幕末は、西欧から写真術が入ってきた時期でもあり 彼の父親が蘭
学者という影響もあり、蘭学を通じて写真術と出会いました
蘭学書物を読みあさり、双眼鏡のレンズを使い木製の箱を用い
て自家製カメラを開発しました。なんと!撮影用の薬品までも!
日本初の写真家誕生の瞬間です!私達が今日、目にする事の出来る
高杉晋作・伊藤俊輔(慶応元年2月撮影)1865年
坂本龍馬 (慶応3年1月撮影)1867年
丁 汝昌 (明治19年撮影) 1886年
ニコライⅡ世 (明治24年撮影) 1891年
幕末は、西欧から写真術が入ってきた時期でもあり 彼の父親が蘭
学者という影響もあり、蘭学を通じて写真術と出会いました
蘭学書物を読みあさり、双眼鏡のレンズを使い木製の箱を用い
て自家製カメラを開発しました。なんと!撮影用の薬品までも!
日本初の写真家誕生の瞬間です!私達が今日、目にする事の出来る
高杉晋作・伊藤俊輔(慶応元年2月撮影)1865年
坂本龍馬 (慶応3年1月撮影)1867年
丁 汝昌 (明治19年撮影) 1886年
ニコライⅡ世 (明治24年撮影) 1891年
ありますが、良い意味でもマイナスの意味でも使われていますね、
日本人は昔から表現方法が豊かだと思います。
有名な勝海舟も「氷川清話」の西郷隆盛と横井小楠の事を回想
した場面で当時、幕府の閣僚に向かって「天下にこの二人があるから、
その行く末に注意なされ」と進言したところ、
「その方の眼鏡もだいぶ間違ったな、横井は蟄居を申し付けられて、
西郷は重い身分でないから大事は出来ない」と言われたそうです。
はたして西郷は出てきたわい と結んでいます。
昔から眼鏡は単に見る為だけの道具ではなく、会話での言い回し
でも使われる程、生活に密着した存在なのですね!