かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる野鳥や花々の写真を載せています!
お出かけ先の寺院や趣味の卓球についても書いています!!

空海が創設した綜芸種智院の跡

2024-11-20 | 観光・旅行・京都検定

 

先日、歴史ウオークをして、空海にゆかりの場所を歩きました。

 

東寺のような有名な場所もありましたが、この歴史ウオークはいつもは有名ではない隠れた名所みたいな場所をよく訪れます。

 

 

 

 

ちょうど木々が色づいて、綺麗になりつつありました。

 

 

 

先日も紹介した堀川があった場所を歩いていきました。

 

そのすぐ近くに『綜芸種智院』の跡地がありました。

 

綜芸種智院は、平安時代の初期に、空海が創設した教育期間でした。

 

 

 

平安時代は、身分の高い一部の人しか教育を受けることができませんでした。

 

空海は、広く一般の庶民にも門戸を広げて、様々な分野の学問を学ぶことができるようにしたそうです。

 

 

『綜芸』とはさまざまな学問を学ぶことで、『種智』とは仏の教えを広く世の中に伝えることだそうです。

 

 

空海は、優れた僧であり、優れた教育者でもあったようですね。

 

綜芸種智院という名前は歴史か何かで習った覚えがありましたが、実際に跡地があるとは知りませんでした。

 

ガイドの方は、現代で言えば総合大学のようなものを作ろうとしたのではとおっしゃっていました。

 

 

 

この綜芸種智院は空海がなくなると後継者が無くて、途絶えてしまったそうですが、現在京都市にある「種智院大学」はこの流れをくむものらしいです。。。

 

空海の教えが、受け継がれているのかもしれませんね。

 

 

まだまだ知らないことが、たくさんあるなあと感心しながら、次の場所へと向かいました。。。

 

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かじかむ朝に皇帝ダリア

2024-11-19 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日は朝に大きく冷え込んで、大変寒い一日となりました。

 

朝の散歩は、手袋はもちろん、この冬初めてネックウオーマーを付けて、歩きました。

 

この頃、首筋が寒いと感じていたので、今日こそは出さないといけないと思っていました。

 

 

 

散歩コースの木々もかなり色づいてきました。

 

桜の木は、既に葉が色づいて、ほとんどが抜け落ちてしまいました。

 

 

 

今日は、日中も寒くて、仕事の際にいつもの制服以外に、ユニクロのフリースを一枚たくさん来ていました。

 

これからは、寒さ対策が必須になってきます。

 

つい先日まで、暑い暑いと言っていたのが、うそのようです。

 

 

そんな寒い冬の朝に、待望の皇帝ダリアが咲いていました。

 

皇帝ダリアは、夏くらいから茎が伸びていて、少しずつ大きくなってきているのを見守っていました。

 

 

 

大きくなるものは、4~5メートルにもなる花があって、上から見下ろされている感じがします。

 

さすが皇帝という名前がつくだけのことがあります。

 

 

花も大変立派です。

 

 

この花は、まだ2~3メートルくらいですが、もう少し高いものも近くにありました。

 

 

今から、12月の初旬にかけてが見頃ですね。

 

昨年よりちょっと早い感じがします。

 

何となく年末が近づいてきた感じがして、焦ります。。。

 

今年の冬は「平年並みの寒さ」だと天気予報の広瀬俊さんが言っていましたが、大寒波でなくて良かったです。

 

平年並みなら、何とかなると思って、寒さ対策に努めたいと思います。

 

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久しぶりの歴史ウオーク

2024-11-17 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、久しぶりに京都の史跡を歩いて回る「史跡ウオーク」の会に参加しました。

 

賛助会員になっているので、毎月案内が送られてきます。

 

今回は、節目の200回目と言うことで、行き先は秘密でどこへ行くのかは全く知りませんでした。

 

 

集合は京都駅で、いくつかの班に分かれて、順次出発します。

 

 

 

この道は、堀川通りの語源となった堀川があった場所だと教えていただきました。

 

今では、道となっています。

 

 

 

歩きながら、木々が色づいているのがわかり、写真を撮ってみました。

 

本来は、11月の中旬なので、寒いはずなんですが、歩いているうちに暑くなってきました。

 

参加者の皆さんも、暑い暑いとおっしゃっていました。

 

 

 

いくつかの地点を経由して、到着したのは、なんと東寺でした。

 

この史跡ウオークのコースは、いつもマイナーな場所ばかりで、有名な寺院にはあまり行かないのですが、今日は珍しく東寺でした。

 

 

 

どうやら、今回のコースは弘法大師空海にゆかりのある場所をめぐるというコースになっていたみたいです。

 

 

 

 

行く場所ごとに、引率の方が解説をしてくださるので、ありがたいです。

 

 

東寺の南大門の前にはいつもアオサギ君がいますね。。。

 

 

東寺のシンボルみたいな五重塔です。。。

 

5代目のもので、高さが55メートルなので覚えやすいですね。

 

ここが最終地点ではなくて、このあと羅城門~西寺跡まで歩きました。

 

 

 

東寺と同じ時期に、西にもお寺ができたのですが、何度か焼失し、その後再建されることはありませんでした。

 

今では、公園となっています。

 

 

西寺には守敏(しゅびん)という僧がいて、空海とどちらが雨を降らせるかで、争ったそうです。

 

守敏は雨の神を閉じ込めて、空海の邪魔をしたそうですが、空海が見破って、勝利したそうです。

 

守敏は、それを根に持って、空海を待ち伏せして矢を放ったのですが、突如黒衣の僧が現れて、その矢をとったと言われています。

 

その場所が「矢取り地蔵」として、残っていました。

 

そういう伝説が各地に残っています。

 

 

久しぶりの歴史ウオークでしたが、ガイドの方ともお話ができて、楽しく参加できました。

 

ガイドの方とお昼ご飯を食べて、お仕事についても聞いてみました。

 

私もガイドができないかと思ったのですが、なかなか勉強が大変そうですね。

 

とりあえずは、一参加者として、続けていきたいと思っています。

 

 

 

 

  

 


またしてもヌートリア発見

2024-11-15 | 野鳥・草花・その他風景

昨夜は温かい夜となりました。

朝起きると、暑かったのか布団を跳ねのけて寝ていたようです。

そのせいか朝方に夢を見て、久しぶりに昔の職場で仕事をしている夢でした。

昔の同僚など、懐かしい人が登場して嬉しく思いました。

母もそうなのですが、夢の中では、違う年代に出会った人が同時に登場したりするみたいですね。

今日の夢も、職場も違えば、年齢も違う時に出会った人が同じ場面に登場していました。

これは、記憶が混同しているのでしょうか。

歳をとるとそうなってしまうのでしょうか???

不思議です。

そして、夢の中では、時間に遅れそうだという夢が多いですね。

しかし、久しぶりに昔の同僚が登場して、変な話になったりして、少し面白い夢でした。

なぜか、亡くなった父親も出て来ていました。

久しぶりでした。



夢も覚めやらぬうちに、朝の散歩に行きました。

夢を見た後だったので、何となくだるい感じでした。


すると、またしても夢みたいな変な動物が登場しました。

これは、夢か現実か???

いやいや現実でした。

先日も見かけたヌートリアという動物ですね。


いきなり出てきたら、ちょっとびっくりします。

前も思ったのですが、ヌートリアはカピバラに似ていますね。。。

この場所にずっと住みついているのだと思います。





カピバラの向こうには、マガモがのんびり泳いでいました。

何度も川に頭を突っ込んで、魚を探しているようです。



茶色いのがメスですね。




この場所は、人が少ないので、安心して泳げるようです。

秋が深まりそうで、深まり切らない、暖かな一日でした。


 
 
   

かわいいメスのジョウビタキ

2024-11-13 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日は、お休みの日で、午前中はのんびりとしていました。

 

そうは言っても、晩御飯当番にあたっているので、何か作らないといけなくて、買い物に行きました。

 

NHKのあさイチという番組で、おいしそうな豚汁を作っておられたので、今日はそれを作ろうとチャレンジしてみました。

 

味の方はまずまずでした。。。

 

玉ねぎのうま味がポイントと言うことで、テレビで言っていたようにお味噌と塩を入れて、焚いてみました。

 

好評だったのは、木綿豆腐が入っていることでした。

 

めったに料理には使わないのですが、今日の料理にはヒットでした。

 

さて、今年は毎日のようにジョウビタキの鳴き声が聞こえていますが、あちこちで見かけるようになりました。

 

 

 

先日は、職場で、2羽のジョウビタキを見かけたのですが、縄張り争いをしているらしくて、2羽のオスが絡まりあって、ぶつかっていました。

 

おそらく、よそからやってきたオスに元からいたジョウビタキがここは俺の縄張りだーと怒っていたのでしょう。

 

 

そんな話を職場の方に話したら、よくそんなに小さい鳥が見えますねと驚いておられました。

 

鳴き声で鳥がわかるのもすごいと言われたのですが、毎日見ていれば、わかるようになるものです。

 

 

この子は、ジョウビタキのメスです。

 

身体全体がオレンジ色をしているのが、オスでメスはお尻の方だけがオレンジ色になっています。

 

また白い斑点はオスにもメスにもあるので、目印になります。

 

 

 

後ろから見るとよくわかりますね。

 

私も鳥の種類がわかるようになったのは、この3年程です。

 

それまでは、毎日愛犬と散歩をしていても、全く鳥のことなど、見えていませんでした。

 

 

頭の中が、仕事のことで一杯だったりすると、鳥のことなど見えないと思います。

 

時間に余裕が持てるようになって、鳥や花に気持ちが向くようになりました。

 

興味があるものは、小さくても声が小さくても、よくわかります。

 

一方いくら大きいものでも、自分の興味のないものは、まったく見えていないということは良くあることですね。

 

 

職場の同僚は、同じ場所にいても、全く鳥には気が付かなかったそうです。

 

私が今度探しているのは、冬鳥で日本にやってくるはずのツグミやキンクロハジロです。

 

ぼーっとしていては、見逃してしまうので、目を凝らして探しています。