メガネ屋さんとして、お客様が近くの作業をする際に楽に見えるメガネを
作る事は多々あります。
読書用・手芸用・音楽用・パソコン用など 仕事や趣味など 其々の方に適した作業距離があります。
細かな趣味にメガネを使用する場合、読書用と どう違うの⁇
新聞を読むのには問題ないけど、プラモデルを作る時に見えにくい。
などのお話をよく伺います。
そんな疑問を解決するために
本日からスタートする企画は 細かな作業に適したメガネを使い分けて作業をする過程をご紹介‼
タイトルは
テーマは細かな趣味の代表格としてZゲージのジオラマを作ることとなりました。
Zゲージは鉄道模型の中でも一番小さいサイズ (1/220)のものです。
本当に細かいパーツや仕掛けが必要になるので、キチンと見える事が大切です。
Zゲージを製作する際に使用した相棒のメガネも一緒にご紹介していきます。
長いシリーズになりますが、完成まで是非お付き合い下さい。
さて、鉄道模型を手にするのは数十年ぶりになるので上手く出来るか?
先ずはお店の中でジオラマの土台になる物を探してみました。
デイスプレイとして使っていたまな板を見つけたのでそれを使って作ってみることに‼
①ローカルな風景をイメージして作成していこうと思います。
まず、まな板に思い描いた大体のレイアウトを下書きしてみます
次に、山を作ってみました。
先ずはハッポースチロールを使い大体の山の形に切り取りあえずまな板の上に置いてみます。
少しずつ成形しながら板に接着。
②今回は山に植える樹を作っていきます。
1本1本 かなり細かな作業です。
Zゲージ用の樹はあまりないのでNゲージ用を改造して作りました。
Zゲージ用のパーツはあまり多くないので先が思いやられます。
更に道路となる部分を作り山に樹を植えていきます。
次に、線路も敷いて100円ショップの紙粘土で盛り土をしていきます。
今回はここまで。
今回使用した趣味楽メガネは‼
特に近くの決まった距離を大きく見たいので近く専用タイプを使用。
作業距離は、通常の読書が33センチ程度で合わせていますが、Zゲージは細かいので 読書の時よりも
近くで見たいので25センチ位でもよく見える度数にして卓上までの最適な距離に合わせました。
そしてメガネ枠は25年以上前のメガネ(廃盤品)
よーく見て頂くと フレーム上部に枠がない 逆ナイロールと呼ばれるモノ。
視線を上げて遠方を見る際に枠がジャマしません。
次回はもう少しジオラマらしくなっていきます。
こちらのジオラマは、アイメーク京王堀之内店に展示中です。
アイメーク京王堀之内店
住所:八王子市別所2-1 スーパー三和2F
最寄り駅:京王線 京王堀之内駅