#龍樹 新着一覧
禅的現象学 その2 地動説と天動説、どちらが正しい?
前回記事では、「私達は既成概念によって構成された世界観にものごとを当て嵌めて解釈しようとする傾向がある」ということを述べた。「 構成された世界観」とは私たちが今までに蓄積した経験知のこと...
性同一障害とはなにか? そんなものが本当にあるのだろうか?
前回記事の手ごたえがいまいちで、あまり真意が伝わっていないような気がするので、もう少...
空観から中道思想へ(前回記事からの続き)
前回記事で「日本一低い山などというものも、恣意的視点を受け入れればいくらでも作り出せ...
ロゴス中心主義と仏教的無常観 (つづきのつづき)
もう少し無常ということについて考えてみよう。なぜ仏教では世界は無常であるというのだろ...
ロゴス中心主義と仏教的無常観 (前回記事のつづき)
「言葉には指示対象としての意味はない」と言われても、大概の人はすんなりそれを認める気...
四句分別
以下は龍樹という仏教学者が著した『中論』という本からの、ものごとを解釈する四種の論理形式。四...
この子が良い
一昨日(4/2)の東京新聞に俳優の美馬アンナさんの手記が掲載されていた。とても感銘を受けた...
中道とはなにか
私たちはものに対応して言葉があると考えがちであるが、ソシュールという言語学者は「言語...
ロゴス中心主義からの脱却
西洋には論理と言葉に依ってすべて解明しうるという考えがある。それがロゴス中心主義であ...
脱構築と中庸
前回記事ではジャック・デリダという哲学者をとり上げたが、彼の哲学は脱構築であると言わ...
思考と言葉について
あるSNSで「言語は思考の最小単位ですか?」というようなことを誰かが言い出した。私たちが...