MAXimp倶楽部

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くて安い食事の話

エンタメ=おうちに帰ったのだ=

2009年10月30日 | エンタメ

おいらが家出して25ねんの間みてきた夢は、
浪人しているか、(大人になっても歳もごまかして
制服を着て学生のふりをしている。授業には混ぜてもらえない。
たまに、同じ学生もどきの集団で修学旅行もしたんだけど。)
または、おうちにかえれないか。
たいていこのふたつのパターンで、目覚めてから
いつも悲しい気分だった。けど。今朝はちがいました。

どうやら。おうちに帰ったようだ。

というのも、実家にいたんです。
うしろめたい気分なんかなくて普通な感じで
実家の洋服ダンスの上から
普通な気分でそこにあったカチャドーレのドクターバック
をだしてきてたら中から、香水の瓶が5-6本と、オルガの下着。
メイクアップパレットと安物のネイルエナメル詰め合わせ
(525円と書かれている。激安ですね。)
そんなものが出てきた。20代に購入した品みたいだ。
クローゼットからも、モスキーノやなんかの
20年も昔のブランド服が4-5着出てきた。

ぼくちん。はじめて帰るおうち知りました。

迷子の夢をみるとき、おうちとは、
物理的な場所や父親のことだとばかり思い込んでいたのだけど。
そうじゃなかったんだ。初めて納得がいったのよ。
ぼくちんの社会人デビューはカジュアルウェアメーカーの
デザイナーだったんだけど、
息子を育てながらお勤めができなくてやめちゃった。
20年以上帰れなかったぼくちんのおうちはファッション業界だったんだ。
そうかそうかそうか。
物理的やら地理的なことではなかったんだ。
帰ったからといって、特別嬉しいとかなかったけど、当たり前な感じがしたよ。
まったく罪悪感がなかった。あの、目覚めた時の寂しい感じはなかった。

おうちへの帰り方はね。以下に書きます。
わたしにはとっても我侭なおねぇさんがいます。
おねぇさんは、会社に勤めているのかな。駅まで
わたしとおかぁさんにお迎えさせます。お迎えにきたおかぁさんの
自転車のうしろにおねぇさんが乗りおかぁさんに自転車をこがせます。
おかぁさんはしんどそうですが、おねぇさんは我侭で意地悪だから平気です。

おねぇさんはわたしをうらやましく思うので
いつも意地悪したくなるんだって。
おねぇさんは常識的で優等生でなんでもかんでも
ちゃんとしていないと気がすまない性質なんです。
妹のわたしのいいかげんな性格がねたましいそうです。
おねぇさんからみるとわたしはいいかげんにみえるらしいけど
本人はいつも本気で真面目で意地悪されたらちゃんと傷つくから
もう意地悪はやめてほしいなぁ。って思いました。
でも、おねぇさんも口に出して表現できるまでに
自覚があるのだからこんな意地悪も
もうおしまいに近づいているんだろうなぁ

って思いました。



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