かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる野鳥や花々の写真を載せています!
お出かけ先の寺院や趣味の卓球についても書いています!!

3月9日 母の面会

2025-03-09 | 野鳥・草花・その他風景

確かレミオロメンの歌に3月9日という歌がありました。

今日は3月9日なので、その歌が頭の中で流れています。

『流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じます・・・』

良い歌詞です。

ちょうど卒業式のシーズンに流れてくるので、卒業の歌かと思っていたら、友人の結婚式のために作った歌だということでした。

結婚式の日が3月9日だったそうです。

まあ、それはどちらでもいいのですが、いい曲なので、よく聞いていました。

今日は、入院している母の面会に行ってきました。

親戚に赤ちゃんが生まれたので、ラインで電話をかけて、ビデオ通話をしようと思いました。

コロナで、面会ができないときには、いつもスマホを使って、オンライン面会をしていました。

なので、母もスマホで話をすることには慣れてきたようです。

母の生まれ故郷の家で、親戚の方が、去年結婚されて、めでたく子供が生まれたそうです。

ビデオ通話をすると、母は一生懸命スマホを覗き込んで、赤ちゃんを見ていました。

スマホを通して、様子がわかったようで、うれしそうな顔をしていました。

少しの時間でしたが、赤ちゃんと、田舎の方々の顔をしっかりと見ていました。

これなら、いろいろな人に電話を掛けられるので、また次回は違う方の顔を見せてあげようと思いました。

そんなことがうれしい3月9日でした。

「べらぼう」も瀬川が出ていくシーンだけはかっこよかったです。


桜はまだ・・・春はいつ来る?

2025-03-08 | 野鳥・草花・その他風景

今日は、久しぶりにいい天気となりました。

 

朝日がさして、気持ちの良い朝です。

 

もう三月も半ばを迎えるというのに、梅が咲き始めたばかりで、桜はまだまだつぼみです。

 

今年は、全体に季節の進みが遅い感じがします。

 

 

散歩コースの桜の木です。

 

春になったら、ピンクに色づいてこの道もきれいになります。

 

 

 

朝日がさして、空がきれいに見えたので、思わず撮影しました。

 

桜が咲いていなくても、空はきれいでした。

 

少しずつ、春の日差しに変わってきた気がします。

 

川面に橋がうつって、きれいに見えました。

 

 

 

 

橋がさかさまに見えたので、面白そうなので撮影してみました。

 

同じ道を歩いていても、少しずつ新しい発見があるものです。

 

 

水仙がきれいに咲いていました。

 

 

 

今日は卓球の試合があり、一日出かけていました。

 

腰痛と、膝の痛みはほぼ回復し、普通に動けるようになりました。

 

ヒアルロン酸の注射はよく効きます。。。

 

でも試合の結果は今一つでした。

 

痛いときの方が、調子が良かったりして・・・。

 

元気だと、強く打ちすぎてしまうのかもしれません。

 

ちょっと、痛いくらいの方が勝てるのかも?

 

複雑な感じですが、やはり地道に練習するしかないようです。

 

 

 

 

 

 


椿寺(地蔵院)と立本寺

2025-03-07 | 観光・旅行・京都検定

先日のテレビで、帰れマンデーという番組でサンドイッチマンが北野天満宮周辺を歩いていました。

その時に、紹介されたのが、椿寺(地蔵院)でした。

髪の毛が伸びて、ほっぺたがふっくらした阿弥陀様を探すというものでした。

そのお寺は椿寺といわれ、椿の花で有名だとのことでした。

この近くでいうと、「地蔵院」という寺院が当てはまります。

テレビで紹介されたせいでしょうか、大変多くの方が参詣に来られていました。

ちょうど、特別公開をしていて、『五劫思惟阿弥陀如来像』が公開されています。

五劫思惟という話は、以前のブログで書きましたが、気の遠くなるようなながーい時間を表しています。

決して大きな境内ではありませんが、きれいに整備されていました。

椿寺といいますが、遅咲きの椿らしくて、まだ椿の花は咲いていませんでした。

ふつう椿の花は、ぼとっと花が落ちてしまうので、首が落ちることを連想して、武家からは敬遠されたそうですが、この寺院の椿は、散り椿ということでした。

まだつぼみですが、咲いたらきっときれいなことでしょう。

本堂に上がらせていただいて、お寺についての説明を聞きました。

奈良の高僧の行基が創建とも伝わり、桃山時代には秀吉の宿ともなったそうです。

また、秀吉から「五色八重散椿」が寄進され、椿寺と言われるようになりました。

観音堂には十一面観音様がおられるそうです。

頭のあたりに顔がたくさんありますね。

さて、これでもう十分だったのですが、あと一つだけ行きたいところがありました。

近くにある立本寺です。

京都検定の1級の過去問題をやっていたときに、立本寺に島左近のお墓があると書いてあったのです。

島左近といえば・・・。

石田三成の家臣で、三成を支えた重要人物らしいです。

石田三成の評判は良くないようですが、この島左近の評判は高くて、「石田三成にもったいないものが二つ、一つは佐和山城で、もうひとつは家臣の島左近」と言われたそうです。

ありました。

お寺の裏側に、ひっそりと石碑が建っていました。

関ヶ原の戦いで、討ち死にされたそうです。

さぞかし、優れた武将であったのでしょうね。

北野を歩くだけでも、いろいろな時代のいろいろな人物が登場して、頭の中がやや混乱してしまいました。

歴史の年表でも見ながら、頭の中を整理しないといけません。。。

「京の冬の旅」非公開文化財特別公開 地蔵院(椿寺)|【京都市公式】京都観光Navi

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『北野』を歩く・・・

2025-03-06 | 観光・旅行・京都検定

昨日、北野天満宮から地蔵院まで北野といわれる地域を歩きました。

今日は職場でその話をしていて、さて『北野』というのは、どこからどこまでを指すのかということが話題になりました。

『北野』と聞いて、一番に浮かぶのは「北野天満宮」です。

その次に浮かぶのは「北野白梅町」です。。。

そんなことを考えながら、スマホで調べてみました。

もともとは、平安京の内裏の北の方にある野という意味だったらしいです。

現在では、やはり北野天満宮周辺や北野白梅町周辺のことをいわゆる『北野』と呼ぶようです。

付け加えて、京都には七野といわれる地域があって、「内野」「北野」「平野」「上野」「紫野」「蓮台野」「点野」と言われていることもわかりました。

そうなんですね。。。

内野は内裏があった場所ですね。

平野は平野神社があるあたりでしょう。

紫野は大徳寺があるあたり・・・、紫式部のお墓もありますね。

歩いているだけでも、面白いことが発見できるものですね。。。

北野天満宮の向かいに粟餅のお店がありました。

門前菓子で有名ですね。

少し離れたところに、同じく長五郎餅のお店もありました。

秀吉がおいしいとほめたという話が有名ですね。

歌舞伎の発祥の地といえば、四条河原の南座前と思っていましたが、北野天満宮でも秀吉の前で歌舞伎を披露したらしいですね。

この話も、宮本武蔵の決闘の地といえば、一乗寺下り松ではないのか???ちょっとわからなくなってきました。

いろんな説があって、ややこしいです。

そんな北野の商店街をうろうろし、白梅町の方へ向かいました。

白梅町へ行く途中に大将軍八神社がありました。

平安京が作られたときに、都を守る神社として、いくつもの大将軍社が作られたそうです。

都の北西に作られたのが、この大将軍八神社でした。

方除・厄除けの神様として、知られていて、陰陽道ともかかわりがあるそうです。

その関係で、天体や天文にかかわる神社ともされて、江戸時代の天球儀なども寺宝として残されているそうです。

「天地明察」という映画で、知られる渋川春海(安井算哲)とのゆかりもあるそうです。

『北野』を歩くだけで、そんなことにも思いを寄せることができて、なかなか楽しい京都散歩となりました。

この後、先日、「帰れマンデー」というテレビで紹介された「椿寺」(地蔵院)へと向かいました。

その話は、また次回に書くことにします。

大将軍八神社|【京都市公式】京都観光Navi

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雨の啓蟄に北野天満宮へ

2025-03-05 | 野鳥・草花・その他風景

今日は二十四節季の『啓蟄』ですね。

虫たちが穴から出てくる日でしたね。

午後から卓球のレッスンがあるので、車で洛中方面へ出かけました。

せっかくなので、北野天満宮の梅の咲き具合を見ていこうかと思い、天満宮に立ち寄りました。
先日、職場の方が行った時には、まだまだ蕾が多くて、少ししか咲いていないとのことでした。
このあいだの土日が暖かかったので、少しは開き始めたのでは?と期待していきました。
行ってみると、期待通り、あちこちで梅の花が開いていました。
不思議なのは、白梅はたくさん咲いているのに、紅梅はあまり咲いていないことでした。
場所によって違うのなら、わかるのですが、同じ場所でも色によって咲いたり咲いていなかったりするのはなぜ???と疑問に思いました。
何回も梅園には入ったことがあるので、今日は梅園に入らずに、本殿や門などの近くの梅を撮影して歩きました。
梅園の梅もきれいかもしれませんが、花だけを写真に撮るよりも、天満宮の建物と一緒に写した方が、きれいに見えるような気がします。
花を見たついでに、以前から見たかったものを探してみました。
一つは京都の三珍鳥居の一つ伴氏社(ともうじしゃ)の蓮の鳥居です。
ここは菅原道真のお母さんを祀った神社だそうです。
鳥居の下の台座が蓮の葉の形をしています。
それが珍しいそうです。
もう一つは『影向松(ようごうのまつ)』という松です。
これも確認できました。

影向とは、神仏がこの世に姿を現すという意味らしいです。

松の堂々とした形が、人々にそう思わせたのでしょうか?
教科書では知っていることも、実際に見て確認をすることで、より理解が深まった気がします。
北野天満宮以外にも、確認したい場所があり、このあと立本寺〜大将軍八神社〜地蔵院(椿寺)へと向かいました。
たくさん行ったので、卓球のレッスンの前に疲れてしまいました。
長くなりそうなので、次回に続きます。