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東京国立博物館

2023-05-04 10:53:32 | ミュージアム・イルミネーション・花火大会

先日、創立150年の「東京国立博物館」へ。

略して「トーハク」と呼ぶらしい。(公式)

「トーハク」は2回目。

 

外国人がめちゃくちゃ多かった。

 

「東京国立博物館」の展示館は全部で6館。

今回、滞在3時間半。

本館の日本美術、平成館の日本の考古遺物を観賞。

今回も全部回れなかった。

それくらい広くて展示物が多い。

 

「トーハク」の「よくある質問」のところにも

「じっくり見たら一日では到底見終わらないでしょう。」と。

 

150年にわたり受け継いできた収蔵品は現在約12万件。

このうち国宝89件、重要文化財649件(2023年4月現在)。

東京国立博物館 - トーハク

 

 

観賞したところは、

本館(日本ギャラリー)2階。
縄文時代から江戸時代まで、時代を追って展示する「日本美術の流れ」。
国宝や重要文化財などの名品でたどる「ほんもの」の美術史。

そして1階の彫刻、陶磁、刀剣など、
ひとつの分野の作品をじっくり。
分野別展示と企画展示で構成。

 

そして、平成館1階の考古展示室。
考古資料で旧石器時代から江戸時代までの日本の歴史をたどる。
縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪など、
教科書でみたあの作品に出会える。

 

「大階段」

 

 

本館は、渡辺仁による設計。
コンクリート建築に瓦屋根をのせ、東洋風を強く打ち出し、
「帝冠様式」の代表的建築。

平成13年(2001)に重要文化財に指定。

「東京国立博物館」は言わば建築博物館。それぞれの建築物の見どころ

 

   

 

本館に入ったところにある「大階段」。

ドラマやMVなどのロケでお馴染み。

天井が高くて、豪華で、ほれぼれする創り。

ドラマ『半沢直樹』東京中央銀行本店の舞台!
撮影や立ち入りは可能?【上野】 - One Access

  

  

 

撮影禁止マークのついていない作品を適当に。

  

  

  

  

  

 

「国宝 普賢菩薩像」

 

「江戸城」の間取り図。

今風で言えば、300 LDKくらい(?)。

いや、もっとかな。

こんなに広くて複雑なわけだから、

上様のいる場所に簡単には辿り着けません。

 

 

写真撮らなかったけど、

鎌倉時代、室町時代、はたまた石器時代の

日本刀とか、土偶・埴輪、石、

掛け軸、絵、書物、

鏡や家具、雑貨や小物などなど、

どれも興味深かった。

 

 

ところどころにある休憩室も素敵。

  

  

 

「鳳輦」

天皇が行幸に際して座乗した専用の乗物。

 

 

写真撮らなかったけど、

故高円宮殿下が妃殿下とともに蒐集された、現代根付の展示も興味深かった。

象牙や黄楊などの伝統的な素材の他にさまざまな材料が用いられており、
一つ一つに斬新な創意と工夫が凝らされている。
主だった作家や素材を網羅する殿下のコレクションを公開。

 

 

庭園も歩いた。

  

 

東京国立博物館の本館北側に広がる庭園は、
池を中心に5棟の茶室を配し、
四季折々の花や紅葉に彩られる憩いの空間。

かつてあった動植物の研究部門「天産部」の名残で、
珍しい樹木や野草が植えられているのも特徴。

また、5代将軍徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔や、石碑や燈籠などが庭園には遺されている。

  

 

 

「表慶館」

明治末期の洋風建築を代表する建物として昭和53年(1978)、重要文化財に指定。

「表慶館」の中は、今現在、入れなかった。

 

「トーハク」のシンボル、大きな「ユリノキ」。

明治14年に本館前に植えられたとのこと。

圧倒される大きな木と、珍しいお花。

  

 

 

150th Anniversary of Tokyo National Museum ―東京国立博物館創立150年記念

 

 

ではでは。

今日もハッピーな1日を。

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