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自動車整備士の日常

燃料漏れ修理

朝晩寒いですが日中は、トレーナー脱ぐぐらい暑くなってきてます。
体調崩さない様にしないとですね。

今日の修理、H23、三菱フソウ、FS54VZ、6R10。
燃料漏れでガス欠?燃料ラインにエアー混入?の依頼です。
「エンジン始動不能らしいから現地で点検して、何とか工場まで走れるようにしてきてくれ」と上司に言われ、さっそく・・・・(まじか)。

お客さんの話ですと、「メインタンクからの燃料漏れで、メインタンク内には燃料は入ってる。サブタンクとメインタンクの間のコックは締めている。エアーかんでる様でエンジンがかからない」と話されてました。

メインタンクに燃料入ってる?のに、エンジンかからない?エアーかんでる感じ?走行していたんじゃないのかな~?
燃料漏れそんなにひどくないんじゃないのかな?

と、現地に行くまで???が出っ放しでした。
(現地での写真は撮りませんでした)
現地に着くと確かにメインタンクの下には燃料が漏れた後が有り、発泡スチロールで受皿にしてます。

さっそく作業です。
まずお客さんが話してた、メインタンク内の燃料がどのくらい入ってるか確認すると、大げさに言うと0ℓです。空でした。確かによ~く覗けば1㎝~2㎝くらいは入ってます。けど、1㎝~2㎝ぐらいの燃料だとエンジンはかかりません。おそらく、2ℓ~3ℓ程度だと思います。

メインタンク、ジャジャ漏れ。サブタンク内には、半分近く燃料が入ってます。コックを締めていたからでしょう。下を覗くとタンクのドレンプラグ辺りが滴になっていたので、「その辺から出たのか?」と思い、車両の下に入るとさほどひどく燃料が飛んでいません。
「この位で無くなるほど出るか?」と考えていると、その会社の所長さんが来たので、

自分「ドレンからですか?」
所長さん「穴、あいてるんだよ。」
自分「え?」


現地で、メインタンクに入るホースをサブタンク側に取り付け何とか会社まで自走できる様にし走行。「途中で止まるなよ」て思いながら。(ドキ、ドキ)

無事、会社に到着。(フゥ~)



部品は、注文済みでしたので、さっそく作業です。サイドバンパー外してタンク取り出すと見事に



あいてます。

走行時ハシゴを踏んで跳ねたそうです。

各部付け替えて
取り付けです。アルミのタンクでしたが、都合上スチールタンクを付けます。アルに方が厚みが有るのに当たり前ですが軽いです。1人でもてますよ。

サイドバンパー取り付けて、スチーム洗浄して終了です。

この位の修理で良かったと思います。タイヤバーストしてたら、ハシゴが人に当たっていたら、考えただけでもゾとしますよね。






それと、もう一台。

自社のトラック、H28、日野プロフィア、GN1APEA、A09C。
前輪2軸のタンクローリ車です。
3か月点検で入庫です。

手入れが届いてますね。綺麗です。




通常点検プラス、オイルミストキャッチャー分解清掃。
以前にもブログに書き込みしたので写真は有りません。


オイルミストキャッチャーからオイル抜くと、
1ℓ~1.5ℓ位でしょう。結構溜まってますね。

後日、ガスケット類を交換するのに分解清掃? 2回O/H?(おい、おい)





それと、以前ブログでお話ししましたインジェクター交換の予定が・・・・・
入ってる・・・・。

  
始まりま~す。




     また、よろしくお願いします。





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