#Alzheimer 新着一覧

アミロイドβ抗体(アデュカヌマブ)はAβ・タウ動物モデルで,タウ病理・神経変性を抑制せず,グリア細胞を活性化する
アルツハイマー病(AD)に対し,近年,アミロイドβ(Aβ)を標的とした抗体療法が臨床応用されました.しかし抗体療法がタウ病理や神経変性に及ぼす影響については十分明らかにされていません.これは過...

新型コロナウイルス感染症COVID-19:最新エビデンスの紹介(1月4日)
さて今回のキーワードは,ブースター接種は初回接種のみと比較してlong COVIDを23%低下させる...

アミロイドβ抗体薬による脳萎縮は「アミロイド除去関連偽萎縮である」は本当か?
アルツハイマー病では,脳の萎縮(=体積の減少)が病態の進行を示す重要な指標とされてきま...

認知機能が正常で,アルツハイマー病バイオマーカー陽性の人々への診断は慎重であるべきである!
JAMA Neurologyの最新号にアルツハイマー病(AD)の診断と定義に関する重要な議論が掲載され...

アルツハイマー病におけるアミロイドβ抗体薬は,背景死亡率に対し2.6~3.9倍,死亡リスクを増加させる!
アルツハイマー病(AD)の病態修飾薬であるアミロイドβ抗体薬(レカネマブ,アデュカヌマブ)...

てんかん発作がアルツハイマー病の進行を促進する!? ―焦点とタウ病理の非対称性―
アルツハイマー病(AD)は,健康な高齢者に比べててんかん発症のリスクが2〜3倍高く,特に焦...

抗アミロイドβ療法時代のAPOE遺伝子検査の意義と対応@Brain Nerve誌9月号
今月号のテーマは「治療可能な認知症としてのアルツハイマー病」です.編集後記に神田隆先生...

アルツハイマー病に対する抗体薬使用に関する協働意思決定
協働意思決定(shared decision making:SDM)とは,患者さんと医師が協力して医療に関する意...

症状がないアルツハイマー病の存在を認めるべきか? ―2024年改訂診断基準をめぐる全面対決―
2024年4月,アルツハイマー病(AD)の診断基準の改訂が発表されました.衝撃的な内容で,ADは...

アルツハイマー病の発症リスクは父と母のいずれから引き継ぐのか?
遅発性アルツハイマー病(AD)の発症において,家族歴は高齢に次ぐ最大の危険因子と言われて...

アルツハイマー病治療のための薬物開発は案外,幅広い標的をターゲットとしている
毎年恒例のアルツハイマー病(AD)治療のための薬物開発の現状(いわゆるパイプライン)に関...