労働・貧困本まとめてレビュー(2010年上半期)
『ミドルクラスを問いなおす』 現代の格差社会を生きる多くの若者は、生活苦を強いられてい...
常見陽平『くたばれ!就職氷河期』書評
『就活のバカヤロー』の著者である常見陽平氏が書いた最新作。構造的な視点も交えており、...
『就活のバカヤロー』書評
あなたは次のような状況に陥っていないだろうか。 就活とはなんなのかよくわからない状態...
蟹沢孝夫『ブラック企業、世にはばかる』書評
違法性の強いリストラや、サービス残業、パワハラ、偽装請負、過労死……このような労働環境...
竹信三恵子『女性を活用する国、しない国』書評
「男性中心社会のままでは女性も男性も苦しい・・・」これが本書の主題である。 日本は...
【書評】介護労働の現場が抱える矛盾と希望 (『介護労働を生きる』を読む)
職場から見た介護労働の実態 今回取り上げる『介護労働を生きる』は介護労働の実態を知る上...
小林美希『看護崩壊』書評
医師不足が社会的注目を浴びる中、日本の医療を支える看護師の問題は看過されがちだ。しかし...
藤森克彦『単身急増社会の衝撃』書評
2030年には、50代・60代男性の概ね4人に1人が一人暮らしとなる――。 本書は、客観的なデータ...
書評『知られざる原発被曝労働』
3月11日に起きた東北太平洋沖地震の影響で福島第一原発事故が発生し、現在、原発の安全性...
【書評】『ルポ 若者ホームレス』
リーマンショックの前後で、ビッグイシュー販売者の平均年齢は11歳も下がっているといいます...