ビッグスクーターで泊りがけでツーリングに行ってきたのでそれについて書く。
バイクは自己責任でやって下さい。
1.小豆島・琴平(自己責任でやってね)
バイクで小豆島と琴平にツーリングに行ってきた。どちらも有名観光地だ。
バイクを購入してから何回か走りに行ってたのだがそろそろ慣れてきたので
もう少し長距離を走りたくなってきた。
2泊以上も考えたのだがこの時期休んでいる所も多そうだしまずは経験を積むという事で
1泊2日で走りに行く事にした。将来的にフェリーで遠くにも行きたいのでそれも考えた。
行き先は何か所かが頭に浮かんだのだが子供の時に連れて行ってもらった小豆島が
妙に印象に残っており行く事にした。距離的にもちょうど良い。
せっかくここまで来たので帰りは四国に渡り金刀比羅宮(ことひらぐう)にも
行く事にした。ここも有名で気になる所なので見てみたい。
宿泊は小豆島か高松か迷ったが小豆島に宿泊。翌日の朝にフェリーで四国に渡った。
小豆島-高松間はフェリーの便数が多く便利だ。どちらに泊まっても時間的には
大きな違いは無いと思われる。
小豆島観光協会
金刀比羅宮(ことひらぐう)
2.小豆島フェリー(自己責任でやってね)
関西で小豆島へのフェリーは何か所かで出ているが、時間的に利用しやすく大阪から近いのは姫路だ。
大阪から2時間ちょっとかかる。朝9:45の便があり昼前に小豆島に着く。
小豆島フェリーという会社が運航してくれている。コロナのせいで減便しているがこの時刻は
続けてくれて助かった。2輪は予約出来ないがこの時期の平日なら問題無いと思った。
ちょっと早いが朝6時に出発すれば十分に間に合う。
阪神高速は特に渋滞もなく順調だったが加古川バイパスと姫路バイパスで渋滞に捕まった。
それでも2時間半で着いたのでまあ順調な方だろう。
フェリー待ちの駐車場がありそこに係の人がいるので止める場所を指示してくれる。
チケットは出港30分前発売なのでその時間に窓口に並べば良い。
クレジットカードOKで暗証番号を打つ必要があるので確認して置く事。
ここは2輪は車検証の提示は不要だ。会社によって違うので注意。
フェリーが着くのは出港の15分位前なので船が見えたらバイクで待っておく必要がある。
車が降りた後、乗り込んですぐに出発とあわただしい。
私以外にバイクの人が2人。自転車の人も2人いた。ロードバイクという奴。
自転車旅行も楽しそうだが体力的に厳しそう。私は無理だ。
フェリーはゆっくり進むので乗り心地は非常に良い。ゆったりした気分になりうとうとした。
小豆島フェリー
3.笠が瀧寺(自己責任でやってね)
予定通り昼前に小豆島に到着したので最初の目的地に向かった。
「笠が瀧寺」というお寺だ。割と有名なお寺で崖の上の方に岩をくりぬいて本堂がある。
なぜここへ行くかというと親が長年ここを信仰していて私が引き継いでいるからだ。
御利益はなんとも言えないが元気に過ごせてバイクに乗れているのであるのだろう。
ここはお参り出来る時間が8時から14時までなのですぐに向かった。
道は分かり難く1度間違ってなんとか到着。県道の標識から入ってから
基本的に北西方向へ行けば着く。
一応、最初の急斜面まではバイクで行けるが非常に厳しい。
登りだす道の手前に小さな広場があるのでそこに止めるのが良さそう。
私は分からなかったので怖い思いをしながら上までバイクで登った。
そこにも小さな駐車スペースがある。
急斜面は2つあり鎖場と言われているがどちらも非常に急だ。
鎖と鉄のガイドがあるのでそれに捕まりながらなんとか登った。
上に登ると風景は良いけど柵は無いので注意。非常に怖い。
洞窟に入ると左に像があり右が本堂だ。中は半端なく暗いので注意。
なんとか本堂に到着してから拝んで指輪を購入した。
願いをかなえてくれるという指輪だ。かなったら納めに行く。
くぐると生まれ変われるという穴があったが挟まって抜けられなくなるのは怖いので止めておいた。
今回、行き方は分かったので再度行きたい気もするがなかなか厳しい。
笠が瀧(ビーウェイブ)
4.オリーブ公園、オーキドホテル(自己責任でやってね)
目的を果たせたので他も回ってみる事にした。
まずオリーブ公園へ行った。小豆島はオリーブが有名だ。ここは大規模で道の駅になっている。
行ってみるとコロナのせいでひっそりしていた。お土産屋は休業。
レストランは営業していたので昼食を食べた。風景は最高で味もまあまあ。
満足度は高い。時間があるのでその上にある日帰り湯に入ってみた。
広々とした風呂がありここも風景が良い。休息場所は無いけど安いんで十分満足出来る。
さらに時間があるので近くにあるオリーブ園でお土産を買った。
割と大きいお土産屋さんという感じ。売っている品の種類も多い。
ふるさと村にも行ってみたが普通の道の駅だった。ソフトクリームを食べた。
手延べそうめん館というのがあり予約すると見学できるらしい。
まだ時間があったので島をもう1周しようかと思って走り出した。
海沿いを走っていれば行けるだろうといい加減に走っているとどんどん山道に入っていった。
まだ明るかったので怖くは無かったが広い道に出た所であきらめて元の道を戻った。
後から確認すると半島をループするように道が通っていて間違えたため元の場所に戻った。
良く怪奇現象で聞く話だがおそらくこれが原因で調べてないせいだろう。
時間は十分につぶせたので宿泊場所に向かった。オーキドホテルを予約した。
ここは土庄港の目の前にあり非常に便利というのが売りだがその通りだった。
すぐ周りにコンビニ、ガソリンスタンド、そうめん屋がある。
目の前の土庄港にはお土産屋やカフェもあり海を見ながらのんびり出来そう。
バスターミナルや観光紹介所もあるので初めての人は良いと思う。
オーキドホテルは部屋は普通だが大浴場があり快適だった。駐車場も大きい。
バイクを車の駐車場に置かせてくれた。
そうめんを食べてからコンビニで買い物をして部屋でビールを飲んでじっくりくつろげた。
そうめんは腰があり家でも食べたくなったので1パック購入した。
海側の部屋だったのでフェリーが入港/出港するのを何度か見られた。
これもなかなか見られない物なので貴重だ。
道の駅 小豆島オリーブ公園
小豆島オリーブ園
オーキドホテル
5.金刀比羅宮(こんぴらさん)(自己責任でやってね)
翌日の朝8時半頃のフェリーで高松に渡った。
土庄港の待機駐車場は目の前だったのだがバイクの置き場所が分からなかったので
駐車場の端っこに置いてから切符売り場で聞いて指定場所に移動した。
高松に着いてから琴平に向かって走り出した。高速を使えば40~50分で着く。
JR琴平駅の西側に西駐車場というのがありそこでバイクを受け入れてくれる。
駅の横に駐輪場があるけど自転車専用なので置けない。アホな私は入ってしまい速攻でUターンした。
駐車場の人は親切でこんぴらさんのマップをくれて案内をしてくれた。
そこから歩いて本堂まで30~40分位かかった。本堂まで785段の階段はきつい。
急がないでじっくり行った方が良さそう。私は最初きつかったが徐々に調子が出て
休むことなく登り切った。日頃運動してない人はゆっくり行けばよい。
本堂は割と普通で巨大では無かったけど建物がいくつかあり敷地は広い。
お祈りした後、幸福の黄色いお守りというのを購入。さらに幸福になるのは確実だ。
帰りの参道にうどん屋さんを見つけたのでそこで昼食を取った。
讃岐うどんは腰があっておいしい。うどんを食べるのは久しぶりだったのでさらに美味しく感じた。
無事参拝を終えたので少し早いが帰路に着く事にした。
他に行きたい所は無かったので体力を考えてそうした。こんぴらさんは体力が削られる。
善通寺ICから高松道に乗った。ここは道が良く走り易かった。
風に注意という表示が何か所かにあったが特に怖い目には会わずに順調に走れた。
大鳴門橋や明石海峡大橋も風が少な目で風景も見る余裕があった。
阪神高速湾岸線で2回ほど風に煽られたのでそちらの方がよっぽど怖かった。
まあ、湾岸線走るのは30分程度と短いし怖いのは一瞬なので注意すればなんとかなりそう。
休息は津田の松原SAと淡路SAと2回取った。
津田の松原SAは設備は普通だが讃岐うどんが食べられる。さらにもう一杯食べた。
淡路SAは大きくて明石海峡大橋が見られる。大阪まで1時間ちょっとなので場所も良い。
うどん県旅ネット
6.全体的なまとめ(自己責任でやってね)
なんとか無事帰宅できたが反省点や気になった点がいくつかある。
その辺を並べておく。
・ユピテルのナビ
やたらと近道を勧めてくるのだが抜け道機能のせいか。今後はOFFにして使ってみる。
さっさと高速に乗せてくれた方が楽で有り難い。ヤフーのアプリの方がしっくりくる。
SA等で休息する時にホルダーから外すのだが不用意に電源OFFになっていて
再度ONしても案内してない事があった。固定方法を考える必要がある。
画面の操作性やレスポンスもいまいちなので今後どう使うか検討中。
・ナビとバッテリーの収納とケーブル
ユピテル/スマホともナビは内蔵電源だけでは動作時間が短いのでモバイルバッテリーを使用
する必要がある。ホルダーが2つあるのでそれぞれ装着して使ってみたが2つはSA等での脱着が面倒。
バッテリーは前の収納に入れてそこからケーブルで接続した方がまだ良さそう。
ケーブルをテープで強化して蓋を閉めて使おうかと思っている。
・阪神高速湾岸線と神戸線の経由
今回はバーバーウェイから京橋ICを使おうかと思ったがETCが使えないという表示を見て
今回も摩耶で乗り換えた。海沿いの工業地帯の道で接続できる。
国道を使うよりはスムースだがなんとかさらに簡単にしてもらえないか。
・フォルツァの収納(ヘルメットとジャケットの収納)
シート下の収納は大きいが深さはそれ程でも無い。33Lのリックに荷物を入れて置いてみると
シートを閉めるのに苦労した。ヘルメットとリックで満杯。
歩き回るのにジャケットが重いので置いて行きたいけど入らなかった。
収納方法を考える必要がある。ボックスが付くのは9月なので泊りがけはそこまで待とうかと思う。
・加古川バイパスと姫路バイパス
両方とも高速っぽい道だが無料なので車の量が多い。西行きでも渋滞が発生していた。
7~8時台なので仕方ないが余裕は必要。山陽道を使う手もあるけど降りた後港までの
アクセスが余り良く無さそうなので悩ましい。時間的には同じ位かかりそう。
姫路まで2時間半で行けたので次回もこれを使うのはあり。
・肩がこる事
帰りの高松道で妙に肩がこり疲れた。緊張で力が入り過ぎたか。
アクセルアシストレバーを付けて強く握らなくても大丈夫なのだがさらに慣れが必要。
適当に休んで体操するのも良いのだがなんとかしたい。
・高速で抜かれまくる事
フォルツァは高速で80Km巡航、100Kmで追い抜きは十分に可能で楽なのだが
他の車は100Km位出してそうなのでガンガン抜かれる。ちょっと悔しい。
慣れたらもう少し速度を上げたい気もするのだがコツがあるのかな。
大型バイクだとこの辺は楽なのか考えるな。400ccのバイクをレンタルしてみるか。
・スマートキー
スマートキーを家の鍵と同じ所で持っていると交信に影響を与えて警告が出る。
最悪エンジンがかからない。金属製のものと離して保持する必要あり。
シート下収納にスマートキー、財布、家の鍵を入れるのも止めた方が良さそう。
・セルフのガソリンスタンド
会社によってレギュラー給油のハンドルが左だったり右だったり変わる。
選択さえ間違えなければガソリンが出ないだけなので問題無いが良く確認する事。
・Uターン
意外とこけそうになるので注意。特に上り坂は怖い。
坂道で不用意に止まるのもダメ。重いのでエンジン無しでは動かない。
てな感じで色々と考える事はあるので今後に生かしていきたい。
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