#西源院 新着一覧
『禅林句集』7.一撃忘所知 一撃所知を忘ず いちげき しょちを ぼうず
禅の悟りについて、「石がカーンと鳴るのを聞いて悟った」というエピソードを耳にしたことはありませんか。この言葉が、まさにそれです。「一撃」は「カチーン」と鳴る音、「所知」は知識、頭の中の記...
『禅林句集』6.萬法一如 万法一如 ばんぽう いちにょ・まんぽう いちにょ
「萬法」とは万物、この世のありとあらゆるものを指します。世の中のものは何であれ、全く同...
『禅林句集』5.撥水求波 水を撥って波を求む みずをはらってなみをもとむ/はっすいきゅうは
人は迷って苦しむことがあります。そこで、禅では「悟り」によって、迷いの苦しみを解放しよ...
『禅林句集』4.拈華微笑 ねんげみしょう
「拈」は「指先でつまむ」という意味です。この「華」は、金波羅華(こんぱらげ)という花で...
『禅林句集』3.半合半開 はんごうはんかい
字句の通り、半分は合わさっているが半分は開いている、非常に中途半端な状態を表す言葉です...
『禅林句集』2.看看臘月尽 看よ看よ臘月尽く みよみよ ろうげつ つく
この言葉は、「うかうかしていると1年が、人生が尽きてしまう。気をつけろ。」という警告です...
『禅林句集』1.照顧脚下 脚下を照顧せよ きゃっかをしょうこせよ
禅宗では、出家したばかりの若い僧侶は「雲水(うんすい)」と呼ばれ、「禅堂」と呼ばれる禅...
『禅林句集』0
禅宗寺院には『禅林句集』という書物がきっとある。掛け軸や色紙に書かれることが多い含蓄あ...
自己紹介
禅宗寺院には禅に関する書や書物が身近にある。難解でわからないが、わからないなりに興味深...
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