平均株価史上初4万円台に(2024)▲京大付属病院で肺と肝臓の一部を同時移植に成功(2024)