今回も、病棟にポスターを貼ってくださり、
この案内をみて、楽しみにしてくださった方がいたとお聞きしました。
ある患者さんの横でずっと熱心に聴いておられる男性がいました。
その方は、私たちはてっきりスタッフの方と思っていたのですが、その患者さんのお父様で、私たちのコンサートがあるのを知って、一週間前から、当日はお子さんにこの服を着させたいと言って、衣装を用意されていたそうです。
ほんの30分のそれも病棟の中で行われる小さなコンサートです。
だけど普段ベッドの上だけで過ごす患者さんにとって、もしかしたら私たちがオペラハウスや武道館で行われるコンサートに行くに等しいような大イベントなのかもしれないんだと思わされ、今教会で牧師がよく言っている、本気でやれ!と言う言葉を実感しました。
私たちには力がないけれど、私たちを待ってくださる方がいる限り、精一杯歌いたいと思います。
次回に向けて、祈りはじめましょう。Joy